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  • 安倍晋三の教科書検定基準見直しは地方分権の流れに反する国家主義的立場からの中央集権の強化に過ぎない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    2012年衆院選自民党マニフェストには「教育の立て直し」の方法の一項目について次のように記述している。 〈子供たちが日の伝統文化に誇りを持てる内容の教科書で学べるよう、教科書検定基準を抜的に改善し、あわせて近隣諸国条項も見直します。〉―― 時代は地方分権の流れにある。国が検定を手段として教科書内容の決定に介入して大枠を決め、その大枠を地方に一律に強いる教育方法は国家権力による一律的な強制であるというその一点によって中央集権体制の構造を踏襲している。 検定を用いたこのような教育の中央集権体制は日教育が暗記教育となっているからこそ成り立つ一律性であって、この一律性が逆に暗記教育を補強する力となっている。 暗記教育の構造を取らずに不可能な、日全国似たような知識・情報を児童・生徒に学ばさせるという一律性である。 12月12日(2012年)、「日未来の党」の小沢一郎氏も日外国特派員協会

    安倍晋三の教科書検定基準見直しは地方分権の流れに反する国家主義的立場からの中央集権の強化に過ぎない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/13
    安倍晋三はマニフェストに教科書の検定基準の見直しを掲げているが、日本の教育が国家主義的な中央集権体制を取っているところへなお一層の国家主義の血を注ぎ込むことになる。
  • 歴代自民党政権は少子化対策に無策だった 安倍晋三が首相でも無策は無策として続く - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    米国家情報長官室の分析機関、国家情報評議会が12月10日、2030年までの世界情勢を予測する報告書を公表したという記事。《2030年「覇権国なき世界」=日核武装のシナリオも-米報告書》(時事ドットコム/2012/12/11-09:20) 報告書は2020年代に中国が米国をしのぐ世界最大の経済大国になる可能性が高いと指摘。但し、「2030年までは米中両国や他の大国を含め、いかなる国も覇権国家たり得ない」と予測。 〈中国など新興国の台頭により、米国が支配的影響力を持つ「パックス・アメリカーナ(米国による平和)」の時代は急速に終焉(しゅうえん)に向かうと予想。一方で、米国は「2030年時点でも『同等の国の中のリーダー』であり続ける」とし、米国に代わるグローバルパワーの出現と新たな国際秩序の形成はまずないとの認識を示し〉ているという。 報告書は日の国力に対するマイナス影響要素として次のように紹

    歴代自民党政権は少子化対策に無策だった 安倍晋三が首相でも無策は無策として続く - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/12
    歴代自民党政権は少子高齢化に無策だった。特に小泉政権の竹中平蔵総務相は少子化は30年前から分かっていたことだと言いながら、見るべき手を打たなかった。安倍政権でも無策は無策として続く。
  • 2012衆院選民主党惨敗は消費税増税が原因ではなく、菅・野田がウソをつき続けたからだ - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    各マスコミの衆院選中盤情勢は序盤情勢に引き続いて自公で300議席超す勢い、民主党惨敗、80議席割り込む可能性を伝えている記事もある。 また民主党の閣僚経験者の苦戦も報じている。 民主党幹部「やらないと言っていた消費税増税をやった。それがもろに直撃している」(MSN産経) 既に結果が出ていると言っても過言ではないこの惨敗の原因は多くがそう思い、民主党幹部がその思いを代弁しているように見える野田内閣のマニフェストには書いてなかった消費税増税が原因ではなく、菅、野田とウソをつき続けてきたことが真の原因であろう。 確かに小沢一郎氏及びそのグループと執行部の内部抗争が多くの国民の失望を買っただろうが、内部抗争自体は菅無能がマニフェストに書いてなかった消費税増税を打ち上げ、野田内閣が強硬に増税に向けて突っ走り出したことが、増税に反対の小沢氏とそのグループとの激しい対立となったのであり、遠因は消費税増税

