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経済に関するHideAutumnのブックマーク (44)

  • 「従業員」というシステムはもう限界にきている - teruyastarはかく語りき

    (追記あり) ベンチャー企業あるあるにハマった。 http://anond.hatelabo.jp/20130811212721 起業して4年。年商4億、従業員10名まで到達した。 中途採用で新人を取り出してから我が社は完璧なブラック企業と化している。 というのも、創業メンバーの残り三人が 「創業時の自分と同じ働き方」を社員に強く求める傾向が どうしても止められないのだ。 代取である自分としては、利益の最大化をムリに目指すより 永続する業務のシステム化を優先し 能力の属人性を限りなく少なくし、 誰でも回せる会社システム構築を目指すべきだと考えている。 その結果として、一人当たりの利益は少なくなっても、 労働量はより減るようにするべきだと。 「俺が出来たんだから社員もできるはずだ」の論理がまかり通っている。 でも、僕はサラリーマン出身だからわかるのだ。 裁量がない状態で10時間働くのはフリー

    「従業員」というシステムはもう限界にきている - teruyastarはかく語りき
    HideAutumn
    HideAutumn 2013/08/13
    面白い会社があるんだなぁ。他の人も書いていたけど、このやり方なら合同会社の方がいいのかも。それにしても普遍的に通用するのだろうか。興味深い。
  • Togetter - 「堀江貴文氏緊急記者会見 主催​:自由報道協会 tsuda さんのツイート」

    津田大介 @tsuda 堀江「今日は昼12時くらいに弁護士から電話があって、上告棄却の通知が届いた。棄却理由は上告理由に当たらないということ。長いペーパーを上告趣意書で出したが、まったくその内容には触れられなかったし、スルーされた」 #fpaj 2011-04-26 17:02:31 津田大介 @tsuda 堀江「無罪を主張して争ってきた私としては残念な結果になった。1審2審特に2審についてはスピード審理をされ、判決文も納得できなかった。1審判決については私を担当した裁判官が別裁判で審理されていた宮内さんの調書を読んで判決にいかした。納得いかず控訴、上告したが棄却された」 #fpaj 2011-04-26 17:03:57 津田大介 @tsuda 堀江「あと1カ月ほどで、2年4カ月ちょっとくらい収監されることになる。最高裁で今回判決が出たが、裁判で主張していた事実については判決が出た今も変

    Togetter - 「堀江貴文氏緊急記者会見 主催​:自由報道協会 tsuda さんのツイート」
    HideAutumn
    HideAutumn 2011/04/26
    堀江氏の主張は一貫している。裁判所の判断も法に基づいている点で非難されるいわれはない。問題の核心は、堀江氏でも裁判所でもない。さらに言うと、検察組織だけの問題でもない。そこから先は各個人が考えるべし。
  • 駄々こね王国、ニッポン。: 生命保険 立ち上げ日誌

    40兆円しか収入がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生でも分かることだが、収入を増やそうと増税を提案しても、「財務省の陰謀」「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対される。 収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である年金を減らすために受給開始年齢を引き上げようとしても、高齢者が反対する。 次に大きな費用広告である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそうと思っても、「弱いものいじめ」「姥捨て山」とマスコミに反対されるのでそれもできない。 ならば医療コストを合理化しようと、レセプトの電子化や、医療データの開示を迫ってみても、(無駄な投薬や検査を指摘されかねない)医師会が猛反対するからできない。遠隔医療を実現しようと思っても、同じく。 支出を減らせないので、やっぱり増税できないかと考え「まずは公務員が身を削れ」という主張を実現しようと思っ

    HideAutumn
    HideAutumn 2011/04/12
    笑った。でも、これって果たして日本だけの現象かいね?
  • 原発事故でなぜ円高? ドル買い・海外投資に慎重 企業も国内資金を確保 - 日本経済新聞

    今月11日に発生した東日巨大地震は日経済への大きな影響が懸念され、東京電力の福島第1原子力発電所では重大事故が起きているが、外国為替市場では円相場が上昇している。16日は海外市場で一時1ドル=80円台前半まで円が買われた。地震後になぜ円高なのかをまとめた。Q 地震や原発事故は日経済に打撃なのに、なぜ円が買われるの?A 日は経常黒字国なので、海外に製品を輸出して得た売り上げや、海外で保

