XPにはZIPファイルを解凍したりフォルダのように表示する「圧縮フォルダ」機能が搭載されている。圧縮ファイルの中をサッと確認できるので便利だが、フォルダツリーを表示するたびに圧縮ファイルの内部をチェックするためエクスプローラの動作が重くなる。 どうせZIPとCAB形式にしか対応していないショボい機能なのだから、いっそのこと圧縮フォルダ機能なんて無効にしてしまおう。フォルダやツリーを開いたときに起きる速度低下が防がれ、XPの体感速度が上がる。ファイルの解凍には「UniversalExtractor」などを使って、XPの処理速度を軽快に保とう。 ■ 圧縮ファイル表示時の速度低下を防げ