    2012衆院選民主党惨敗は消費税増税が原因ではなく、菅・野田がウソをつき続けたからだ - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/11
    マスコミによる2012年衆院選の序盤情勢・中盤情勢共に自民党の圧倒的勝利、民主党の惨敗を予想している。この惨敗は菅・野田の2代の首相がウソをつき続けてきたことの大成果であろう。
  • 安倍晋三では日本の教育は取り戻すことはできない/自立(自律)した児童・生徒は育成できない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    自民党は選挙公約で、「日を取り戻す」をテーマとしている。選挙コマーシャルでも、「日を取り戻す、教育を取り戻す」と自信たっぷりに断言している。 だが、安倍晋三はその自信たっぷりの断言に反して「取り戻す」ことはできないだろう。 少なくとも教育に関しては取り戻すことはできないと断言することができる。 安倍側近が2006年11月16日に安倍晋三が成立させた改正教育法の具体化に関して安倍自身の思いを代弁しているのだろう、「民主党政権になってから、改正教育法の理念が教育現場で生かされていない」(毎日jp)と言っているそうだが、教育の責任は民主党政権のみならず、自民党政権にもあり、共同責任であるはずである。 そのことを自覚せずに民主党政権のみに責任転嫁、特に民主党の有力な支持母体の一つである日教組を日教育荒廃の元凶、もしくはA級戦犯に位置づけ、憎悪の対象としているが、大いなる心得違いと言

    安倍晋三では日本の教育は取り戻すことはできない/自立(自律)した児童・生徒は育成できない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/09
    安倍晋三の教育改革では自立(自律)した児童・生徒は育成できないし、規範意識を育むこともできない。安倍奇人の認識能力・判断能力が間違っているからだ。
  • 安倍晋三200兆円規模大型公共事業を橋下徹の「政治家と官僚の役割分担論」から読み解く土建国家逆戻り - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    橋下徹「日維新の会」代表代行は衆院選公示後もツイッターで対立政党の政策を批判、公職選挙法違反の恐れのある呟きを繰返していたが、公職選挙法違反覚悟の強固な確信犯行為かと思ったら、1日で尻尾を巻いて撤退。但し公職選挙法違反に触れない範囲で持論としている、政治家は政策の方向性の提示が役割で、行政官僚は制度設計・工程表作成が役割だとする「政治家と官僚の役割分担論」だけは巧妙にも呟き続けている。 橋下徹の12月5日ツイッターの呟きに入る前に、11月29日(2012年)、「日維新の会」石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の衆院選公約発表記者会見から、橋下徹の持論に触れた発言から。 橋下代行「(政策の)工程表は官僚が作る。政治家に制度設計をつくれというのは無理だ。分かっていない国会議員は自分たちで工程表を作ろうとするが、ほとんど実行できない。メディアは旧太陽の党と一緒になったときに、橋下の原発政策は変わっ

    安倍晋三200兆円規模大型公共事業を橋下徹の「政治家と官僚の役割分担論」から読み解く土建国家逆戻り - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/07
    橋下徹は「政治家と官僚の役割分担論」が持論だが、政治家の方向性に官僚が応え得ていないから、日本経済の低迷があるので、この経緯は安倍の大型公共事業も土建国家逆戻りしか見えてこないことになる。
  • 橋下徹の具体論なき若者受け狙いの「日本未来の党」・「卒原発」集中攻撃 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    「日未来の党」の「卒原発」に対する集中攻撃を繰返していた橋下徹日維新の会代表代行が昨日の自身のツイッターで再度日未来の党の「卒原発」を攻撃した。マスコミが伝えていたから、そのツイッターを覗いてみた。 果たして正当性ある集中攻撃なのだろうか。 橋下徹ツイッター「僕はエネルギー供給体制を転換させたいと思っている。しかしそれをやるには具体的な計画を作って方針を宣言する。10年後に原発〇!と叫ぶのは、10年後に火星に行くぞ!と叫ぶのと同じレベル。具体的な計画を作って、当に可能となれば、それは立派。その時点で評価すべき。今は叫んでいるだけ」 「日未来の党」の卒原発の実現性と火星旅行の実現性、いずれの可能性が高いか誰が考えても分かることだが、同レベルに置いて火星の困難性を以って卒原発の困難性をイコールとする詭弁を用いている。 選挙の場合に限らず、如何なる場合に於いても政策の提示は自党の政策の