    原発事故でなぜ円高? ドル買い・海外投資に慎重 企業も国内資金を確保 - 日本経済新聞
    HideAutumn
    HideAutumn 2011/03/17
    そういうもんなのか。
  • 若者はカワイソウか : 池田信夫 blog

    2011年03月10日01:04 カテゴリ経済 若者はカワイソウか きのうのアゴラ就職セミナーは、海老原嗣生氏の話を聞いた。彼は実証的なデータをもとに、「若者はカワイソウ」という通念を批判している。 たとえば「若者が就職できなくて非正社員が増えている」という話は間違いで、図のように非正社員の半分は主婦のパート、15%は定年退職後の老人、9%は学生アルバイトである。新卒採用が減っているというのも間違いで、大卒の求人数は増えている。求人倍率が低いのは、大学生が増えすぎたためである。 日の雇用慣行が世界的にみて特殊であることは事実だが、それなりに合理的にできており、簡単に変わるとは思えない。労働者にとっても楽で、着実にキャリアを積むことができる。クリエイティブな仕事はできないが、大きく落ち込む心配もない。非常に優秀な人には日企業はおすすめできないが、そういう人はもともと日で就活なんかしない

    若者はカワイソウか : 池田信夫 blog
    HideAutumn
    HideAutumn 2011/03/10
    「若者はそれほどカワイソウではないが、明るい未来が待っているわけでもない。」ここに集約されるんやろな、確かに。自分も含めた、「非常に優秀」ではない普通の若者は、いかなる身の振り方をしていくべきか。
  • ツィッターを騒がす「天才経済中学生」はいかにして生まれたか() @gendai_biz

    ツィッターやブログを使って経済について情報発信をしている大阪の中学2年生GkEcさんをご存じだろうか。「自分がつくった問題集を学校で売ってなぜ悪い?」「どうして教室の掃除を生徒がしなくてはいけないのか?」といった問題提起をし、それに対する意見や反論に経済学的な観点から丁寧に対応するコメントは、彼の年齢を抜きにしてわかりやすく面白い。 ファンも多く、東京大学の玉井克哉教授やホリエモンこと堀江貴文氏がリツィートするなど話題を呼んでいる。今回、そのGkEcさんこと西田成佑さんに東京まできてもらい、若手起業家として人気の岩瀬大輔ライフネット生命副社長と対談してもらった。「目標は経済学で世界の幸福を増やすこと」という天才経済中学生は、いかにして生まれたのか? 岩瀬: 今日は新幹線で東京まで来たのですか? 西田: はい。 岩瀬: 中学2年生って、1人で新幹線に乗ったりするもの? 西田: あんまり、しな

    ツィッターを騒がす「天才経済中学生」はいかにして生まれたか() @gendai_biz
    HideAutumn
    HideAutumn 2011/01/21
    対談者が岩瀬さんというのは正解かも。それにしても、知識や思考力だけでなく、考えている内容も素晴らしい。「知識をため込まないと、考える力はつかない」って、大人でも気付かないよ。批判者への対応も並でない。
  • 差別は,それを法で直接的に禁止すれば防げるのか(1)

    さて日は,差別をいかに防ぐかについて考えたいと思います。まず差別を統計的差別と嗜好に基づく差別に分けて議論しましょう。そして後者はさらに心底嫌いだから一緒に働くと生産性が落ちるケースと単にわず嫌いで雇ってみたら案外良かったとなりうるケースに分けられます 1, 統計的差別 1−1,統計的差別とは何か まずは統計的差別から見ていきましょう。統計的差別とはどのようなものでしょうか。これは人々が何らかの選択を行う際に,選択肢の事前評価を詳細にするだけの時間がなかったり能力がなかったりする場合に,選択肢が持つ属性に注目して最も平均的な評価が高いと認識されるグループの中から選ぶことなどを意味しています。 例として,定年までの長期にわたって働いてくれる若手を求めている企業が採用活動を行う場合を考えてみましょう。このとき,個別には様々なケースがあるでしょうが平均的には男性よりも女性の方が結婚や出産,ま

