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2020年3月17日のブックマーク (2件)

  • 「先生がオメガを倒したら宿題やってきてやるよ」と生徒が言ったので、わたしはゲームライターになった|Yuka S. (or rurune)

    (四半世紀前の思い出。間違い、勘違いがいくつかあります。修正しようと努力しましたが、次第につじつま合わせに必死になり、書き上げた時の情熱を自ら消してしまいかねないと気づきました。なので10年以上も迷って、やっとついに書き上げることができたままの文を残しておきます。) 大学生時代、塾講師のバイトをしていた。理由は金。岩手県で「現役東北大学生が勉強を教えます」とぶん回せば仕事がたくさん来た。家庭教師もしていたが、すぐに塾一に絞った。希少性を高めるため、不便なところを狙った。動機は金。岩手の実家から高速バスで1時間半揺られ、山奥の町の中にあるたったひとつの塾に週3回通った。当時の岩手はのんきなもので、高校進学の選択肢もそんなに多くはなかった。進学校に行くか、そうではない高校に行くか、それぐらい。それでも我が子のよりよい将来を願って、子供を塾に通わせる親が増えてきていた。 両親の願いを背負って送

    「先生がオメガを倒したら宿題やってきてやるよ」と生徒が言ったので、わたしはゲームライターになった|Yuka S. (or rurune)
  • 離婚した

    ある朝、が「今日の夜、少し話があるの」と言った。 その日の夜、離婚を切り出された。 突然のことだった。そう感じたのは私だけなのかもしれない。 我が家はセックスレスであった。最後に事を為したのは遥か昔である。結婚して2年目頃からだろうか。 原因は私にある。を性的な対象として見る事が出来なくなったのだ。 最初は勃たないだけだったが、時が経つにつれて口付けすらしないようになっていった。 二人の間には当然溝ができた。性行為の話題になるといつもギクシャクした雰囲気になった。 だからいつしかその話題には触れないようになっていった。 普段の生活はとても幸せだった。 共に卓を囲む時、遠くへ旅に行った時、彼女と一緒にすることは全て楽しかった。 ・・・・・・・・・ その日の夜、彼女はこう言った。 「なんでわたしばかり我慢しないといけないの」 セックスからずっと目を背けてきたから仕方がない。私は何も反論す

    離婚した