自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトは、今日から規制仕分け。 不要な規制を洗い出して撤廃に繋げていく。 今日のヒアリングで一番ひどかったのが環境省の地熱発電に関する規制だ。 昔から、環境省は裏で経産省と地熱発電を開発させないという覚え書きを交わしている等と噂されていたが、それも本当かなあと思わせる。 日本の地熱発電のキャパシティは約2000万KWと言われる。現在の国内で行われている地熱発電は18地点21ユニット。そのうち1万KWを超えるものは12地点。合計54万KWが日本の地熱発電の現実だ。 CO2を25%削減する鳩山前内閣の政策の基礎になっている小沢大臣試案は、2020年までに地熱発電を171万KWに増やすとしている。(キャパシティの一割以下だ!) が、地熱発電の調査に5年から10年かかり、工事に2年から3年かかるとすると、ほとんど小沢試案は達成できない。 地熱発電に関する規制としては温泉法