スコットランドの児童養護施設で亡くなった多くの子供たちが、墓標のない状態で墓地に埋葬されているのが発見され、注目を集めている。 1864年から1万人の子供を預かる その児童養護施設とは、「The Daughters of Charity of St Vincent de Paul(以下略)」という修道院が運営していた「Smyllum Park Orphanage」。 1864年から1981年まで運営されており、これまでに約1万人の身寄りのない子供がそこで育ったという。 しかしメディアの調査により、施設で暮らしていた子供、少なくとも400人の遺体が墓標のない状態で、Lanark市内のSt Mary’s墓地に埋葬されているのが明らかにされた。 この事実に対し、スコットランド前首相のJack McConnell氏は取材で次のように語っている。 「これだけ多くの子供たちが墓標のないまま埋葬されてい
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