明治天皇暗殺計画にかかわったとして幸徳秋水ら社会主義者、無政府主義者が処刑された「大逆事件」が現在の安曇野市で発覚してから100年となったのを受け、松本市で31日、「大逆事件とはなんだったのか」と題した集いがあった。松本平ではあまり語られてこなかった事件を多くの人に知ってもらおうと、地元研究者らの実行委員会が企画、住民ら約60人が参加した。 事件は1910(明治43)年5月、中川手村(現安曇野市明科中川手)で発覚、12人が処刑された。松本市文書館長の小松芳郎さん(60)は講演で「社会主義者たちを弾圧し、国は韓国併合へと向かっていった」とし、つくられた事件だと訴えた。 小松さんは、実行犯とされた職工宮下太吉らの計画に幸徳が難色を示した−と説明。「当初は山林内で爆弾の爆発実験をしたことなどに対する容疑だった。それが大逆罪で『幸徳事件』となり、かかわりのない社会主義者らの逮捕に広がっていった
2009年11月のオープンミーティング開催報告 テーマ: 事業仕分けと予算編成 日時: 2009年11月14日(土)14時00分~ 会場: 大宮ソニックシティ国際会議室
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