Microsoftが再びウェブに本腰を入れて取り組むかどうか疑わしく思っていた人々にとって、その疑いを捨てるときがやって来た。 Microsoftは米国時間3月16日、ラスベガスで開催の同社のMIXカンファレンスにおいて、プログラマー、ウェブ開発者、そして世界中に、同社のウェブブラウザで実現されることの一端を披露した。具体的には、同社が「Internet Explorer(IE)9 Platform Preview」と呼ぶものをリリースした。このプロトタイプは、ブラウザが現在あるウェブを扱う方法を改善するとともに、同じ程度に重要なことだが、登場し始めている新しいウェブ技術のサポートを追加するための、同社の取り組みを紹介するために作られたものだ。 この新しいソフトウェアは、まだ「戻る」ボタンもないほど荒削りの骨組みにすぎない。だが、IE担当ゼネラルマネージャーで、MIXでこのプロジェクトにつ
![「IE9」プラットフォームプレビューに見るMSの決意--推し進めるウェブ標準への準拠](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/731c916947c1ea619592a53c0541d8db4a1fe302/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F10%2Fd360dbe9b174c9fdde3e748464497c6c%2Fstory_image%2F2041%2F20410574%2F111809_ie9.jpg)