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ブックマーク / wiredvision.jp (56)

  • 最後に、オススメの映画を何本か | WIRED VISION

    最後に、オススメの映画を何か 2011年5月31日 カルチャーメディア コメント: トラックバック (0) フィードカルチャーメディア 2008年6月に始まったこの連載も今回が最後。長いような短いような約3年間、お付き合いくださりありがとうございました。 当初はオーディオビジュアル系のコンテンツやサービス、メディアなどの話題を広く扱っていたが、掲載記事のページビューの状況と個人的な関心の変化が重なり、次第に映画の話題が増えていった。現在公開中または近いうちに公開される映画で、紹介したいものはまだまだたくさんあるが、メジャーな作品は別媒体で改めて書くとして、ここでは比較的マイナーだけどオススメの佳作を中心に取り上げてみたい。 ■『アリス・クリードの失踪』(6月11日公開) 身代金目当ての誘拐を実行する男2人と、誘拐された女の3人しか登場しない、物語の大半も人質を監禁するアパートの中だけで進

  • 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 セシウムの「環境的半減期は180〜320年」 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 2011年4月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 特定の分野に秀でた能力は、遺伝子によって決まる「才能」に基づくもの、という考え方がある。しかし、生まれもった才能は、過大評価されていることが分かってきた。 K. Anders Ericsson氏ら多くの研究者たちは、当の才能とは、計画的訓練(deliberate practice)に励むこと、1万時間もの厳しいトレーニングを積むことだと主張している。 Ericsson氏は、影響力のあるレビュー論文(PDFファイル)『The Role of Deliberate Practice in the Acquisition of

  • なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 | WIRED VISION

    前の記事 Google社に、初の無線式電気自動車充電ステーション なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 2011年3月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 何が人を不機嫌にさせるのだろう? なぜわれわれは時として怒りの発作に襲われ、落ち込んで無気力になるのだろうか。 上機嫌にはたいてい簡単に説明がつく――自分が喜んでいる理由がわからない人はいない。それに比べて不機嫌は、しばしば何の前触れもなく到来するように思える。まるで、暗い雲が急に四方から集まってくるように。われわれは突如、これといった理由もなく怒っている自分に気付き、気付いてますます腹を立てる。 不機嫌さに関しては、ego depletion(自我消耗)と呼ばれる心理学的な現象に根ざした理論が構築されている。19

  • 幼児教育が人生に与える影響:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 リビア:反政府運動と弾圧をGoogle Mapsでマッピング 幼児教育人生に与える影響:研究結果 2011年2月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米軍基地付属の幼稚園でを読み聞かせるオバマ大統領夫人。画像はWikimedia 政府の財務状況がますます乏しくなる中で、社会にとって有効な公共への投資は何かについての判断が重要になってきている。 シカゴ大学の経済学者でノーベル賞受賞者のJames Heckman(ジェームズ・ヘックマン)氏と、ペンシルベニア大学の経済学者Flavio Cunha氏が2010年7月に発表した論文は、そのような賢い公共投資の例を挙げている。幼稚園教育だ。 研究者たちは広範な調査結果を引用しているが、最も印象的なものは、幼児教育の長期的な影響を追跡した調査だ。例

  • 500万冊のGoogleデータで「文化の進化」を分析 | WIRED VISION

    前の記事 「ブログの時代は終わった」か:米調査 500万冊のGoogleデータで「文化の進化」を分析 2010年12月21日 社会メディア コメント: トラックバック (0) フィード社会メディア Brandon Keim 19〜20世紀の書籍における、西洋の著名思想家(ガリレオ、ダーウィン、フロイト、アインシュタイン)の言及頻度 Image: Science(以下すべて) 米Google社は、[図書館等に所蔵された書籍をスキャンすることによって]膨大な文書データを蓄積してきている(日語版記事)が、このデータは「文化の進化」を研究する研究者にとって便利なものになる可能性がある。 ハーバード大学等の研究者たちはこのほど、Google社の書籍データの一部を5000億語からなるデータベースに変え、さまざまな言葉の使用頻度を、時間空間的に計測できるようにした。この研究成果は、『Science』誌

