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historyに関するHeavylugのブックマーク (29)

  • 荒川区から考えている|北田暁大

    東京の荒川区に住み始めたのは00年代の初めのことだから、かれこれ20年近くのお付き合いとなる。途中一回勤め先近くの台東区に浮気したが、どうしても荒川区の引力に抗えず、戻ってきた。区内で計5回引越している。引っ越し貧乏の典型である。 荒川区に住み始めたころ、わりとすぐに隅田川との関係を思うに至り、図書館とかで調べまくった。別に駐車場として使われているわけではない一階のある「高床式」の建物がやたらある、というのに気づいて「あ、これ水害対策かな」と思ったのがひとつ。あと、とにかく道・小路が入り組んでいて、直線という概念が適用できるのが尾竹橋通りぐらいしかなく(あと藍染「川」通り)、一歩間違えるととたんに迷宮になってしまう道の成り立ちを見て、「あ、永代借地権と暗渠の名残りかな」とおもったのがもう一つ。ようするに、隅田川(旧荒川)とその支流の小さな川(暗渠化している)の水害が酷くて、堤防が整備された

    荒川区から考えている|北田暁大
  • 文系の学問における注と参考文献の話、補遺

    「文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か」(anond:20190510230425)についたブコメに応答&補足説明します。 参考文献と注は違うよ!Wikipediaですら参考文献を求められるので、参考文献(ここで言っている注)のないはある意味でWikipedia以下の信頼性と考えられても仕方がないことを多くの人に知らせるべきだと思う。 参考文献と注は違います! ぜんぜん別です! 参考にしたを並べてあるのが参考文献(厳密にはこの場合「参考文献一覧」)で、文中の記述の出典を直接明らかにするのが注です! 参考文献と注については、以下の4つの組み合わせが考えられます。 a)参考文献も注も揃っているb)参考文献はあるが、注はないc)参考文献はないが、注はあるd)参考文献も注もないこのうち、研究書として許されるのはaとcだけです。ここで問題にしているのはbとdで、多くの学術的な新書

    文系の学問における注と参考文献の話、補遺
  • 文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か

    久々にビッグな研究不正のニュースktkr! ということでキリスト教思想史研究やってた人が研究不正で懲戒解雇された件について、報告書に目を通した上でちょっと書きます。 今回調査委員会が被告発者に求めたのは、以下の項目でした。 カール・レーフラーの実在を証明する一次資料の写しと説明文書カール・レーフラーの論文「今日の神学にとってのニーチェ」の実在を証明する一次資料の写しと説明文書トレルチ家に属する借用書や領収書等の実在を証明する一次資料の写しと説明文書この「写し」というのはどういうことでしょうか? 資料そのものを調査委員会が求めなかったのはどういうわけでしょうか? 歴史学者にとっては常識なのですが、他の分野の人にとってはどうかわからないので、解説してみます。 そもそも文系はどんな材料を使って研究してるのかこれは人というか研究分野によるので、安易なことは言えません。文学と哲学と社会学と人類学と歴

    文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か
  • 平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返る

    平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返る 編集部:早苗月 ハンバーグべ男 副編集長:noguchi 編集部:松隆一 ライター:奥谷海人 ライター:大陸新秩序 ライター:箭進一 ライター:西川善司 ライター:御簾納直彦 ライター:徳岡正肇 ライター:津雲回転 ライター:宮崎真一 ライター:板東 篤 ライター:稲元徹也 ライター:金井哲夫 ライター:相川いずみ ライター:Kano13 ライター:男色ディーノ ライター:地健太郎 ライター:馬波レイ 123456789→ 日2019年4月30日で平成が終わる。普段の生活では西暦を使う人が増えてきているとはいえ,日人にとっては一つの節目を迎えたといえるだろう。 平成は,長さでいえば昭和の半分に満たず,国土が戦火にさらされることもなかった。だからといって常に平穏だったわけでもなく,とりわけ昭和の後半に確立したゲーム産業にとって

    平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返る
    Heavylug
    Heavylug 2019/04/30
    平成の最後に大ボリュームの記事が。とりあえず男色ディーノさんのファイアーエムブレムの記事だけ読んだ。あとでしっかり読む。
  • 天皇も「一生の心残り」と悔やんだ、明治政府のある蛮行の記録(真鍋 厚) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    現場レベルでどんどん過激化 今年3月、「観光立国推進基計画」が閣議決定された。これは2020年までに国内旅行消費額を21兆円、訪日外国人旅行者数を4000万人にするなどの目標を設定し、「世界が訪れたくなる日」の実現に向けて政府全体で取り組む施策などを盛り込んだものだ。 同計画には、「国際競争力の高い魅力ある観光地域の形成」が必要とあり、「文化財・歴史的資源・自然等の観光資源としての活用」が明確に打ち出されている。その中でも神社仏閣はとりわけ重要な位置を占めるだろう。 東京では、浅草寺と明治神宮が外国人観光客に大人気のスポット。東京近郊だと、日光東照宮や鶴岡八幡宮、長谷寺などが有名だ。また、文化財の宝庫である古都・京都、奈良になると、清水寺や金閣寺、平等院鳳凰堂、東大寺、法隆寺、春日大社など、代表的なものだけでもかなりの数に上る。 そんなインバウンド消費のコア的存在として貴重な神社仏閣だ