    橋下徹の具体論なき若者受け狙いの「日本未来の党」・「卒原発」集中攻撃 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/05
    橋下徹は自身のツイッターで日本未来の党の「卒原発」を「10年後に火星に行くぞ!と叫ぶのと同じレベル」だと批判しているが、自分の党の脱原発の工程表を公表せずに批判するのはルール批判に当たる。
  • 橋下徹の日本未来の党子育て支援政策批判、「子どもは英語を喋ることはできない」はバカげた見当違い - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    先ず題に入る前に野田首相の千葉4区・小選挙区と比例代表南関東ブロック重複立候補について。 《【衆院選】野田首相、重複立候補を表明「退路の断ち方はいろいろ」》 12月3日(2012年)、首相官邸で行われた内閣記者会のインタビュー。 野田首相「退路の断ち方はいろいろある。(重複立候補の是非は)形式論だ」 記事解説。〈現職首相の重複立候補は平成12年の森喜朗氏を除いて例がない。民主党代表だった鳩山由紀夫氏も、前回21年の衆院選では重複立候補しなかった。〉―― 【退路】「退却する道、逃げ道」(『大辞林』三省堂) 「退路を断つ」とは、退却する道を用意しない、あるいは逃げ道を前以て考えないで、その場の一勝負で勝ち負けの決着をつけることを言うはずだ。 選挙で言うなら、形勢に関係なしに小選挙区のみの勝負で決着をつけるということであろう。 だが、野田首相は言葉とは裏腹に一勝負ではなく、二勝負に賭けよ

    橋下徹の日本未来の党子育て支援政策批判、「子どもは英語を喋ることはできない」はバカげた見当違い - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/04
    橋下徹は日本未来の党の年間31万2000円手当支給の子育て支援政策では英語を喋ることはできないと批判しているが、英語力をつける教育とは別物であって、バカげた見当違いの批判である。
  • 菅直人の責任を恐れて行動した福島原発危機管理無能は落選を断罪手段としなければならない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    福島原発現場視察も、自衛隊派遣も、遅れた場合の批判を恐れる責任回避意識で行った。 菅仮免、国会事故調参考人証言(2012年5月28日午後) 桜井委員「次に総理が福島第1に視察に行かれたことについて伺いますが、津波、その他の被害の所も併せて視察をなさったことは皆さんもご承知で、改めてご説明はいりませんが、福島第1原発をご自分で行かれたということは如何でしょうか」 菅仮免「視察に行く目的は、今言われましたように地震・津波の現状を直接私が見て認識したい。これはかつての阪神・淡路の震災のときに、当時の内閣、私は内閣のメンバーではありませんでしたけど、そういった関係者がいつ行く、いつ行かないで色々と議論があったことを私も覚えております」―― 阪神・淡路大震災の自衛隊出動の遅れを教訓とすることはあっても、その遅れを理由として自衛隊の早期出動の基準とはならないはずだ。 あくまでも早期の人命救助・早期の生

    菅直人の責任を恐れて行動した福島原発危機管理無能は落選を断罪手段としなければならない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/03
    菅仮免の東日本大震災及び福島原発の危機管理を見ると、責任を覚悟して行動するのではなく、責任を恐れた行動となっている。そのような無責任を断罪するには今度の衆院選で落選させること以外に方法はないはずである
  • 橋下徹と石原慎太郎の怪しくなってきた熱愛関係が今、面白くなってきた - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    維新の会と太陽の党は原発政策や消費税問題でい違いがあった。にも関わらず、石原慎太郎太陽の党代表の「小異を捨てて大同につく」の主張を受け入れ、政策のい違いを乗り越えて、日維新の会が太陽の党を吸収する形で合流した。 原発政策に関して言うと、「大同小異」を厳密に解釈するとしたら、原発政策の違いを「小異」と見做したのであって、見做した以上、自分たちが目指した大同を力とするためには旧太陽の党側か日維新の会側か、いずれかの側がか、あるいは双方が共に原発政策を捨て去さなければならないはずだ。 そうでなければ、大同小異を障害なく維持することはできない。 足して二で割るといった妥協は政策そのものを後退させるか、歪めることになる。 だが、日維新の会側も旧太陽の党側も、いずれも自らの原発政策を捨て去ることができなかった。 結婚したら女性は家庭に入るべきだと固く信じている男がキャリアウーマンと結婚

