「ソフトウエア企業であるにも関わらず、トップに『ものづくり』のプロがいる。ウェイモには死角がない」――。米グーグルの親会社であるアルファベット傘下の自動運転開発ウェイモを訪れた日系…続き グーグル系のウェイモ、自動運転の配車サービス商用化 トヨタ、MaaS自ら手掛けず 体面捨てた逆転手 [有料会員限定]
ネットブックとノートPCにもはや違いがないということには、誰もが同意するのではないだろうか。ネットブックがより多くの機能とより大きなサイズのスクリーンを備えるようになった結果、現在、この2つの区別には、ほとんどマーケティング用語としての意味しかないと考えてよい。 われわれは最近の記事で、カテゴリ誕生から2年を迎えたネットブックと、消費者向け超低電圧(CULV)プロセッサを搭載した軽量薄型ノートPCとの、2009年秋の闘いについて書いた。光学ドライブがなく、キーボードとスクリーンが小型のネットブックは、ほぼ同価格で長寿命のバッテリとフルサイズのキーボードを備えた超軽量ノートPCと比べると、理論上は非常に価値が低い。 しかし、実際にPCメーカーがどのようにCULVノートPCをパッケージングして売り出そうとしているかが分かってきた今(Dellから最近登場したノートPC「Inspiron 11z」
Zaurusではなく、新ブランドとして登場した「NetWalker PC-Z1」。5型ワイド液晶(1024×600ドット)を搭載し、わずか409グラムという小型軽量ボディを実現した。実売価格は4万4800円前後 8月27日にシャープが発表した超小型マシン「NetWalker」は、MID(Mobile Internet Device)にカテゴライズされる製品だ。OSにはWindowsではなく、カスタマイズ版のubuntu 9.04が採用されている。その結果、「CPUのx86互換性」「1Gバイト超のメインメモリ」「数ギガバイトオーバーの内蔵ストレージ」という、Windowsによって引き上げられてしまう要求スペックの制限から逃れ、大幅な小型軽量化と長時間バッテリー駆動を実現している。それでは早速レビューしていこう。なお、今回の評価は試作機で行ったため、発売までに一部仕様が変更・改善される可能性が
300グラム前半でも1キロクラスNetbookに負けない構成 158(幅)×94.1(奥行き)×18.6(厚さ)ミリ、重さ315グラムのボディサイズのPCとなると、熱設計の制約もあって搭載できるパーツの構成にはかなりの制約があると思われる。しかし、mbook M1に実装された主要なパーツを確認してみると、CPUは、“Silverthorne”Atomの1.1GHz、または1.33GHz動作のモデル(それぞれAtom Z510、Atom Z520と思われるが、具体的な記載がUMIDの資料にない)を搭載し、チップセットには、 Intel GMA 500を統合したUW15Sを採用するなど、1キロくらすのNetbookに負けていない。 タッチパネルを組み込んでいる液晶ディスプレイのサイズは4.8型ワイドだが、その解像度は1024×600ドットと、こちらも8.9~10.1型ワイドのディスプレイに相当
シャープは4月21日、ノートPCブランド「Mebius」シリーズの新モデルとして「PC-NJ70A」を発表した。実売価格は8万円前後で、5月下旬より発売される見込み。 PC-NJ70Aは、10.1型ワイド液晶(1024×600ドット)を搭載するノートPCで、Atom N270(1.6GHz)とIntel 945GSE Expressを組み合わせた基本システムを採用する、いわゆるNetbookカテゴリの製品。1Gバイト(最大2Gバイト)のメモリと160GバイトのHDDを搭載するほか、130万画素の内蔵Webカメラや、Bluetooth 2.1+EDRとIEEE802.11b/g準拠の無線LAN機能を備える。 最大の特徴はポインティングデバイスを兼ねた4型の「光センサー液晶」で、854×480ドットの各点に対して光センサーを備えることにより、ペン入力とタッチ入力の両方に対応する液晶タブレットの
詳細は上の関連記事に譲るが、本機はInspiron Mini 12と同様、グラフィックス機能を統合したIntel SCH(システム・コントローラー・ハブ:Intel AF82US15W)のチップセットをはじめ、CPUとメモリを専用モジュールで提供しているのがポイントだ。そのため、メモリの増設はユーザーレベルで行えない。 逆にHDDは前述の通り9.5ミリ厚の2.5インチタイプで、底面にある3本のネジを回してキーボードユニットを取り外すことでアクセスできる。BTOでは160Gバイトか120Gバイトバイト(5400rpm)の選択肢が用意されているが、将来的にはさらに大容量なドライブも追加される予定だ。キーボードは主要キーで17.5ミリピッチを確保し、30ミリリットルまでの水滴からPCを保護する生活防水機能を備えているという。 ボディサイズは260(幅)×180(奥行き)×16~28(厚さ)ミリ、
まずはデザイン面だが、液晶ディスプレイの天板カラーはジェイド・グリーンとアイス・ブルーという新色が追加された点を除けば、光沢感あふれる見た目が高級感を醸し出す反面、指紋や手の脂が目立つのはInspiron Mini 12やMini 9と同様だ。逆に液晶ディスプレイは、最近リリースされた「Adamo」や「Studio XPS」シリーズと同じく、アクリルパネルを前面にはめ込んだ“Edge-To-Edgeディスプレイ”を採用することで精悍(せいかん)さが増している。また、キーボードも縁ぎりぎりまで配置した狭額縁タイプとなったことで、どちらかというと少々やぼったかった従来シリーズとは一線を画したデザインに仕上がっているのが印象的だ。 液晶ディスプレイの縁は左右19ミリずつあり、上部に130万画素のWebカメラを標準で内蔵する。液晶ディスプレイの輝度は16段階に切り替えられ、明るさは十分にある。アク
