バルセロナの2009年は6冠という輝かしい成績で幕を閉じ、新しい年への期待も高まるばかりだ。彼らが何より賞賛されたのは、6大会で150に迫るゴールをたたき出すという超攻撃的なサッカーであり、それがUEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ(CL)やFIFA(国際サッカー連盟)クラブワールドカップ(W杯)決勝といった最高峰の舞台で披露されたことである。W杯イヤーの訪れとともに、美しく攻撃的なサッカーを推奨する機運はますます高まるだろうが、その一方でテクノロジーを利用する試みにもスポットライトが当たるだろう。 09年はボルテージの上がる瞬間の多い、強烈な印象を残した1年だったと言えるかもしれない。フランス代表のティエリ・アンリがハンドからの流れによる決勝点で予選突破を決めたアイルランドとのW杯欧州予選プレーオフ、アルゼンチン代表のマルティン・パレルモがペルー戦のロスタイムに決めた決勝点
私はサッカーのスコア (iSoccer Scores) : 全世界の試合結果が分かる。サッカー好きはダウンロード必須。1723 サッカーを愛する皆さん、こんにちはkazuendです。 (ジョンカビラ風) サッカーやります。 サッカー見ます。 サッカー愛してます。 サッカー好きなら紹介しないといけないアプリがありましたね。 私はサッカーのスコアです。 (うまく翻訳できていないのか、なんか変な名前ですw) このアプリは、NEWS、ライブスコア、順位、世界中のサッカースケジュールを見ることができプッシュ対応の凄いアプリです。 ワールドカップ予選やチャンピオンズリーグ、ヨーロッパの主要リーグ、南米、Jリーグなど40のリーグから選ぶことができます。 ただ日本語対応していません。。。そこだけが残念。 でも十分楽しめます!! 起動画面から、Newsが開きます。タップすると全文が読めます。 でも英語です。
レアル・マドリーは2敗を喫し、ペジェグリーニ監督の将来に暗雲が立ち込めた【Real Madrid via Getty Images】 少し前までは、ビッグクラブの監督になれば先行きは安泰だった。だが最近は、指揮官たちはすぐさま結果を求められ、ファンやメディア、時にはクラブの首脳陣からの批判も避けられない状況にある。かつてに比べ、監督解任へと続く出口は随分と近いものになってしまった。 近年を見ても、監督たちが日々直面している居心地の悪さを表す例には事欠かない。それがビッグネームであってもだ。解任されずとも、その時期を察して自らの決断で職を辞する指揮官も少なくない。そうでない人はできる限り、その仕事にしがみつくことになる。 ■今季2敗目にペジェグリーニの将来は…… 恐らく、一番尋常ではないケースはレアル・マドリーを率いるマヌエル・ペジェグリーニだろう。まだ新シーズンが始まって2カ月ほどしか経
日本サッカー協会は7日、都内のJFAハウスで会見を行い、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の中間総括を行った。 ACLは今季より大会方式を一新し、大会規模の拡大、マーケティングの充実、ブランドイメージの向上を図っている。会見では、アジアサッカー連盟(AFC)競技部ダイレクターの鈴木徳昭氏がACL改革の意義をあらためて説明し、プロジェクトが順調に進んでいることを報告した。 AFCの発表によると、今季ACLの観客数は103万7702人(グループリーグの94試合)を記録。1試合平均1万1039人を数え、これは昨年(84試合)と比べ、35%増となっている。 観客増の要因について鈴木氏は「今季は決勝トーナメント進出を各グループ上位2チームとしているため、多くのチームにチャンスがあるということで最後まで観客の興味が薄れなかった。実際、グループリーグの第5戦、第6戦の観客数が伸びている」と分析し
レアル・マドリーからベンフィカに移籍したサビオラ。新天地ポルトガルでの復活を誓う【Photo:アフロ】 2人の大いなる友情は揺るぎないものであった。別々の道を歩んでいた時間がその強固な結び付きを脆弱(ぜいじゃく)にすることもなかった。また、2人が対戦相手としてあいまみえるときも決して張り合うことはなかったし、そこには戦い終えた後の互いの健闘をたたえる抱擁しかなかった。同じイベリア半島の国(スペイン)にいながら、別々のクラブでプレーし続け、決してシンクロすることがなかった2人は、それでも頻繁に連絡を取り合うことで、以前と変わらぬ友情を確かめ合ってきた。 その2人とはハビエル・サビオラとパブロ・アイマールである。サビオラとアイマールの“へその緒でつながった双生児のような”親密な関係が始まったのは、12年以上前に母国のリバープレートで一緒にプレーをしていた時までさかのぼる。その後、「ヨーロッパ