  • Blogger

    Google のウェブログ公開ツールを使って、テキスト、写真、動画を共有できます。

    HideAutumn
    HideAutumn 2011/01/06
    前半部分は、学校掃除の唯一の目的を「学校を綺麗にする」と仮定し、慎重に論を進めていてよい。後半部分はどれも反証になっていない。ただ、そもそも彼の挙げる批判自体が反証困難なものなので仕方ない面もあるが。
  • 「ゴルフ」に乗る中国人、乗らない日本人 世界に目を向けてドイツメーカーに立ち向かえ | JBpress (ジェイビープレス)

    私のような人種は年末年始もあまり関係ない日々を送っているのだけれども、やはり年の瀬、このコラムも2010年はこれが最後ということになるわけで、今回はこの1年を振り返りつつ、自動車産業を核にした日の「技術立国」が直面している「今」を見わたしつつ考えてみたい。 前にも指摘したように、とりわけ自動車産業に関わる分野でこの国を覆う「ガラパゴス化」はかなり深刻な状況に立ち至りつつある。クルマ市場そのものにしても、11月末の時点で総販売台数約470万台の中で、外国企業のクルマは約16万4000台、シェア3.5%にすぎない。 中国ではクルマ購入者の10人に1人が「ゴルフ」の資質を体験 輸入車のマーケットリーダーはフォルクスワーゲン(VW)の約4万3500台である。そのおおよそ半数が「ゴルフ」だとして、今日、実用品としての乗用車の世界的ベンチマーク(優れた製品という意味での評価基準)だと、私(および私の

    「ゴルフ」に乗る中国人、乗らない日本人 世界に目を向けてドイツメーカーに立ち向かえ | JBpress (ジェイビープレス)
    HideAutumn
    HideAutumn 2011/01/04
    ふむ、今はそんな状況なのか。
  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

    HideAutumn
    HideAutumn 2010/12/31
    まあ、記事の内容に反論はないけど、コメントしてた人の「携帯という一部門だけ見て経営者を非難するのはいかがなものか」という批判も一理あるかも。
  • 中国が世界をリードするとき : 池田信夫 blog

    2010年09月25日15:36 カテゴリ法/政治 中国が世界をリードするとき 書はイギリスのジャーナリストが書いたもので、タイトルはいささかセンセーショナルだが、内容はまじめなものだ。今回の事件との関連でおもしろいのは、中国が西洋世界の「法の支配」に挑戦しているという話だ。通説では、西洋が近代化によって中国を追い抜いたのは、財産権や契約などのガバナンスがしっかりしていいて市場や株式会社などの人的関係に依存しない組織ができたからで、中国も成熟すれば西洋化すると西洋人は考えているが、著者はこれに異を唱える。イギリスが近代化に成功したのは、産業革命によって工業化した結果であって、その逆ではない。西洋が世界を制覇したのは、慢性的に戦争を繰り返し、常備軍や歩兵を自前でもつために市民権や財産権を与えたからだ。主権国家の質は、休戦ラインで国境を画す「軍事国家」であり、中国には国境という概念はなか

    中国が世界をリードするとき : 池田信夫 blog
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/09/28
    面白いのは、こういった話題になると、急にコメント欄が活性化すること。
  • 第3回 なぜ日本のソフトウェアが世界で通用しないのか | gihyo.jp

    日米で異なるソフトウェアの作り方 私がシアトルに来たのは1989年なので、こちらに来てもう20年以上になる。最初の10年をMicrosoftのソフトウェアエンジニアとして過ごし、後半の10年は起業家としてソフトウェアベンチャーを3つほど立ち上げている。こうやって1年の大半を米国西海岸で過ごしながらも、日には毎年数回仕事で帰国しているし、日語でブログや記事を書いてもいて、ある意味で「日のソフトウェアビジネスを、一歩離れてちょうどよい距離で見る」ことができる立場にいる。 そんな私が常々感じているのは、日でのソフトウェアの作り方が米国のそれと大きく違っていること。そして、日のソフトウェアエンジニアの境遇が悪すぎること―そして、それが「日のソフトウェアが世界で通用しない」一番の原因になっていることである。 そもそもの成り立ちが違う日米のソフトウェア業界 日米のソフトウェアの「作り方」の

    第3回 なぜ日本のソフトウェアが世界で通用しないのか | gihyo.jp
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/09/28
    コメント欄も含めて、面白い議論がされている。
  • ハリウッド化するIT産業 : 池田信夫 blog