  • 「見知らぬ他人妄想」と「脳の中のゴースト」 | WIRED VISION

    前の記事 ミツバチ集団失踪:疑惑の殺虫剤と米環境保護局 「見知らぬ他人妄想」と「脳の中のゴースト」 2010年12月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer イタリア、ベニスで販売されている、カーニバル用の仮面。画像はWikimedia よく見知ったはずの人物が非現実的に感じられ、「見知らぬ他人に入れ替わっている」と感じられる妄想がある。古典的には、カプグラ症候群と呼ばれる精神疾患だ。[カプグラ症候群は、「家族・恋人・親友などが、瓜二つの替え玉に入れ替わっている」という妄想を抱く精神疾患の一種で、1923年にフランスの精神科医カプグラによって報告された] 以下、Benedict Carey氏が『Times』に書いた記事から引用しよう。 アイデンティティ[人格の同一性]に関連した妄想を生じる時、その脳は、

  • 孤独とSNS、あるいはネットとリアルの適切な距離─米国ネット利用動向調査 | WIRED VISION

    孤独とSNS、あるいはネットとリアルの適切な距離─米国ネット利用動向調査 2010年11月22日 IT社会 コメント: トラックバック (0) フィードIT社会 (これまでの 荒川曜子の「それはWeb調査から始まった」はこちら) めっきり冬を感じる気候になってきました。日々リリースされる調査にも、冬の習慣・クリスマス商戦・一年の終わり的な内容が徐々に見られ、季節の移ろいを感じます。なんだか"情報充"な気分です。 今月18日、米国調査会社のHarris Interactiveからネット利用と買い物などの日常行動や人間関係の変化についての調査結果がリリースされました。「最近友達と直接会うことが減ったか」(回答は「そう思う」「ややそう思う」合わせて54%)や、オンラインでの行動(買い物、写真投稿などなど)時間の増減などを聞いています。SNSユーザーへは、「直接会うよりも、SNS上でコミュニケーシ

    Hi-kari
    Hi-kari 2010/12/08
  • 脳は「不公平」を嫌う:経済格差の実験 | WIRED VISION

    前の記事 ズーム可能、超高解像度の科学パノラマ8選 脳は「不公平」を嫌う:経済格差の実験 2010年11月26日 経済・ビジネスサイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 経済学者のMichael Norton氏とDan Ariely氏は、最近5000人の米国人を対象にした調査結果を発表した。この調査は、次の2つの問いを聞いたものだ。1)米国における「富の不公平さ」の現状について推測してください。2)どのくらいの富の分布が理想的か、提案してください。 調査結果は以下のようになった。 1)の平均的な回答は、米国人の上位20%が富の60%を所有しており(実際には上位20%が富の85%を所有)、下位40%が富の10%を所有しているというものだった(実際には下位40%の富はほぼゼロ

  • 「超能力を実証」:性的対象だと特に発揮 | WIRED VISION

    前の記事 『iTunes』への不満と提案 「超能力を実証」:性的対象だと特に発揮 2010年11月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia いわゆる「超能力」(psi)の説明から始まる科学論文には、めったにお目にかかることはない。超能力とはすなわち、物理的に説明のつかない、情報やエネルギーの異常な伝達過程のことだ(一般的には超能力とは、テレパシーや透視能力、念力などを指す)。 [1900年代前半に始まった超心理学においては、超能力を、情報の伝達に関する現象であるESP(Extra-sensory perception、通常の感覚器による知覚を超えた知覚)と、物体に力を及ぼし得るサイコキネシス(念力)に大別している。また、ESPとサイコキネシスを合わせて、psi(サイ)という名称

  • 心理学から設計、新ソーシャルアプリ『Path』 - WIRED VISION

    前の記事 『iTunes』への不満と提案 「超能力を実証」:性的対象だと特に発揮 次の記事 心理学から設計、新ソーシャルアプリ『Path』 2010年11月17日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Steven Levy 11月15日(米国時間)にiPhoneアプリとして登場した新しいソーシャルサービス『Path』は、3つの発想に基づいている。 最高経営責任者(CEO)であるDave Morin氏の説明によると、発想のうち最初の2つは、科学研究の成果から来ている。(Morin氏は、米Facebook社の元幹部で、この2010年に同社を退社した人物だ。また、Napsterを創設したShawn Fanning氏が共同設立者兼会長となっている。) 第1の発想は、進化人類学者であるRobin Dunbar(ロビン・ダンバー)氏の研究に基づくものだ。霊長類の大脳新皮質に