    天皇も「一生の心残り」と悔やんだ、明治政府のある蛮行の記録(真鍋 厚) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 3700年前に死海の北にある地域に隕石が落下して都市が消滅したってあるけどまさか…。 - Togetter

    海外旅行で訪れるべき世界の絶景 @produced_by_B 死海(イスラエル) 予算¥80000〜 塩分濃度が非常に高い湖。 死海の名の由来は魚類が一カ所を除き 生息していないことに由来する。 旧約聖書に登場する神に滅ぼされた ソドムとゴモラが死海の底に沈んでいるとする伝説もある。 pic.twitter.com/1obqhR6Eln 2018-11-24 12:55:16 リンク Wikipedia 死海 死海(しかい、アラビア語: البحر الميت‎, ヘブライ語: יָם הַ‏‏מֶּ‏‏לַ‏ח‎)は、アラビア半島北西部に位置する塩湖。西側にイスラエル、東側をヨルダンに接する。湖面の海抜はマイナス418mと、地表で最も低い場所である。歴史的に様々な名前で呼ばれたが、現在の英語名(Dead Sea)はアラビア語名に由来する。 死海は、東アフリカを分断する大地溝帯が紅海からア

    3700年前に死海の北にある地域に隕石が落下して都市が消滅したってあるけどまさか…。 - Togetter
  • 東京で読書と散歩三昧、時々ウェブ編集 : 【読書】コミュニケーションする全ての人に『歴史を変えた誤訳』【感想】

    2018年10月01日21:30 【読書】コミュニケーションする全ての人に『歴史を変えた誤訳』【感想】 カテゴリ読書ドキュメンタリー gogoes Comment(0) 海外の言葉に接することが以前に比べて多くなりました。特にオフィス街や観光地は多くなりましたよね。また、そういう方から道や情報を聞かれることも多くなった気がします。 その時は何となく対応できたつもりになっても、後で振り返ってこういう言葉は正しかったのか、もっと他の言葉を使ったほうが良かったのでは、と反省することもあります。そんな思いをした人は私だけではないと思います。 今日、ご紹介する海外の言語を日語に訳する際に生じる誤訳についてです。個々人では、あーいうふうにすればよかった、で済むかもしれませんが、ここで書かれているのは決してそれでは済まされない。しかも、その誤訳がもとで歴史が大いに変わったかもしれないという内容につ

    東京で読書と散歩三昧、時々ウェブ編集 : 【読書】コミュニケーションする全ての人に『歴史を変えた誤訳』【感想】
  • 哲学の歴史を俯瞰できて哲学者どうしのつながりもインタラクティブに把握できる「The History of Philosophy」

    人生や世界、事物の根源のあり方・原理などを、理性によって求めようとする学問「哲学」には2500年以上の古い歴史があり、有名無名の哲学者が長い時間をかけて「世界とは何か」「人とは何か」といった問題を問い続けてきました。あまりに広く、古い哲学を俯瞰的に理解することは容易ではありませんが、アートの学位を持ち、哲学の分野にも関心を寄せるトルコ人男性Deniz Cem Önduyguさんが作成した「The History of Philosophy」は、古代ギリシアに始まる西洋哲学の流れを理解することに役立ちそうです。 The History of Philosophy https://www.denizcemonduygu.com/philo/ 「私は哲学の歴史家ではない」というÖnduyguさんは、あくまで個人的な好奇心によるプロジェクトとしてThe History of Philosophyを

    哲学の歴史を俯瞰できて哲学者どうしのつながりもインタラクティブに把握できる「The History of Philosophy」
  • 城の床板にこっそり、大工が書いた19世紀フランス農村の赤裸々な秘密 - BBCニュース

    フランス・アルペン地方の城で、床板の裏に大工が書き綴っていた秘密の日記が見つかった。19世紀後半のフランスで、村の住民がどのように暮らしていたかを知る貴重な資料だという。BBCパリ特派員のヒュー・スコフィールド記者が解説する。

    城の床板にこっそり、大工が書いた19世紀フランス農村の赤裸々な秘密 - BBCニュース