バチカン市国は、イタリアのローマ市内にある世界最小の主権国家。バチカンの統治者はローマ教皇でローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の総本山なのだそうだ。 バチカンでは、一切の軍事力は保持していなので、スイスからの傭兵である「市国警備員(スイス人衛兵)」によってまかなわれているんだそうだ。 スイス人傭兵は宮殿の入り口とかの警護に当っているそうで、神聖ローマ皇帝カール5世の時、プロテスタントの軍隊がローマを荒らした際に、命を賭けて法王を守ったのがスイス傭兵だったことが今でもスイス人を傭兵に招く主な理由とされているんだ。
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