  • 時差ボケは脳に悪影響:神経新生が半分に | WIRED VISION

    前の記事 iPhoneで「復活」した『Google Voice』とは(動画) ドバイに出現した『スター・ウォーズ』:画像ギャラリー 次の記事 時差ボケは脳に悪影響:神経新生が半分に 2010年11月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders, Science News Image: Flickr/caribb 時差ボケは、ぼーっとしたり疲れたりするだけでなく、頭も悪くするのかもしれない。サンディエゴで開催されている北米神経科学学会の年次会議で11月15日(米国時間)に発表された研究によると、慢性的な時差ボケ状態に置かれたハムスターは、脳の一部での新しいニューロン(神経細胞)の誕生が、正常率のおよそ半分になることが明らかになった。さらに、学習力と記憶力も長期的に低下することがわかった。 この研究は、カリフ

  • アートとしての脳と神経:ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 ホンダ、『フィットEV』を発表 アートとしての脳と神経:ギャラリー 2010年11月19日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Betsy Mason イタリアの科学者カミッロ・ゴルジは一部の細胞のみを染色するという神経組織の染色方法を発見した。1875年のスケッチ コロンビア大学の研究者Carl Schoonover氏による新刊『Portraits of the Mind』は、美しくまた科学的な価値を持つ脳や神経の画像と、精神についての哲学的な考察をまとめただ。 11世紀から現代までの神経学研究の成果についても触れられており、人間がこれまで脳や神経について蓄積してきた知識を紹介しながら、脳や神経は非常に複雑で、いまだに神秘的なものであり続けていることを語っている。 Wiredにも寄稿している科学エッセイストのJona

  • 「リアルな知人」対「抽象的な知人」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 巨大カボチャの物理学 「極寒の地」:読者写真コンテスト 次の記事 「リアルな知人」対「抽象的な知人」:研究結果 2010年11月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia FacebookとTwitterは現在主流のソーシャルネットワーク・サイトだが、実は、それぞれ違う性格のネットワークに対応している。Facebookの場合、リアルの生活で実際に知っている知人や友人の様子を知ることができるという性格が強い。筆者の場合は、祖母やまたいとこたち、高校の同級生といった人たちと「友だち」になっている。これは、同じ「クラン」[氏族/オンラインゲームにおけるユーザーコミュニティのことも指す]に属している人たちであり、「社会的な近さ」によって特徴づけられる関係性といえる。 一方、Tw

  • 自然の中のフラクタル:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 近未来のモバイルデバイス技術5選 自然の中のフラクタル:画像ギャラリー 2010年10月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー 貝殻から渦巻き銀河、人間の肺の構造まで、カオス理論的なパターンは世界のあらゆるところに見ることができる。 「フラクタル」の数学的な美しさは、比較的シンプルな数式が、無限の複雑さを生み出すところだ。フラクタルとは、自己相似的に拡大しながら繰り返されている複雑な図形で、フラクタル図形を細かく分けてみると、全体の形状を、ほぼそっくりに縮小コピーしたものが見られる。 地球上で見ることができる自然なフラクタル図形の、美しい例を紹介していこう。 カリフラワーの花蕾 画像は、カリフラワーの一種ロマネスコで、その花蕾の配列は、自然が描くフィボナッチ・スパイラル(黄金螺旋)だ。 フィボナッチ・スパイラルは対数

  • 「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ | WIRED VISION

    前の記事 モバイル・ネットワークとEVを統合、日産の新コンセプト 「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ 2010年11月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher われわれの存在は、超高解像度の3D映像のようなものであり、有限の帯域幅で「コーディング」することが可能なのかもしれない。そして、われわれの愛するおなじみの3次元は、2次元での情報をホログラムのように投影したものにすぎないのかもしれない。 この仮説[「宇宙のホログラフィック原理」]を検証するべく、100万ドルを投じた実験が行なわれようとしている。米国イリノイ州にある米フェルミ国立加速器研究所で実験設備が建設中であり、来年中に、世界最高精度の「時計」を2台用いた実験が行なわれる予定だ。 フェルミ研究所の素粒子宇宙物理学者Craig Hogan

