タグ

bookとアイドルに関するImamuのブックマーク (72)

  • 「SMAP本」5冊を一気読みしたら見えてきたもの(西森 路代) @gendai_biz

    12月31日、惜しまれながら解散した国民的アイドル・SMAP。熱心なファンでなくとも、歯切れの悪さとモノ寂しさを覚えているのではないだろうか。そんな心の空白を埋めるかのように、昨年末から相次いでSMAP関連が出版されている。 新書として発売された5冊の「SMAP」を読み、何が書かれていて、また何が書かれていないのかを解いてみた。 (各書影をクリックすれば、amazonに飛びます) 自分たちが悪かったのかもしれない 【大人のSMAP論】 (宝島社新書、2016/12/10)速水 健朗、戸部田 誠、みきーる <内容紹介>ありがとう! SMAP “革命的アイドル"の奇跡と偉業を語り尽くす!! 第1章 オンリーワン×5=ナンバーワン/SMAP皇室のような象徴的存在/「妾腹のジレンマ」を背負ったスタート/身近な彼氏であり国民的なアイドル/震災後に国民に寄り添う存在に/SMAPだけが長くアイドル

    「SMAP本」5冊を一気読みしたら見えてきたもの(西森 路代) @gendai_biz
    Imamu
    Imamu 2017/01/25
    そんなに出てるんだ
  • 日本兵を癒した幻のアイドル雑誌 軍発注のグラビアが心の支えだった

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    日本兵を癒した幻のアイドル雑誌 軍発注のグラビアが心の支えだった
    Imamu
    Imamu 2016/08/15
    『兵士のアイドル (幻の慰問雑誌に見るもうひとつの戦争)』
  • 『桐島……』『何者』『武道館』 時代を反映した小説を書きたい――朝井リョウ(1) | 文春オンライン

    朝井リョウ 1989年生まれ。岐阜県出身。2009年「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。11年『チア男子!!』 で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞を、13年『何者』で第148回直木賞を、14年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞。その他の作品に『星やどりの声』『もういちど生まれる』『少女は卒業しない』『スペードの3』、エッセイ集『時をかけるゆとり』。 有名になりたくて欲望を前面に出す姿に惹かれる ――最新作『武道館』(文藝春秋)はアイドルの女の子が主人公。以前インタビューで「いつかアイドルオーディションの話を書きたい」とおっしゃっていましたが、これはオーディションの話ではないんですね。すでにアイドルグループに所属し武道館でのライブを目指す高校生の愛子の芸能活動と私生活、心の変化を通して、アイドルとは何か、アイドルを取り巻くものとは何かが描かれてい

    『桐島……』『何者』『武道館』 時代を反映した小説を書きたい――朝井リョウ(1) | 文春オンライン
  • 私たちにアイドルの恋愛を許せる日は来るのか、朝井リョウ「武道館」を読んだ - それは恋とか愛とかの類ではなくて

    昨年夏、情熱大陸に朝井リョウさんが出演した時、その映像の中で乃木坂46を前にして朝井さんはアイドルを題材にした小説を書いていると語っていた。「桐島、部活やめるってよ」「何者」などで鋭い視点で現代の若者のリアルな姿を描き、ジリジリと読者の心に詰め寄りそして最終的に背後から止めを刺す、そんな見たくないものを無理矢理見せられる様な心地悪さが逆に癖になってしまうような作品が目立つ一方で、私は朝井さんの作品の中では「もういちど生まれる」や「少女は卒業しない」等の、温かくて優しい青春小説も好きだった。朝井さんがアイドルについて描く時、前者になるのか、後者になるのか。後者の雰囲気で丁寧に描かれるアイドルを読んでみたいという願いも僅かにありながらも、朝井さんの得意とするリアルさでアイドルを取り巻く現状が描かれることを強く望んでいた。 武道館 作者:朝井 リョウ文藝春秋Amazon主人公は、結成当時から武道