    橋下徹と石原慎太郎の怪しくなってきた熱愛関係が今、面白くなってきた - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/02
    橋下徹は小異を捨てて大同につくをモットーに太陽の党と合流したが、小異として捨てたはずの原発政策で両者間に意見の相違が出て、石原慎太郎は「代表を辞める」とまで言い出し、両者の関係が怪しくなってきた。
  • 橋下徹は日本の維新の会マニフェストは方向性を示しただけのものだと言っていることの正当性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    11月29日(2012年)、日維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行が衆院選公約発表の記者会見を行なっている。 そこで橋下代行が「政治家が政策の方向性を示し、政策実現の具体的な工程表は役人が作る」役割分担となっているといった発言があったとマスコミが伝えている。 いわば公表した衆院選公約「骨太2013~2016」に記載した政策は方向性のみの提示であって、具体的な工程表は書き入れていないということなのだろう。 記者会見での石原代表と橋下代行の発言を先ず次の記事から見てみる。《維新記者会見要旨【12衆院選】》(時事ドットコム/2012/11/29-20:26) 石原代表「こまごました政策の話をしてもしょうがない。硬直した中央官僚の支配を壊す」 橋下代行「(政策の)工程表は官僚が作る。政治家に制度設計をつくれというのは無理だ。分かっていない国会議員は自分たちで工程表を作ろうとするが、ほとんど実

    橋下徹は日本の維新の会マニフェストは方向性を示しただけのものだと言っていることの正当性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/12/01
    橋下徹は11月29日の公約発表の記者会見で、「政治家が政策の方向性を示し、政策実現の具体的な工程表は役人が作る」役割分担となっていると発言。その正当性を問う。
  • 09年マニフェストをカラ手形同然とした民主党がカラ手形同然の12年マニフェストを公表 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    2012年民主党マニフェストは達成内容を必要最小限の数値目標化しか行わず、数値目標化を極力避けている。2009年マニフェストが事細かに数値目標化してその殆どが達成できず、批判された反省に立って数値目標化を避けたということだが、数値目標化の回避は挑戦する姿の消滅そのものであって、同時に達成できなかった場合の批判を免れる責任回避衝動からの結論ということなのだろう。 少なくとも2009年マニフェストは各政策の達成内容を数値目標化することで、その実現に積極的に挑戦する姿で臨んだはずだ。にも関わらず、それら政策の多くが達成できず、カラ手形同然とした。 その原因を財源の見通しが甘かったことに置いているが、予算削減の事業仕分けを経ても、会計検査院から各種予算や補助金のムダ遣いの指摘を受けているし、復興予算の流用を見ても、復興予算に限らない、予算全般に亘るムダ遣いの存在を窺うことができるし、公務員宿舎賃料

    09年マニフェストをカラ手形同然とした民主党がカラ手形同然の12年マニフェストを公表 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/30
    12年民主党マニフェストは「5つの重点政策」を掲げているが、政策優先順位の第一位に経済政策を置かずに、二番目に置き、第一位に社会保障政策を置いていることが09年マニフェスト同様、カラ手形同然となる予感を与え
  • 橋下徹「日本維新の会」代表代行の選挙公約脱原発は選挙戦術からの国民との契約 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    2012年4月14日、石原当時都知事が訪米、ワシントンで記者会見している。 野田政権は大飯原発再稼働要請に踏み切る決断をしていた。 石原慎太郎「(経済に於ける)原発の比重を考えず、反対と言っても自分の首を絞めるようなものだ。原発を全廃した途端に、生活が貧乏になっていいのかという話だ」(スポニチ) 原発稼働徹底推進の姿勢を示している。 当時の橋下徹大阪市長は大飯原発再稼働に反対していた。 2012年4月24日、橋下大阪市長と藤村官房長官の会談。 橋下市長「科学者や原子力安全委員会のコメントがないなかで、安全性の問題を政治が判断するのはいかがなものか。政権が安全宣言したのは絶対におかしく、福島の事故前の平時の再稼働の手続きで進めるのは納得いかない」 大飯再稼働徹底反対の姿勢を示している。 会談後のそれぞれの記者会見。 橋下市長「政権が政治家の作った手続きをそのまま進めているだけで、安全かどうか