「渡邉選手がずっとついてくるんです。どこに行っても」 6月27日、対京都戦の試合後に語った槙野智章の言葉である。センターバックの槙野に対し、京都のアタッカー・渡邉大剛が後半開始早々からずっとマンマークについていたことに対するコメントだ。 実際、京都・加藤久監督は渡邉に対し、「槙野が左右に逃げても、追いかけていけ」と指示を出していた。25分、ストヤノフのスルーパスに飛び出した槙野がペナルティーエリア内で完全にフリーになったシーンを見ても、あるいはその前節・神戸戦での豪快なゴールを考えても、彼の脅威は明白。加藤監督は「槙野を抑えることが広島の攻撃力を半減させるための条件」と考え、渡邉の攻撃力をある程度犠牲にしてもマンマークが必要と考えたのである。 「こんなことは経験がなかった。ちょっと、びっくりした」と槙野は言う。確かに、渡邉が与えられたタスクを忠実にこなしたことで、後半の槙野はチャンス
2008−09年シーズン限りで現役引退を表明したミランのパオロ・マルディーニが、サンシーロ(ミランの本拠地)で記者会見を開いた。会見の席でマルディーニは「僕はいつも、いつまでもミランのティフォージ(サポーター)だ。今のところ僕の今後は家族と過ごすこと」とコメント。現役時代の思い出や引退後の生活について自身の胸の内を明かした。 ■カカなしでのCL制覇はユートピアのような目標 フィレンツェでの(セリエA)最終戦は素晴らしかった。3位獲得がかなったし、個人的にもティフォージやチームメートが親愛の情を示してくれたことが誇らしかった。僕は今も、そしてこれからもずっとミランのティフォージだ。 カカはあのレベルにあって譲渡が決まった最初の選手だろう。過去にはああいう事態が検討されるに到ったことはない。これも時代の流れだ。 彼はメッシ、クリスティアーノ・ロナウドと並んで世界5指に入る選手。あの決定に、
イタリア現地時間の6月9日未明、カカのレアル・マドリーへの移籍が発表された。移籍金は6700万ユーロ(約89億円)。これはミランからほかのクラブへ移籍する際に支払われる金額としては歴代最高額である。契約年数は6年間、カカの年俸は1000万ユーロ(約13億7000万円)に上るという。 ブラジル代表の合宿先で緊急記者会見を行ったカカは、「レアル・マドリーは僕にとって重要な挑戦だ。このクラブが再び、スペイン、そしてヨーロッパにおける主役に戻れるよう、多くのタイトルを獲得したい」と意気込みを語った。 今回の移籍は、2001年にジダンがユベントスからレアル・マドリーに移った際の約7500万ユーロ(約102億円)に次ぐ史上2番目の高額移籍として刻まれることとなった(クリスティアーノ・ロナウドの移籍が成立する見通しなので3番目になるが……)。しかも、この世界的な不況にもかかわらず、である。カカをめぐ
メッシとエトーのポジションチェンジというグアルディオラの秘策が6−2という大勝につながった【Real Madrid via Getty Images】 “レアル・マドリーの逆襲”のはずのクラシコ(伝統の一戦)から一夜明けて、2−6の大敗に、マドリーはバルセロナのサッカーへの賛美に溢れている。「真実のフットボールと嘘のフットボール」と形容する、“その「嘘」を膨らませ言いはやしたのは誰だったのか?”と問い詰めたくなるようなメディアもある。 とはいえ、私も1−1あるいは2−1でレアル・マドリーが勝つチャンスもあると考えていたので、昨夜の6ゴールには驚いた。結局、両チームの差は「個人能力の差」→「チーム力の差」→「チーム作りの一貫性の差」だと思うが、ここではもっとディテールに、戦術家としてのグアルディオラにスポットを当てたい。彼の記者会見、ミックスゾーンで聞いたエトーの発言に見るべきものがあった
かつてピッチ上の監督と言われた男、グアルディオラが現在バルセロナを指揮する(写真は2000年のもの)【2000 Getty Images】 「僕はグアルディオラが好きだ」 レアル・マドリー所属のアルゼンチン代表DFガブリエル・エインセは、ライバルチームの指揮官に対する正直な気持ちを明かす。しかもバルセロナは現在、リーガ・エスパニョーラで首位に立ち、レアル・マドリーは6ポイント差で追う立場である。 スペインを代表する2大クラブによる首位攻防は辛うじて保たれているが、今季の両者をめぐる評価は対照的だ。カタルーニャのクラブは、その輝かしいプレーで人々を魅了している。その一方で、マドリーのクラブはシーズン途中で監督の首をすげ替えた。その後は勝ち星こそ重ねているが、そのサッカーは決して称賛されることはない。 8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第1戦で、バルセロナはバイエルン・