    私たちにアイドルの恋愛を許せる日は来るのか、朝井リョウ「武道館」を読んだ - それは恋とか愛とかの類ではなくて
    Imamu
    Imamu 2015/05/02
    「アイドルが恋をしたことを知るのは、いつも「事後報告」だ」「本当はこの時間差が憎いのかもしれない」
  • 第12回「アイドルじゃなくなったあとも、生きていくんだよ、私たちって」と、堂垣内碧(NEXT YOU)は言った。 ――朝井リョウ『武道館』が描くアイドルの現在 - 「50代からのアイドル入門」大森望 | WEB本の雑誌

    文字サイズ 標準 拡大 WEBの雑誌 > 「50代からのアイドル入門」大森望 > 第12回「アイドルじゃなくなったあとも、生きていくんだよ、私たちって」と、堂垣内碧(NEXT YOU)は言った。 ――朝井リョウ『武道館』が描くアイドルの現在 3月に発売されたCDジャーナルムック『HELLO! PROJECT COMPLETE ALBUM BOOK』(音楽出版社)は、つんく♂率いるハロー!プロジェクト(ハロプロ)関連の全アルバムを網羅する、ファン必携のディスクガイド。大森が生まれて初めて書いたディスクガイドが4入ってる点でもたいへん貴重ですが(モーニング娘。のベスト盤とライブ盤に、ミニモニ。映画のサントラ盤と『FOLK SONGS 3』の紹介を書きました)、小説好きにぜひチェックしてほしいのが、最後のほうに収録されている、朝井リョウと柚木麻子のつんく詞をめぐる対談。Juice=Juic

    第12回「アイドルじゃなくなったあとも、生きていくんだよ、私たちって」と、堂垣内碧(NEXT YOU)は言った。 ――朝井リョウ『武道館』が描くアイドルの現在 - 「50代からのアイドル入門」大森望 | WEB本の雑誌
    Imamu
    Imamu 2015/04/29
    朝井リョウ『武道館』ふーん
  • 『アイドル国富論』という本を読んだよ。 - ハノイの日本人

    今回のは経産省の人が書いた、アイドルを経済との関係で読み解いたです。かなり面倒くさいw こういうのがサービスなんでしょうかね? ですが、音楽的にも経済的にも首を傾げたくなる記述が沢山登場します。面倒くさい! アイドル国富論: 聖子・明菜の時代からAKB・ももクロ時代までを解く 作者: 境真良出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2014/10/03メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る 『(前略)社会主義とも、保護主義的とも言われた日的資主義をグローバル資主義に接合していく、つまり日経済が「大人」になっていく動きの中で、「アイドル」という「不完全なもの」の価値はどんどん落ちていき、「アーティスト」と呼ばれる実力派スターが再び評価される時代がやってきました。 それが、「自由市場主義の時代」、そして同時に「アイドル冬の時代」とも言われた90年代です。』P10

    『アイドル国富論』という本を読んだよ。 - ハノイの日本人
    Imamu
    Imamu 2014/11/07
    「音楽的にも経済的にも首を傾げたくなる記述が沢山登場します。面倒くさい!」「本の帯に東浩紀さんの「アイドルがいまなぜ支持されるのか、ようやく分かった。」とあったんです」どうも急いで読む必要はなさそうだ
  • 「ソロこそがアイドル本来の姿」往年のアイドルはなぜあんなに輝いていたのか | JBpress (ジェイビープレス)

    大の音楽好きで知られる、タレントのクリス松村さんが、今年、独自の視点からアイドル論をまとめた(『「誰にも書けない」アイドル論』、小学館新書)。 クリスさんは、1970年代に山口百恵やキャンディーズなどの曲に出合って以来、アイドルを応援し続けて、その変遷をずっと見守ってきた。 書でも随所に70~80年代に輝きを放ったアイドルへの深い愛を語りつつ、ともすれば売り上げ至上主義に陥りやすい昨今のアイドル業界についても言及している。 アイドルのあるべき姿は、いかなるものか。ご人に話をうかがった。 アイドルは「お人形さんでいい」 ──アイドルが輝いていた時代を、71年から89年までと限定されていますね。 クリス松村氏(以下、敬称略) もちろん今でもアイドルはたくさんいますけど、私が、このアイドルとして取り上げたかったのが、主に70~80年代に活躍された方々ということです。彼女たち、あるいは彼ら