    橋下徹「日本維新の会」代表代行の選挙公約脱原発は選挙戦術からの国民との契約 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/29
    橋下徹は脱原発姿勢で常にぶれてきた。太陽の党との合流合意文書では脱原発政策を放棄、しかし衆院選公約では脱原発を明記。「日本未来の党」の卒原発に対する対立軸として設けた選挙戦術であろう。
  • 橋下徹の「未来の党は脱原発できない」の奇妙キテレツな矛盾と彼の信用性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    昨日の11月27日、嘉田由紀子滋賀県知事は自らが代表を務める新党「日未来の党」結成宣言を行った。 《滋賀県・嘉田知事 新党結成を表明》(NHK NEWS WEB/2012年11月27日 18時42分) 嘉田知事「『今のままでは選ぶ政党がない。当の第三極を作ってほしい』という声に応え、新しい党を作ります。未来を開く新しい政治を始め、希望を見いだしたい。 自分が立候補したいという方がいて、準備があれば拒否するものではない。 (他党との連携)この指止まれ方式で、すべての皆さんに呼びかけたい。 (国民の生活が第一の小沢代表との連携)小沢氏らがそういう気持ちをお持ちならば、方向性としてはありえると思う」 自身は知事を辞職せず、衆議院選挙には立候補しない考えだという。 〈新党では、段階的に原発からの脱却を目指す「卒原発」や、女性や子どもがいきいきと活躍できる社会づくり、それに消費増税の前に徹底して

    橋下徹の「未来の党は脱原発できない」の奇妙キテレツな矛盾と彼の信用性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/28
    嘉田由紀子兵庫県知事が新党「日本未来の党」を「卒原発」を掲げて結成した。橋下徹が未来の党は脱原発はできないと批判。その発言の矛盾と人間としての信用性を問う。
  • 安倍晋三のような先っ走りが得意の痩せ馬の単細胞に日本の首相を任せて大丈夫なのだろうか - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    どうも痩せ馬の先っ走りにしか見えないのだが、安倍晋三は解散後、前年比2~3%の消費者物価上昇率を目指すデフレ脱却のインフレ目標、建設国債日銀引き受け、マイナス金利設定の金融緩和策等々、次々と矢継ぎ早に金融政策を打ち出し、それに市場が応えたのか、株価が上がり、円高が円安へと振れた。 そのような自身の金融政策に対して11月25日(2012年)、津市で講演、自ら最大限の評価を下した。未だ最終結果を見ない内に自分で自分の政策を評価したのである。 《安倍総裁“金融緩和公約は勝負あった”》(NHK NEWS WEB/2012年11月25日 18時8分) 記事は野田首相の安倍金融政策を批判する声も伝えている。対立政党の党首として批判は当然と言えば当然かもしれない。 野田首相「経済政策として通用しない」 安倍晋三「野田総理大臣は『安倍さんが言っている政策は危険だ。インフレになっていいのか』と驚くべき発言を