    2010年09月27日22:41 カテゴリIT ハリウッド化するIT産業 日IT産業がだめになっている一つの原因は、ソフトウェアの生産性が落ち、世界に通用しなくなっていることだ。その原因を中島聡氏はこう説明する:米国のソフトウェアビジネスにとってのソフトウェアエンジニアは,球団経営における野球選手のような存在。ストックオプションなどを駆使した魅力的な雇用条件を提供して優秀な人材を集め,スポーツ施設や無料のレストラン,広い個室などの心地良い労働環境を提供して,彼らの生産効率を上げることが,ビジネスを経営するうえで最も大切なことの一つである。これに対して、日のソフトウェアはITゼネコンと呼ばれる大手ベンダーが受注し、仕様を決めて下請け・孫請けに発注する多重下請け構造になっている。この結果、日のソフトウェア開発には次のような特徴が生まれた:労働集約型のビジネスモデル:コストを「人月」で計

    ハリウッド化するIT産業 : 池田信夫 blog
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/09/28
    この人は一貫している。日本のIT分野でハリウッド的な、あるいはスポーツ界的な要素をもつのは、確かにゲーム業界ぐらいだろう。カリスマゲームクリエイターはいても、カリスマソフトウェアエンジニアは聞かない。
  • SYNODOS JOURNAL : 人々を魅了する華麗なる天才〜J・M・ケインズ 橋本努

    2010/9/110:0 人々を魅了する華麗なる天才〜J・M・ケインズ 橋努 1936年に発行された『雇用・利子および貨幣の一般理論』は、それまでの経済学を「古典派」に追いやったと言われる。以後、70年代に「新自由主義」的な経済学に主流の座を奪われるまで、ケインズという存在は経済学の中心であった。そして、現在、「新自由主義」が後退するなかで、再び、ケインズは注目されている。抜きん出た才能で、人々を魅了し続けてきたケインズとは、いったいどのような人物なのだろうか。ジョン・メイナード・ケインズ(1883-1946)の友人で『芸術』の著者でもあるクライブ・ベルは、次のような回想を残している。 「陳腐なことを逆説に変え、逆説を自明の理に変えること、類似点と相違点を発見ないしは発明すること、さらにまったく異質な着想を結びつけることにかけては、ケインズは最高度の才能をもっていた。そのようにして人を楽

    HideAutumn
    HideAutumn 2010/09/19
    橋本努によるケインズ評伝。
  • SYNODOS JOURNAL : 実業から生まれた自由経済の理論〜デヴィッド・リカード 橋本努

    Tweet 2010/9/40:0 実業から生まれた自由経済の理論〜デヴィッド・リカード 橋歴史に名を残した第一級の経済学者とは、通常、高等教育を受け、大学教授という肩書きをもっている人がほとんである。ところがリカードはそうではない。彼はもともと株式仲介人であり、巨万の富を築いたビジネスの成功者だ。実学で培ったビジネスの嗅覚をベースに、経済理論を体系化させたリカードは、古典派経済学の完成者と呼ばれている。二一歳のデヴィッド・リカードは、一大決心をした。 「若いリカードは、こうして自らものを考えることができるようになり、まもなくユダヤ教の信仰に、あまり愛着を示さなくなった。リカードは、ユダヤ教から完全に離れるために、キリスト教徒の女性と結婚したのである。このことは彼の母を大いに怒らせ、母は息子を家から追放するよう、父に強請したのだった」(リカードの存命中に刊行された『万国知名人録』より

  • SYNODOS Blog : 支援者を支援するということ 山口浩

    2010/8/170:1 支援者を支援するということ 山口浩 少し前のことになるが、鳩山前首相がツイッターに「私に「裸踊り」をさせて下さったみなさん、有り難うございました」と書いて一部の話題を呼んだことがある。(http://twitter.com/hatoyamayukio/status/16213064980)辞任直後のため深読みされてしまったきらいがあるが、読めばわかるように、「新しい公共」についての発言だ。 とはいえなぜここで「裸踊り」ということばを使ったのか、これだけではわからない。これは、今年2月に米国で開催された会議「TED2010」(http://conferences.ted.com/TED2010/)のなかの、「社会運動はどうやって起こすか」と題する講演で紹介された動画を念頭においたものだ。その内容は講演の模様とともにYouTubeに公開されている。 動画(http:/

