最近ようやく親族が退院しまして、長らく病院のベッドで闘病してから自宅に帰って生き返ったような表情をしておりました。それはそれで良かったね。 で、まあ「拾った命だし、やりたいことをやらせてくれ」となるわけです。言いたいことは分かる。本人のやりたいことはバイク乗りにゴルフに家庭菜園。本人はウキウキして帰ってきたものの、いざやりたいことに取り組もうとすると、体力のなさ、集中力の続かなさに直面して凹んでいるという。面倒くせえ。倒れたバイクを起こす筋力を鍛えるためにダンベルを買い、精力的に歩くようになり、以前よりはるかに食事に気を遣っているというのは、人間が持つやりたいことのパワーなのでしょうか。 「やりたいこと」が前に出ている人 仕事柄、どうしてもそういう「やりたいこと」が前に出ている人とお会いする機会が多くあります。事業に取り組みたい人、留学したい人、キャリアアップのために転職を考える人、みんな