脳は「不公平」を嫌う：経済格差の実験 | WIRED VISION

前の記事 ズーム可能、超高解像度の科学パノラマ8選 脳は「不公平」を嫌う：経済格差の実験 2010年11月26日 経済・ビジネスサイエンス・テクノロジー コメント： トラックバック (0) フィード経済・ビジネスサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 経済学者のMichael Norton氏とDan Ariely氏は、最近5000人の米国人を対象にした調査結果を発表した。この調査は、次の2つの問いを聞いたものだ。1)米国における「富の不公平さ」の現状について推測してください。2)どのくらいの富の分布が理想的か、提案してください。 調査結果は以下のようになった。 1)の平均的な回答は、米国人の上位20％が富の60％を所有しており(実際には上位20％が富の85％を所有)、下位40％が富の10％を所有しているというものだった(実際には下位40％の富はほぼゼロ

[ArtSalt]

金持ちは貧乏人の収入増加を見ると喜ぶという話

[taro-r]

施しを与えるために稼ぐんじゃないの?。決して全額じゃなくて一部でも可。言い換えると，いいわけができれば不公平でも構わない…という結果にも読める。

[shino-katsuragi]

とてもおもしろい。

[lanius]

「人間には不公平に対する自然な嫌悪がある」かもしれない。「富を分け合うことのほうが、われわれにはより大きな喜びとして感じられる」。

[jiaozi]

この解釈で本当に正しいんだろうか。▼「勝ったギャンブラーは他人も勝つことを喜べる」←これは多分この結果から言えそう。それ以上踏み込むためには、もう少し実験が必要な気がする。

[KimuraShinichi]

"われわれは私利私欲のない天使ではないかもしれない。しかし、単なる堕落した動物でもないのだ。"いいね。でも「運は公平であるべきだが私が豊かな理由は才能と激務。どう使うかは私が決める」と考えたがるのかな。

[filinion]

「あなたはその50$を、“貧しい”人々に好きなだけ分けてやれる」と言われて、25$出す人がどの程度いるか。“貧しい”人々はそう要求すると思うが。／民主的政府による福祉制度は、たぶん慈善活動より正しく機能する。

[raitu]

美学、信念、あるいは宗教の話。

[equilibrista]

所得の差ほどには力の差がないと、皆が心の底で感じてると思っても、筋は通ると思うけどな。

[WATERMAN]

脳は不公平を嫌うというのは、人は、そして人の社会はそう捨てたものじゃないという一抹の希望になる。人は自分が苦しむのも嫌うが、同時に他人の苦しみもまた見たくないのだ。

[waman]

「豊かな」グループの被験者たちは、貧しいグループに属する面識のない被験者が20ドルを獲得したと聞かされたとき、彼らの報酬にかかわる脳の領域が、自身で同額の報酬を得たときを上回る活動量を示した

[sakamata]

自分のサイフが痛まなければ人は不公平を憎むって事かな。

[msyk710513]

ほう、これは興味深い。時間が出来たらじっくり読もう。

[yuigon_info]

"われわれは私利私欲のない天使ではないかもしれない。しかし、単なる堕落した動物でもないのだ。"

[dododod]

”より持たざる者が報酬を得たことに、より大きな喜びを感じたということだ。”

[starcycle]

経済学者Michael NortonとDan Arielyの調査結果。

[jt_noSke]

「不公平はお好きですか？」脳「No.」

[ushiwatat]

見てる:

[CelestialFire]

ダン・アリエリー（asin:4152091665）の実験。“人間には不公平に対する自然な嫌悪がある”が“被験者たちを競わせる条件だと、彼らの公平な結果を求める気持ちは劇的に低下する”。人間の生まれながらの善性とその限界。

[laislanopira]

経済学は数学や社会学だけでなく、いずれ心理学や脳科学とも統合される

[anomy]

はてサは「藤沢数希」を嫌う：経済格差の実験 | TIRED VISION

[doxas]

なかなか面白い記事だ。

[wdnsdy]

自分の懐が痛まない場合は不公平を嫌うかもしれないけど「豊かな被験者は貰った50ドルの一部を貧しい被験者達に渡さなければいけない」みたいな実験だったら結果は変わったんじゃないか

[magi107]

ミサワ「あぁ、わかるわぁー」

[kagioo2uma]

旧共産圏とかで同じ調査をやったらどんな結果になるんだろうか

[nminoru]

穴の開いたコインってどこの国のだろう。

[aienstein]

なぜだか理屈ではなくグっときた。