    安倍晋三のような先っ走りが得意の痩せ馬の単細胞に日本の首相を任せて大丈夫なのだろうか - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/27
    安倍晋三は自身の金融政策で円安となり、株価が上がったことで「勝負あった」と勝ち誇っているが、実体経済の活況につながっていく持続性を問題としない発言。そのよな単細胞に首相を任せることができるのだろうか。
  • 橋下徹の「じゃんけん」発言に関わる軽い認識と論理のマヤカシ - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    「日維新の会」代表は太陽の党が合流して石原慎太郎が就任、代表だった橋下徹が代表代行に就いたのを度忘れして、橋下氏をそのまま代表と表現してブログに書いていたようだ。 但し「維新の会」の顔は橋下徹がどれ程に石原慎太郎を持ち上げようと、実質的には依然として橋下徹が務めている。 いくら代表代行であっても、「維新の会」の顔になって、「維新の会」を動かしているのは橋下徹だということである。彼の発するメセージが「維新の会」の考えを代表していることからでも証明できる事実であろう。 言って見れば、隠れ代表として代表代行を務めている。 その隠れ代表である代表代行橋下徹の「じゃんけん」発言が当事者間で揉め事のタネとなっている。 《みんなに合流打診=29日の都知事選告示まで-維新・橋下氏【12衆院選】》(時事ドットコム/2012/11/23-15:08) 11月23日(2012年)、テレビ朝日番組に出演して、出

    橋下徹の「じゃんけん」発言に関わる軽い認識と論理のマヤカシ - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/25
    橋下徹がみんなの党立候補者と競合する選挙区での立候補者調整は「じゃんけんで決めてもいい」と発言。対して渡辺みんなの党代表が反発。橋下徹は反論するが、その反論はマヤカシの論理で成り立たせている。
  • 橋下徹「日本維新の会」西村眞悟擁立に見る独立独歩はここまで落ちたか - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    維新の会は当初、全小選挙区候補擁立という選挙戦略を立てていた。 このことは日維新の会が独立独歩を看板としたことを意味する。他党に頼らない、日維新の会のみの力による全区候補擁立と選挙勝利を予定した、自尊心高い独立独歩戦術の宣言だった。 【独立独歩】「独立して他から支配も影響も受けずに自分の思うとおりにやること」(『大辞林』三省堂) だが、世論調査で意外と支持率が伸びなかったことと、公募応募者の中から候補者が集まらなかったために擁立が困難となって、小選挙区全区候補擁立という選挙戦術の転換を余儀なくされることとなった。 余儀ない転換は仕方がない。だが、一度独立独歩の看板を掲げた以上、擁立可能な選挙区のみの戦いに限定するのが看板に偽りなしの独立独歩の姿勢であるはずだが、「小異を捨てて大同につく」の口実の元、政策の異なる上に、「維新」とは「これ新なり」という意味に反して古い政治家たちの集団で

    橋下徹「日本維新の会」西村眞悟擁立に見る独立独歩はここまで落ちたか - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/24
    下徹は当初全小選挙区候補擁立という独立独歩の看板を掲げた。しかし全小選挙区候補者擁立が難しくなると、独立独歩の看板をかなぐり捨てて、数合わせの合流に後退することになった。
  • 野田首相の党公認、「自分たちで決めたことは決めたとおりに守り抜く戦う集団」要求の盗人猛々しい自己矛盾 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    野田首相の自民党世襲体制批判が「“舌”好調」だと、次の記事が伝えている。《野田首相:“舌”好調「2世、3世、ルパンじゃない」》(毎日jp/2012年11月22日 22時34分) 11月22日(2012年)の全国幹事長会議で挨拶。 先ず挨拶冒頭。安倍自民総裁との党首討論で11月16日の衆院解散を宣言したことを振返って。 野田首相「『近いうちっていつだ』と言うから答えたら、相手(安倍氏)もびっくりした。一番驚いたのは(民主党の)同志のみなさんだ。私の女房も、解散については寝言でも言わないと言っていたので大変驚いていた」 記事は安倍晋三をびっくりさせたことを、〈電撃作戦を自賛。〉と書いている。だが、この驚かせ作戦が予想不利な中で総選挙を有利に逆転させる起爆剤となる可能性を孕んでいたならまだしも、世論調査を見る限り、その可能性はほぼゼロに等しく、そのための政策とは関係のない世襲批判を激しく繰返すこ