ビディッチ(マンチェスター・ユナイテッド)、モドリッチ(トッテナム)、ブチニッチ(ローマ)……世界にはいったいどれだけの「○○ッチ」がプレーしているのだろうか。欧州のサッカーシーンではもちろん、今はアジアでさえも頻繁に耳にすることになった特徴ある名前。実は、彼らの出生起源をたどると、ある地域で共通していることに気づく。それは、かつて“東欧のブラジル”と称され、サッカー大国として名をはせた旧ユーゴスラビアである。 旧ユーゴは、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアの6つの国家に分裂したが(コソボを含めると7つだが)、「○○ッチ」の名前は変わるはずもなく、今後も何十年、何百年と受け継がれるだろう。ちなみに、「〜ッチ(〜ic)」とは「〜の子」という意味。英語圏の「マク〜(Mc〜)」や、北欧の「〜セン(〜sen)」と同じ感覚だ。 世界に目を向ければ
8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節のバジャドリー戦で、バルセロナは今季3度目となる大量6得点での大勝(6−0)を収めた。ヌマンシアとの開幕戦は0−1で敗れ、黒星スタートとなったが、それ以降は9試合負けなし(8勝1分け)。第9節を終えた時点で2007年5月以来、548日ぶりとなる首位に立ち、現在勝ち点25で単独首位だ。特筆すべきはその得点力で、リーガではここまで10試合で34得点(1試合平均3.4得点)。チャンピオンズリーグ(CL)、スペイン国王杯を含めた今季ここまでの公式戦15試合では、46得点(1試合平均3.07得点)という数字が出ている。 ここ2年は無冠に終わり、失意のシーズンを過ごしたバルセロナを常勝チームに変えた改革者は、紛れもなくジョゼップ・グアルディオラ監督だ。「経験不足」との批判が渦巻く中で6月17日にスタートしたグアルディオラ体制だが、わずか5カ月あまりで悲観論
与えられたチャンスは、一週間でたった2回の話し合いのみだった。しかし、ベンフィカの新スポーツ・ディレクター(SD)は、ついにパブロ・セザール・アイマールをサラゴサからリスボンに連れてくるという、彼にとって最初の重要なミッションを成功させた。 2008年7月16日、一見、ちょっと近所に散歩に出掛けてきますといった着の身着のまま、顔中に無精ひげをたくわえたアイマールは、ラフないでだちでリスボン空港に降り立った。待ち受けるポルトガルの報道陣のカメラの砲列に戸惑うアイマールの横で、スーツ姿のお手柄のSDこと、ルイ・コスタは、実に満足げな笑顔を浮かべていた。 01年に2400万ユーロ(約26億円=当時)という移籍金で、母国アルゼンチンの名門リバープレートからバレンシアへ鳴り物入りで入団した21歳の若者は、スペインでもその才能をいかんなく発揮。2回のリーグ優勝に貢献し、順風満帆とも言えるサッカー人
相沢光一(スポーツライター) 【第20回】 2008年07月01日 サッカー日本代表の「決定力不足」 原因は幼少から染みついた「形」への依存? ――強豪国と日本との間にある 決定的な違い 2010年南アフリカW杯への最後の関門、アジア最終予選の対戦相手が決まった。日本が入ったA組に組み込まれたのはオーストラリア、ウズベキスタン、バーレーン、カタール。5ヵ国中2位までに入ればW杯出場が決まる。W杯常連の韓国、イラン、サウジアラビアなどが入ったB組に比べれば楽といわれるが、前回のドイツW杯で敗れたオーストラリアはもちろん、他の3ヵ国も決して侮れないチーム力を持つ。厳しい戦いが続くことは確実だ。 日本代表は3次予選2組を一応トップ通過したが、内容はほめられたものではなかった。最終予選でも当たるバーレーンとは1勝1敗、オマーンとは1勝1分と中東勢に苦戦した。原因は圧倒的に攻めているのに点が取れ
相沢光一(スポーツライター) 【第22回】 2008年07月22日 犬飼新会長は、川淵氏を超えられるか? 人気低迷のサッカー界に「新しい風」 ――元ビジネスマンならではの広い視野に期待 日本サッカー協会(JFA)の第11代会長に常務理事だった犬飼基昭氏が就任した。この会長人事、サッカー関係者やスポーツマスコミ、コアなファンからはかなり注目を集めていた。川淵三郎前会長(71)が誰を後任に選ぶかという興味からである。 川淵氏はご存じの通り初代Jリーグチェアマン。強力なリーダーシップを発揮し、Jリーグを立ち上げ、成功に導いた。日本代表が強くなり、ワールドカップに出られるようになったのも川淵氏の功績といえる。しかし2002年、JFAの会長になってからは批判を浴びるようにもなった。ジーコ監督を立てて臨んだ06年ドイツW杯は惨敗に終わったが、明確な総括をしなかったため一部のサポーターが責任を問うデ
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