    HideAutumn
    HideAutumn 2010/08/30
    ベンチャーキャピタルが日本では少ない理由はよくわからないが、「投資」とか「儲けること」が卑しい行為だと考えられている風潮はあまり好ましくないというのはその通りだろう。
  • SYNODOS Blog : ミネラルウォーターと保育園 鈴木亘

    2010/8/230:0 ミネラルウォーターと保育園 鈴木亘 いま、ここに120円のペットボトルのミネラルウォーターがあります。今日もとても暑く、わたしはこのミネラルウォーターを120円で買えることに心から満足をしておりますし、他の人びともやはり満足して買ったに違いありません(そうでない人はそもそも買わないから)。一方、この水を売っている企業も、やはり、利潤を上げて満足しているに違いません(利潤が上がっていなければ、そもそも企業が存続していないから)。これがわれわれの生きている資主義経済、もしくは市場経済というものであり、水の需要者(消費者)と供給者(販売企業)がともに、市場によるこの取引によって利益を上げて、効率的に社会が運営されています。 ところが、ここで与党の政治家達が、「たかが水に120円もの高い価格をつけるとはケシカラン。低所得者にとって120円は高すぎるではないか。水は生活に

    HideAutumn
    HideAutumn 2010/08/30
    面白い譬え話だった。
  • SYNODOS Blog : ベーシック・インカム論(2) 橋本努

    2010/08/0400:00 ベーシック・インカム論(2) 橋努 2.基所得論の実効的な困難 以上、基所得論のさまざまな魅力について述べてきたが、実効的な困難もある。 しかしこうした政策の大転換は、実効的には難しい。もし実行すれば、新たに別の問題が発生する。例えば、基所得を給付して最低賃金法を撤廃する場合、移民労働者にはどのように対応すべきであろうか。資所得を支給されない移民に対して、最低賃金法を適用すべきだとすれば、企業は積極的に移民を雇わないのではないか。すると移民は、技術労働者を含めて、日では労働の機会を奪われることになるかもしれない。 いずれにせよ、実効的には、基所得の導入は段階的になさねばならず、しかもそれは、一部の教育・福祉・医療政策を代替する程度に留まる可能性が高いだろう。 検討すべきは、基所得の理念を、どんな政策によって実現するのか、という問題であ

  • ベーシック・インカム論(1)橋本努 : SYNODOS Blog

    2010/08/0300:00 ベーシック・インカム論(1) 橋努 はじめに 雇用の不安定化や長期失業率の上昇を背景として、近年、基所得(ベーシック・インカム)論を支持する議論が浮上している。 この主張はしかし、「働かざる者、うべからず」という伝統的な倫理観に反するのみならず、マルクス主義を含めた従来左派の倫理観、すなわち「労働は能力に応じて、賃金は必要に応じて」という分配の正当化原理にも抵触する。 基所得論は、「働かざる者も、うべし」といい、また「能力のある者、働かされる必要なし」と講ずるからである。 この倫理観は直感的には受け入れがたいものがあるが、にもかかわらず基所得論は、現代社会の諸問題に対して、政策的にみて最適な解決策を与えるかもしれない。基所得政策の実効的な可能性について検討することは、他の代替的な諸政策を考える上でも、有効なヒントを与えるだろう。 1.

  • 効率より公平 : 池田信夫 blog

    2010年08月29日19:13 カテゴリ経済 効率より公平 Reinhardtが、経済学者のいう「効率性」の概念は、彼らが信じているほど価値中立的なものではないと論じている。効率性は、理論的には所得分配の公平と別の概念だが、実際には両者は分離できない。効率性を最大化する分配が所得分配を悪化させるとき、それを正当化することは不平等な分配を支持する結果になる。 学生のとき経済学のトレーニングを受けた人とそうでない人の感覚的な違いは、このへんにあると思う。経済学部の学生は、価格は資源の効率的な配分を実現するパラメータだと教わる。所与の所得分配のもとで効率を最大化するパレート効率的な資源配分は理論的に決まるが、どの所得分配が公正かは「価値判断」だとされる。これは重要ではないことを意味しないのだが、なんとなく所得分配は曖昧でつまらない問題だと思われ、その研究者は非常に少ない。 他方、政治家や官僚は

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