    野田首相の党公認、「自分たちで決めたことは決めたとおりに守り抜く戦う集団」要求の盗人猛々しい自己矛盾 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/23
    野田首相は全国幹事長会議で「自分たちで決めたことは決めたとおりに守り抜く戦う集団を」と挨拶。だが野田首相自身、09年マニフストで決めたことを決めたとおりに守り抜かなかった前科がある。盗人猛々しい自己矛盾
  • 野田首相以下民主党の「民主党政権3年間の成果」誇示に見る大いなるマヤカシの実態 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    解散、総選挙戦突入ということで、民主党は国会答弁やテレビ出演の機会を狙って民主党政権3年間の成果を一大合唱する手に出た。高校授業無償化で中退者が減少しただけではなく、今まで支払っていた授業料を家計に回すことができて、生活に余裕を与えたとか。 11月19日(2012年)昼のTBS「ひるおび!」に民主党の松原仁が出演、子ども手当によって出生率が増加した、完全失業者数が減少した、雇用保険加入者数が増加した、介護保険拡充によって介護従事者が増加した、25年間保険料納付の年金受給資格を10年間とし、年金受給対象者を拡充した、無年金者が出るのを減らすことができるようにしたと、民主党3年間の成果を次々と挙げていた。 「ひるおび!」前日の2012年11月18日日曜日フジテレビ「新報道2001」でも、細野民主党政調会長が有効求人倍率の回復を例に取って民主党3年間の成果を誇示している。 先ず番組がボードで挙げ

    野田首相以下民主党の「民主党政権3年間の成果」誇示に見る大いなるマヤカシの実態 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/22
    野田首相以下民主党の面々は民主党政権3年間の成果をテレビや国会答弁で誇っているが、非正規社員の年々の増加が野田首相公約の「分厚い中間層の復活」を無成果とし、民主党政権3年間の成果をウソにしている。
  • 核保有衝動者の石原慎太郎が日本の首相になるかもしれない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    ついに出た!タカ派の面目躍如といったところか。11月20日の日外国特派員協会で講演・会見での発言だとのこと。 《石原代表「豪華客船の沈没思い出す」 講演・会見の要旨》(THE ASAHISINBUN DIGITAL/2012年11月21日0時40分) 記事題名の「豪華客船の沈没思い出す」は日の現状に対する認識だそうだ。事実だとしても、あるいは事実に近いとしても、民主党政権だけの責任ではなく、自民党一党独裁長期政権の責任はより重いはずだ。 記者「石原氏はナショナリストだと思われている。軍事力を強化するより外交を追求した方がいいのではないか。」 石原核保有衝動者「軍事的な抑止力を強く持たないと、外交の発言力はない。今の世界の中で核を持っていない国は外交的に圧倒的に弱い。核を持っていないと発言力は圧倒的にない。防衛費は増やさないといけない。私は、核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらい

    核保有衝動者の石原慎太郎が日本の首相になるかもしれない - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/21
    石原慎太郎が日本外国特派員協会で講演、核が外交上の発言力を強めると発言。核保有のシミュレーションだけはすべきだと主張。果たして事実なのだろうか。
  • 橋下徹氏の「市長も知事も経験のない議員が日本国家を運営できるわけない」の正当性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    《首長経験アピール=兼職禁止撤廃なら参院選挑戦-維新・橋下氏【12衆院選】》(時事ドットコム/2012/11/19-16:24) 11月19日(2012年)の大阪府高槻市内での、維新と太陽の党合流後初の街頭演説。 橋下代表「東京都知事、大阪府知事(経験者の)2人がタッグを組んだ政党は日政治史上初めて。行政経験のある石原慎太郎と橋下徹が中心の日維新の会に一度力を貸していただきたい。 市長も知事も経験のない議員が日国家を運営できるわけない」 要するに真の意味での日国家運営、あるいは日国家を正しい方向に導く政権運営は行政のトップを経験していない国会議員には不可能だと断定している。 国会議員には不可能なことを行政トップ経験者は可能とするということだから、行政トップ経験者を国家運営に於ける全能者に位置づけていることになる。我々こそ、オールマイティだと。 なかなかの大自信家である。 記事は

    橋下徹氏の「市長も知事も経験のない議員が日本国家を運営できるわけない」の正当性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/11/20
    橋下徹は記者会見でも、11月18日のフジテレビの「新歩道2001」でも、行政トップ経験者でなければ日本国家運営はできないようなことを言い、自身を含めた行政トップ経験者を国家運営の全能者に位置づけている。