参院選で落選した千葉景子法相の閣僚続投をめぐり、自民党など野党の間から参院への問責決議案提出構想が浮上している。大敗した菅直人内閣への追い打ちを狙う動きだが、選択的夫婦別姓の導入や捜査(取り調べ)可視化など、千葉氏が意欲を見せてきた課題の実現へ歯止めをかけようという思惑ものぞく。 苦労の末、再選を果たした民主党参院議員からは「千葉氏を留任させたのは菅首相なのだから、問責は首相に対して行うのが筋だ」との“逆提案”も。「菅首相への問責なら、(民主)党内から賛成者が出るかもしれない」との不気味な予言も聞かれる。 問責を提案しているのは自民党の安倍晋三元首相が主宰する保守系議員グループ「創生日本」。千葉氏が推進してきた選択的夫婦別姓などを批判している。 民主党関係者によると、こうした動きとは別に、捜査可視化推進に慎重な超党派の議員たちが千葉氏の法相続投に反対し、内閣などに対して水面下で早期解
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