先月8日、自動車配車サイトを運営する米国企業Uber とNASAは、空飛ぶタクシーの実現に向けた新たな交通システムを構築するため、契約を締結した。 NASAによる要望で結ばれた契約 Uberは先月ポルトガルのリスボンで開催されたテクノロジーカンファレンス「ウェブ・サミット」の場において、“無人輸送管理”を開発するためNASAとの間で「航空宇宙契約」を結んだと発表。 この契約は、ドローンのような低空飛行を行う無人航空機がいかにして安全に操作を行うことが可能か、その方法を見極めたいNASAによる要望によって結ばれたものであるとした。 また今回の契約は米国連邦政府機関とスタートアップ企業による初の契約となるが、NASAは他企業とも輸送管理システム構築のため動き始めているという。 「UberAir」で空飛ぶタクシーが実現? 今回のNASAとの契約は、「UberAir」と呼ばれる新サービスの実現に向
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