VAIO type PはワイヤレスWANもしくはワンセグ機能を標準搭載した店頭販売モデルが10万円前後、仕様をカスタマイズできるソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルが7万9800円からだ 新春早々、ソニーからビッグニュースが飛び込んできた。昨年末からVAIOのホームページにティーザー広告(予告広告)が掲載され、さまざまな憶測が飛び交っていたVAIOの新しいモバイルPCが、ついにそのベールを脱いだのだ。 1月8日に正体が明らかにされた新製品とは、ソニー初のAtom搭載ミニノートPC「VAIO type P」。これまでAtom搭載の低価格PCは数多く登場しているが、VAIO type Pでは少し価格が高くなる代わりにNetbookとは違うプラットフォームを使用することで、ほかでは味わえない価値を数多く提供するという、ソニーらしい戦略が練られている。 今回は1月16日の発売を前に、V
レノボのNetbookがついに日本市場へ──IdeaPad S10e“いきなり”フォトレビュー:待っていたよ、レノボ(1/2 ページ) レノボのNetbookが日本向けにカスタマイズされてようやく登場 レノボ・ジャパンが日本市場で初めて投入するAtom搭載のノートPC「IdeaPad S10e」が12月3日に発表された。すでにワールドワイドでは2008年の8月に発表されて出荷も開始している「IdeaPad S10」のラインアップだ。日本ではレノボ・ジャパンがコンシューマー市場向けにビジネスを展開していないこともあって、8月の発表当時では扱いについて検討中とされていたが、投入する場合はレノボ・ジャパンがビジネスを展開している企業向け市場ではなく、“かたくなに”参入をしてこなかったコンシューマー市場になるとコメントしていた。 IdeaPad S10eを日本市場へ投入することによって、レノボ・ジ
毎月さまざまなモデルが登場して百花繚乱(りょうらん)状態のNetbook/低価格ミニノートPC市場だが、何かと話題に上るのは海外PCベンダーばかりだ。Eee PCで名をはせるASUSTeKは、スリムモデルの「Eee PC S101」、HDD搭載の「Eee PC 1000H-X」、長時間駆動の「Eee PC 901」に「Eee PC 901-16G」、軽量の「Eee PC 701SD」、安価な「Eee PC 4G」と圧倒的なバリエーションモデルを投入し、一方でデルは、大画面スリムモデルの「Inspiron Mini 12」の追加と「Inspiron Mini 9」の価格改定、およびカラーバリエーションなどBTOメニューの拡充、そして日本ヒューレット・パッカード(HP)は「HP 2133 Mini-Note PC」に続く低価格ミニノートPC第2弾として「HP Mini 1000」と「HP Mi
先進国、新興国を問わず世界的なヒットとなっているNetbook。日本でも東芝、NECと国内メジャーベンダーが参入し、大きな動きになろうとしている。しかし、世界と日本で大きく異なるのが、採用するOSだ。わが国で販売されるNetbookが圧倒的にWindows XP Home Editionをプリインストールしているのに対し、海外ではLinuxをプリインストールしたNetbookも珍しくない。米国の大手スーパーマーケット(非食品)大手の1つであるTargetで店頭販売されるNetbookにさえ、Linux版があるほどだ。普通にLinuxをインストールしたNetbookが、一般の人を対象に売られている。 そのような中、わが国でLinuxをプリインストールしたNetbookを販売しているのがデルだ。発売時のプレスリリースでは、Ubuntu Linuxをプリインストールしたベーシックパッケージの価格
ここ半年の間で矢継ぎ早に新機種が投入され、あっという間にPC市場の一大勢力にまで成長したNetbook。その元祖といえるのはもちろん、台湾ASUSTeK Computer(ASUS)が2007年10月に海外で発売した「Eee PC」シリーズだ(国内での販売開始は2008年1月)。 同社が自負するように、インテルがAtom N270(1.6GHz)搭載の低価格ミニノートPCに「Netbook」という名前を与えて売り出す前から、Celeron M搭載の初代Eee PCを国内外で数多く販売し、このジャンルを開拓して普及させる足がかりを作った。 そのEee PCも早いもので、11月22日には第3世代の製品が国内で発売される。それがこの「Eee PC S101」だ。10型ワイド液晶搭載の「Eee PC 1000H-X」や、8.9型ワイド液晶搭載の「Eee PC 901-X」といった第2世代のEee
起動時間の短縮、静音性、放熱性にも配慮 機能面では、OSを高速に起動できる技術「XpressPath」を新採用。これはBIOSのBootBoosterの活用とSSDの新型コントローラにより実現されるもので、SSDのリード性能が約2倍に向上し、OSの起動や終了、プログラムの実行を高速化するという。ASUSによれば、BootBoosterがオンの状態で、電源ボタンを入れてからWindows XPの起動画面(ようこそ画面)が表示されるまでの時間は17.8秒としている。 静音性と放熱性にも改善が見られる。動作音は静音設計により25dB(A)の動作音を実現。放熱性については、バッテリーパックの位置が背面からパームレストの下に移され、発熱しやすい基板部分がキーボードの奥側に移動したことで、システムに高い負荷をかけてもパームレストが発熱しにくくなった。 バッテリーパックは容量7.4ボルト 4900mAh
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く