民主党の鳩山由紀夫代表は30日午後、衆議院第一議員会館で記者会見し、政治資金収支報告書に亡くなった人や他人名義で献金が記載されていた問題について、「報道は基本的に事実だ」と認めた。事実でない献金は2005〜08年の4年間で2177万円8,000円。鳩山氏は会計実務担当の公設秘書を解任したことも明らかにした。鳩山氏は会見で、この問題は党ではなく個人の問題であるとの考えを示したが、与党は攻勢を強めており、国会運営に影響を与えるものと思われる。
福田康夫と麻生太郎が生出演する「報道ステーション」を見る。 私はもともとテレビをまるで見ない人間なのであるが、「選挙速報」を甲野先生たちとわいわいツッコミを入れながら見たときに癖がついて以来、政治番組だけは一人でも見ている。 古舘伊知郎のインタビューを聴きながら、なんだか違和感を覚える。 彼は何か有用な情報を聞き出したいのか、それとも「質問してもきちんと答えない」様子を生放送で全国に放送したいのか、そこのところが私にはよくわからなかった。 相手が答えにくいような質問をして、その絶句するさまや、答えをはぐらかすさまから、その人の人物識見度量などを判定するということはたしかに可能である。 劫を経たジャーナリストの中には「それだけ」しかテクニックがない人(T原S一朗とか)もいる。 セレブたちが思いがけない質問に対応に窮するさまをみて視聴者が溜飲を下げるとか、爽快感を覚えるということもたしかにある
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