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ゲームとマーケティングに関するHukusuiのブックマーク (3)

  • ゲーム業界のイノベーションのジレンマ その2

    実は俺、プロモーションって言葉が大嫌いなんだよ ちょっと、日は、発熱地帯さんところの記事にからんで、ゲームとイノベーションのジレンマの話再び。 もう半年以上前に書いたコラムの補足的なものなんだけども、前回のコラムでイノベーションのジレンマにまつわる幾つかの重要な概念をすっ飛ばしていたので、それの補足的に。 「イノベーションのジレンマ」は、大企業が滅ぶのは、重要な顧客の声に耳を傾け、最も収益性の高い分野に投資するという健全な経営手段に端を発しているという事をハードディスク業界や他のさまざまな業界の研究を通じてあらわされた理論。 顧客の声に耳を傾ける、収益性の高い分野に投資する、健全に企業を経営する。 どれも、正しく思える事ばかりだが、そこにある落とし穴を指摘したのが、「イノベーションのジレンマ」。 企業の多くは、顧客のニーズに応えるため、より高品質な商品の開発に力を入れる。 この機能改善、

    ゲーム業界のイノベーションのジレンマ その2
  • 発熱地帯: 海が赤くなるから、青い海に逃げるわけではない

    去年、レッドオーシャンとブルーオーシャンという言葉が急速に広まりました。 ポータブルオーディオプレイヤーの市場や、ゲーム市場を始め、複数の分野で大きな変化が起こったためです。従来路線を続けることへの行き詰まり感が明確になり、新しい市場を切り拓くことの重要性が認識されました。 しかしブルーオーシャンは、ビジネスの観点からの説明が多すぎました。 ブルーオーシャンの重要性が強調されるあまり、同時にややネガティブな認識も広まってしまいました。すなわち、古い海はすっかり赤く染まってしまったから、早く青い海へ逃げ出さなければ!というような理解のされ方です。この海ではえなくなるから、新しい海に旅立とう。開発費が高騰していくから、重厚長大な路線はやめて、軽いゲームを作ろうじゃないか・・・・。 そうした認識はビジネス的には間違いではありません。プロのクリエイティブはビジネス抜きには成り立ちません。市場やユ

  • デジモノに埋もれる日々: 「キレイ」はユーザの需要を飛び越した? - 評価の機軸が一変するとき

    日曜コラムです。こんばんは。 Xbox360の販売がなかなか軌道に乗らないことが各所で話題となっています。 以前の記事でも少しだけ触れさせていただきましたが、 ■2005/12/17 [熱狂醒めやらぬデジモノ年末商戦の話題は Xbox360 と W-ZERO3 熱狂醒めやらぬデジモノ年末商戦の話題は Xbox360 と W-ZERO3] 「体も電源もデカイ」「騒音デカイ」「熱暴走した」など、 いろいろな点に憤をぶつけられているようで、流石にここまでくると むしろXbox360に同情したくなる気持ちが芽生えてきます。 実際、こうした周辺環境に対する不満というものは、 ゲーム自体が死ぬほど面白ければ、言及されなかった のかもしれません。数万円を出して新しく購入するハードですから、 購入者としては、「PS2と大差ない感動」では納得しないでしょう。 上記のような不満の声は、ゲーム自体に魅力ある

    デジモノに埋もれる日々: 「キレイ」はユーザの需要を飛び越した? - 評価の機軸が一変するとき
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