タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (11)

  • 豊健活人生:春山昇華 : サマリー : ウクライナ問題:紛争の現状と背景

    2014年05月10日13:12 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] サマリー : ウクライナ問題:紛争の現状と背景 ヤヌコビッチ大統領選出〜ロシアによるクリミア併合 < ガス代が払えない > ウクライナが、ロシア依存からEU依存へ資金提供者を鞍替えすると、 (1)ロシアからの輸入するガス価格の大幅ディスカント契約 (2)黒海艦隊基地(セバストーポリ)の使用料を、ガス代金と相殺する契約 の双方を失う。(5月8日現在、失っている) これまでのウクライナは、自国消費量をはるかに上回るガスをディスカウント価格(95ドル)で輸入(一部は勝手に抜き取り)して、それを正規価格(230ドル)で輸出することで「巨額の転売利益」を不労所得として得てきた。 そもそも自国で消費するガスの輸入代金(正規料金での)を払い続けられるキャッシュ・フローをウクライナは持っていない。上記(1)、(2)を所与とする生活

    豊健活人生:春山昇華 : サマリー : ウクライナ問題:紛争の現状と背景
  • 豊健活人生:春山昇華 : 普通の個人投資家が、強気になる時

    2013年03月04日20:38 カテゴリ投資の知恵袋[edit] 普通の個人投資家が、強気になる時 普通の個人投資家、セミプロではない普通の人、彼らが相場全般に対して強気になった時の典型的な行動がある。 大きな含み損を抱えていた株や投資信託の損失が、急速に改善してもう少しでチャラになるかもしれないという状況がくる。 その時に、証券会社や銀行から、「これからは、この株、この投資信託の方が良いです」と推薦される。 相場全般に強気になっているので、手持ちの株や投資信託の損失はいずれは解消するかもしれないと思うが、証券会社や銀行の推薦する株や投資信託の方がもっと上がる可能性が高い、と思ってしまう。 それなら、手持ちの株や投資信託を損切りしてでも、勧められている株や投資信託に乗り換えた方がもっと儲かると判断する。 その結果、手持ちを売って、勧められるままに乗り換えてしまう。 だから、株式市場の出来

  • 豊健活人生:春山昇華 : 商品の時代、中国の世紀 : ジム・ロジャース

    2013年03月05日22:50 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 商品の時代、中国の世紀 : ジム・ロジャース 2004年ごろから彼の話を聞いているが、毎回同じことを言うので、次に何を言うかが予想できてしまう。それは前回まで・・・・今日は違った。 最初に、彼の話を聞いて、「ジム・ロジャースは、こう言いたかったのだろう」と私が感じたことを書いておこう。(1)21世紀は中国の世紀だ。だからといって、中国の株がドンドン上がるわけではない。(2)今は商品の時代(約20年間は・・と言っていたような)だ。だからといって、商品が上がり続けるわけではない。(3)株なんか投資しない。。。これは一般原則であって。これは安い、という時には黙って買うものだし、いちいち公言するものでもない。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 第一次、第二次世界停戦が、英国から米国への覇権移譲の決定的な出来事だった。2007年以降の

  • 豊健活人生:春山昇華 : 2013年を考える(10)新しい相場が立ち上がる時の勢いは壮大だ

    2013年02月02日12:40 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 2013年を考える(10)新しい相場が立ち上がる時の勢いは壮大だ 2009年、第一Qの急騰で、相場が終わってしまった。 2010年、2011年、典型的なSell in May相場で、春にAll Cashにして晩秋に買い戻すしかなかった。 2012年、何かが違うと感じて、恐る恐る強気になり、6月1日から俄然強気に転向した。 2012年は、終わってみれば、非常に良好なパフォーマンスが出た年となった。 2013年、2012年11月15日を起点とする、猛烈な上昇相場が続いている。 もう終わるだろう、そろそろ調整が来るだろう、、、、なかなか来ない。 新しい強気相場が立ち上がる時の勢いは壮大なのだ これまで4年近く弱気に覆われていた投資家の心は、ゆっくりとしか変化しない。 投資家の半分近くが強気になるのに、1年ほど必要かもしれ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 資産運用 : 耳触りの良い言葉 VS 現実

    2013年01月20日00:14 カテゴリ投資の知恵袋大局観、テーマ、見識[edit] 資産運用 : 耳触りの良い言葉 VS 現実 ここに、引っ越しました。 「投資の知恵袋」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : チャートの効用

    2012年03月27日00:47 カテゴリ投資の知恵袋[edit] チャートの効用 チャートは (1)誰でも見ることができる (2)何か不思議な法則があって、それをマスターすれば、誰でも簡単に儲かる気がする (3)色々苦労して調べなくても、簡単に手に入る などから、人気が高い。 私も1985年から2003年までは、自分で造ったお手製の方眼紙に、8種類ほどのチャートを毎日手書きで書いていた。 東京からロンドンに持っていき、また持って帰りしながら書き続けて、2003年ごろには、新聞の見開きサイズの3倍以上の大きさになっていた。 そんなチャートに関して、「 Tape Reading & Market Tactics 」では、下記(切り貼り抜粋)のように書かれている。私もまったく同感なので、有名な人の言葉を借用して、私のチャートに関する考え方の答えとしたい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下