  • 組織とストレス:「自由裁量の度合い」が寿命と関係 | WIRED VISION

    前の記事 「Googleマップで国境紛争」が連発 組織とストレス:「自由裁量の度合い」が寿命と関係 2010年11月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 1917年の米国ニューオーリンズの会社。画像はWikimedia ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の疫学および公衆衛生学教授Michael Marmot氏は、過去25年間にわたって、ホワイトホール研究の指揮にあたってきた[ホワイトホールはロンドンの官庁街。英国政府を指す名称としても用いられる]。 ホワイトホール研究とは、1967年から、ロンドン中心部で働く約2万8000名の男女を対象に行なわれている、大規模な縦断的研究(同一の対象者を長期にわたり継続的に調査する研究)だ。同研究が注目に値する点は、その均一性にある。被験者は全員が英国

  • 生命は宇宙から「情報」として到来:新説 | WIRED VISION

    前の記事 企業が「人の顔」を持つべき心理学的理由 生命は宇宙から「情報」として到来:新説 2010年11月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 透過型電子顕微鏡でとらえたインフルエンザ・ウイルス(染色されている)。Flickr/kat m research 地球上の生命は、地球外のウイルスの残骸から生じたものなのかもしれない――つまり、死んではいるけれども、新しい生命を生み出すのに十分な情報は含んでいたウイルスから。 一部の科学者たちは、以前から、生命は宇宙から地球にやって来た可能性があると考えてきた。パンスペルミア説と呼ばれる学説であり、例えばウイリアム・トムソン(ケルヴィン卿)は1870年代に、微生物が彗星か小惑星に乗って地球にやってきた可能性があると示唆した。[パンスペルミア説(胚種広布説)

  • 「ノートパソコンの熱」と生殖能力への影響 | WIRED VISION

    前の記事 「最も壊れやすいスマートフォンはiPhone 4」 銀河系中心から吹き出す「巨大な泡」 次の記事 「ノートパソコンの熱」と生殖能力への影響 2010年11月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Nathan Seppa Image: Flickr/IITA Image Library 睾丸の温度は通常、標準体温より2〜3℃低い。これは、精子細胞の迅速な分裂を促す固有の環境だ。この領域を加熱すると、酸化ストレスが誘発され、精子の動きが低速化し、卵子を受精させる能力が数週間から数ヵ月にわたって低下する可能性があると、オハイオ州にあるCleveland Clinicの泌尿器科医、Edmund Sabanegh氏は述べている。 『Fertility and Sterility』オンライン版に11月8日付けで掲載された研究に

  • 1万年間の星団の動きを早送り(動画) | WIRED VISION

    前の記事 携帯で検尿:性感染症の診断ができるチップ 1万年間の星団の動きを早送り(動画) 2010年11月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher 人間の目には、夜空の恒星は宇宙で最も不動のものに見える。しかし、数千年というレベルで見ると、星たちはまるでミツバチのように動き回っている。 上の動画は、ハッブル宇宙望遠鏡が2002〜2006年に撮影したオメガ星団の画像を基に作成されたもので、オメガ星団を構成する星の動きを、今後1万年間にわたって予測している。 「オメガ星団の星はすべて、星団の中心部を中心にして、その周囲を軌道を描いて回っている。その様子は、巣の周りをブンブン飛び回るハチにちょっと似ている。動いていないと、すべての星は中心に集まってしまうだろう」と説明するのは、星の動きのモデル化に協力した、米国

  • 銀河系中心から吹き出す「巨大な泡」 | WIRED VISION

    前の記事 「ノートパソコンの熱」と生殖能力への影響 戦場を故郷に変えるガジェットたち:ギャラリー 次の記事 銀河系中心から吹き出す「巨大な泡」 2010年11月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher ガンマ線の泡(紫)が、エックス線(青)に挟まれる形で、銀河の上と下に膨らんでいる。Image:NASA Goddard われわれが属する天の川銀河の中心から、高エネルギー放射線の巨大な泡が2つ出現していることが、フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡による画像の新しい分析から明らかになった。 同望遠鏡による19ヵ月分のデータから、天の川銀河の、全長が10万光年ある円盤の上と下に、ガンマ線とエックス線の放射による、それぞれ長さが2万5000光年ある膨らみが出現していることが判明した。 プレプリント・ サーバー『arXi