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哲学に関するHeavylugのブックマーク (6)

  • 「生まれてこないほうがよかった」  世界で注目「反出生主義」とは何か | 毎日新聞

    「人間は生まれてこないほうがよい」……。そんな「反出生主義」という思想が静かなブームになっている。海外では数年前から反出生主義の言論が目立ち始め、日でもコロナ禍の今、関連書籍が売り上げを伸ばしているという。古代からある思想だが、なぜ今、反出生主義なのか? 反出生主義に関する著作がある哲学者の森岡正博・早稲田大教授に聞いた。【上東麻子/統合デジタル取材センター】 ――そもそも反出生主義とは何でしょう。 ◆簡単に言うと、人間が生まれてきたことを否定し、新たに子どもを生み出すことも否定する考え方です。実は古代からさまざまな文献に顔を出してきました。最近ではインターネットを通じて世界に拡散されています。南アフリカの哲学者、デイビッド・ベネターが有名ですが、地球環境問題の悪化を深刻に受け止め、子どもを作らないことを推奨したり、人類絶滅を目指す運動もあります。2019から20年にかけて、反出生主義は

    「生まれてこないほうがよかった」  世界で注目「反出生主義」とは何か | 毎日新聞
  • アガンベンは間違っているのか? | PRE・face | Vol.39 | REPRE

    地球温暖化に起因するさまざまな自然災害がほとんど日常化し、人とモノと情報のグローバルな行き来がひとつの飽和状態に達したと思われたまさしくその瞬間、わたしたちは、その自然からグローバルなしっぺ返しを受けることになった。「誰にも当てはまる」という意味のギリシア語「パンデモス」に由来するパンデミックは、それゆえ、ある面ではグローバリゼーションの必然的な帰結でもある。「資主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい」、フレドリック・ジェイムソンがもう何年も前に予告し、スラヴォイ・ジジェクによって繰り返されたこのセリフは、かくしてもはや机上の空論ではなくなってくる。 この状況を前に、各国で順次打ち出された緊急事態宣言にたいしていち早くかみついたのが、イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベンである*1。ある意味でこれもまた必然であった。というのも、常態化する「例外状態」と「剥き出しの生」という

  • 音楽の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung

    はじめに じぶんが分析美学の研究をはじめるにあたって、芸術の哲学、分析美学の研究者の森功次さんの記事「分析美学にはどのようなトピックがあるのか」*1におおいに助けられました(森 2015)。そこで、稿では、音楽の哲学、音楽美学をはじめようと考えている方のヒントになればと思い、どのような問いが問われているのかをまとめました。 項目は、英語圏の分析美学の教科書のひとつであるThe Routledge Companion to Philosophy of Music*2の第一部を参照しています。 解説は、何が問われているのか、それを問うと何がうれしいのかを中心に、可能であれば、関連する文献を紹介しています。 それでは、ここからさらに、音楽の哲学を加速させましょう。ちなみに、二万字弱あります。個々のトピックと説明は独立しているので、一気に読まず、お好きなときにつまみ読みしてくだされば。 はじめに

    音楽の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung
  • Philosophy Compass「美学&芸術哲学」セクション:論文リスト - obakeweb

    哲学系のサーベイ論文に定評のある学術誌「Philosophy Compass」から、「美学&芸術哲学(Aesthetics & Philosophy of Art)」セクション収録の論文をまとめています。随時更新。 分析美学関連の勉強や調べ物にお役立てください。 (日語で読める解説記事があるものには、リンクを添えています)*1 Volume 1 - 2006 Volume 2 - 2007 Volume 3 - 2008 Volume 4 - 2009 Volume 5 - 2010 Volume 6 - 2011 Volume 7 - 2012 Volume 8 - 2013 Volume 9 - 2014 Volume 10 - 2015 Volume 11 - 2016 Volume 12 - 2017 Volume 13 - 2018 Volume 14 - 2019(Issue

    Philosophy Compass「美学&芸術哲学」セクション:論文リスト - obakeweb
  • ジョン・サール “社会的世界の制作” - three million cheers.

    “Making the Social World: The Structure of Human Civilization” 2010 John R. Searle ISBN:4326154551 社会的世界の制作: 人間文明の構造 作者: ジョン・R.サール,John R. Searle,三谷武司出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/10/04メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 概要 言語哲学・分析哲学を長く牽引してきたサールが、「社会」を対象として書いた論考。1995年の『社会的現実の構成』に続くもので、社会の制度的事実について考察している。この一連の探求をサールは「社会的存在論」と呼んでいる。 制度的事実というのは、「○○はアメリカ大統領である」「私が手に持っている紙片は20ドル紙幣である」というような、人間の主観的態度によって生み出された事実のこと。

    ジョン・サール “社会的世界の制作” - three million cheers.
  • 哲学の歴史を俯瞰できて哲学者どうしのつながりもインタラクティブに把握できる「The History of Philosophy」

    人生や世界、事物の根源のあり方・原理などを、理性によって求めようとする学問「哲学」には2500年以上の古い歴史があり、有名無名の哲学者が長い時間をかけて「世界とは何か」「人とは何か」といった問題を問い続けてきました。あまりに広く、古い哲学を俯瞰的に理解することは容易ではありませんが、アートの学位を持ち、哲学の分野にも関心を寄せるトルコ人男性Deniz Cem Önduyguさんが作成した「The History of Philosophy」は、古代ギリシアに始まる西洋哲学の流れを理解することに役立ちそうです。 The History of Philosophy https://www.denizcemonduygu.com/philo/ 「私は哲学の歴史家ではない」というÖnduyguさんは、あくまで個人的な好奇心によるプロジェクトとしてThe History of Philosophyを

    哲学の歴史を俯瞰できて哲学者どうしのつながりもインタラクティブに把握できる「The History of Philosophy」
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