  • 豊健活人生:春山昇華 : アリとキリギリス(3) : ドイツ(アリ)の緊縮 VS PIIGS(キリギリス)の「NO我慢」主義

    2010年06月09日23:55 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] アリとキリギリス(3) : ドイツ(アリ)の緊縮 VS PIIGS(キリギリス)の「NO我慢」主義 今年は、アリとキリギリスの寓話がさかんにメディアに掲載される。先日もFinancial Timesに掲載されていた。(下の方でリンク先を紹介しています) 世界がアリとキリギリスに明確に二分しており、両者の関係がのっぴきならない状況にあると判断する人が多いのだろう。 私も似たような発想でエントリーを書いている。まだ2話だけで未完なのだが・・・ アリとキリギリス(1) : お金と借金 返済資金は「あなたが持っているお金」です アリとキリギリス(2) : お金と借金  伸び縮みする民間市場経済と、異質な政府、予算、政策 多分、世界中で多くの投資家がこの状況に対して同じような解釈をしているのだろう。 そして、「で、どうなる?

  • おかねのこねた:豊かで、健康で、活動的な、人生のために(春山昇華) : 労働所得 VS 資本所得 (1)経済教室の記事をまじめに考えてみた

    2010年04月08日23:34 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 労働所得 VS 資所得 : 税率は、違うべきか? どうあるべきか? 4月5日の経済教室だが、非常に政治的に厄介な話題をズバリと書いている。 まずは、新聞記事(一番下の4月5日日経新聞経済教室)を読んでいただきたい。 経済活動には、人、物、金、が必要だ。 人:労働者(一部は機械に置き換えられてきたのが人類の近代史だが) 物:原材料、電気・ガス・水道・エネルギー、下請けから購入する半製品 金:人や物を得るために必要な対価を支払わねばならない(金が無ければ奪ってきたのが人類史だが) 上記は一般的な分け方だが、人・物を十分に持っている人には金は不要だ。 人・物が経済活動(企業活動、ビジネス、家計行動)をしており、たまたま手持ちの人・物ではビジネスが十分にできないときに、金で不足の人・物を調達する、、という構造だ。 しかし

  • 豊健活人生:春山昇華 : 余剰、 貯蓄、 信用創造

    2010年04月09日20:11 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 余剰、 貯蓄、 信用創造 労働所得 VS 資所得 : 税率は、違うべきか? どうあるべきか?のつづきです。 前回の話で、家計の余剰(=給料の使い残し=貯蓄)が無ければ経済は活動するための資金が得られないことが理解されたと思います。 また、家計の一個一個に発生した小さな余剰を、銀行がかき集めて=集積して、多額の資金需要に応じていることも理解されたと思います。 個々人が企業に貸すことは無理ですし、企業も小口借入など手間暇がかかってやりません。 余剰がなければ始まらないし、お金は集中してこそパワフルになる、ということです。 では、余剰が無かったら、、どうするのでしょう? アリとキリギリス : お金と借金 (1)で書いたように、「ツケで」経済を回すのです。 ツケ=信用創造だとアリとキリギリス : お金と借金 (1)で書き

  • 豊健活人生:春山昇華 : Long & Short :何にベットしているのか? (4)valuation変化の方向性を利用する 

    2010年04月05日21:42 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] Long & Short :何にベットしているのか? (4)valuation変化の方向性を利用する 今日のユニクロは見事に下がった。GSとUBSがSellに格下げしたこともパニック売りを呼んでいる。 任天堂は、シティグループ証券が目標株価を30,000円=>40,000円へと引き上げたことで上昇した。 Long & Shortは壺にハマると爆発するLong&Short戦略の多くは、そろそろ株価の方向性が転換すると予測して網を張って待つのではなく、方向が転換したことが確認できたもので、かつ変化したトレンドに継続性がある株をペアにするものだ。言い方は悪いが、傷ついた患者の傷口に塩を塗りこみ、昇り竜の役者におひねりを投げる、、そんな割と短期の投資手法が主流だ。 株価がそのトレンドを変化させさたか否かの判定が重

  • 豊健活人生:春山昇華 : 年金と介護(1) : 老人介護医療をどうやって正当化するのか?

    2009年10月06日21:17 カテゴリ大局観、テーマ、見識年金&福祉医療 [edit] 年金と介護(1) : 老人介護医療をどうやって正当化するのか? 医療費の増加は世界中の先進国を悩ましている問題だ。 豊かになり金銭的に豊かになれば、 1.健康で長生きしたい 2.病気になっても最良の医療を受けて健康に戻りたい という際限の無い欲望が増加する。 下の経済教室の記事は、医療費が増加しても、「健康な人の増加 × 健康である時間の増加」がもたらす経済効果の方が大きければ問題はない(=医療費の増加は正当化される)、プラスだと書かれている。 分析としては、そうなのだが・・・・ しかし、そういう考え方は問題を内包していると感じる。 医療費の増加のなかで、増加が著しいのは、終末医療や介護医療だというレポートを見たことがある。人は一生涯の総医療費の90%を死ぬ直前の短い期間に使うとも言われる。 極端で

  • 1