ジョン太郎とヴィヴィ子のお金の話: スペインの若者の失業率をご存じですか？
というわけで今日はヨーロッパの話です。 さて、ヨーロッパでは、「注目されている」と報道されていたギリシャの支援策がまとまりました。私はたいして注目しておりませんでしたが・・・ 第2次ギリシャ支援策とか新救済案とかって言われてるアレです。まぁ内容はあっちこっちで書かれてますし、知らなくてもいいような内容なので詳しくは書きません。①欧州金融安定基金（EFSF）とIMFがお金を貸してあげる、②EFSFが貸してるお金の金利を下げてあげる（市場では20％以上じゃないと貸してもらえないのに3.5％まで引き下げてあげる）、③返済期間を現在の7.5年から15～30年に延長し10年の返済猶予期間も設定、④ギリシャ国債を持ってる銀行とかが貸してるお金の21％を放棄して最長30年債への借り換えに応じる、と、こんな感じの内容。 つまり、借金取りたちが集まって、しばらく取り立ての手をゆるめてやるか、借金を一部棒引き
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