    「ソロこそがアイドル本来の姿」往年のアイドルはなぜあんなに輝いていたのか | JBpress (ジェイビープレス)
    Imamu
    Imamu 2014/10/29
    クリス松村『「誰にも書けない」アイドル論』「70年代~20万枚売れても~80年代後半~数万枚売れれば1位」「スクールメイツのような子たちが、今ではそのまま一線のアイドルに」ガハハ。思い入れは伝わりました
  • 「天下を獲るためには手法を一回更新しないといけない」吉田尚記のアイドル論 - てれびのスキマ

    10月から始まったフジテレビの新番組に『アフロの変』があります。 これは、ダイノジ・大谷ノブ彦、レキシ・池田貴史という異色の組み合わせのMCに℃-ute・岡井千聖を加えた3人が、「様々なジャンルの変なモノを紹介する」という番組です。 プレゼンするのはMC陣に加え、各界の最先端的な人たち。 そして初回に登場したひとりが、「よっぴー」*1こと吉田尚記でした。アイドルファンで知られるニッポン放送のアナウンサーです。ですから吉田が紹介するのはもちろん、アイドル。℃-uteの岡井を目の前にし、恐縮しつつも「これから天下を獲るグループ」として℃-uteでもハロプロでもないアイドルグループを紹介すると言うのです。 吉田はまず、その前提となる持論を発表します。 吉田: アイドルは天下を獲るためには手法を一回更新しないといけない。 そして、アイドル界全体のことを解説し始めるのです。この吉田が振り返る近年のア

    「天下を獲るためには手法を一回更新しないといけない」吉田尚記のアイドル論 - てれびのスキマ
    Imamu
    Imamu 2014/10/28
    クリス松村『「誰にも書けない」アイドル論』なんて本もあるのか。完全に供給過剰だなアイドル論
  • 「ネオ漂泊民の戦後」という本がでますヨ - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「アハハー!著者のボクでース」 司会者「ホントにあと2週間ぐらいで、出ちゃうんでしょ? 今のうちに解説しとかないと」 kenzee「書影ももうできている」 司会者「これは・・・。ちゃんと内容を反映したデザインなの?」 kenzee「「ネオ漂泊民の戦後ーアイドル受容と日人」ーアイドルと流行歌から見えてくる「ネオ漂泊民」の実像、日社会の「成熟」と「喪失」後の”母”を探して、というタイトルとキャッチなのだが、コレをボクは今年の2月から8月まで半年かけて書いていたのだった。きっかけはのあとがきにもあるように、ある日、花伝社の編集者の方からメールがきたのだ。内容をまとめると「あなたのブログのファンです。アレとかアレとか面白かったです」といった半ばファンレターのようなもので、ボクは「フムフム、この展開だと最後になにかの雑誌に2000字ぐらいのコラム書きませんか的な依頼、というオチに

    「ネオ漂泊民の戦後」という本がでますヨ - kenzee観光第二レジャービル
    Imamu
    Imamu 2014/10/14
    「「ファンでもない埒外の人間が知ろうとして知っていく過程は、うまくすればエンターテインメントになりうる」~今あるサブカルチャー本の多くは「このジャンルに詳しいボクが読者の皆さんに教えてしんぜよう」」
  • “育ての親”振付師・夏まゆみが語る、後藤真希の才能「モー娘。、AKBの中でNo.1」

    先ごろ、初のビジネス書『エースと呼ばれる人は何をしているのか』(サンマーク出版)を発表したダンスプロデューサー・夏まゆみ氏。夏氏といえばモーニング娘。やAKB48の結成時から携わり、彼女たちの“育ての親”としてお馴染みの存在。そんな彼女に、これまで育ててきた中でNo.1の才能を持ったアイドルを尋ねると、「後藤真希です(キッパリ)。モーニング娘。やAKB48の中で言うと、圧倒的な才能という意味では彼女がNo.1でしたね」と明かしてくれた。 2011年12月から活動休止中だった後藤だが、今月26日放送の『テレ東音楽祭(初)』(テレビ東京系)に生出演し、約2年8ヶ月ぶりに格的な芸能活動を再開。久々のテレビ出演となったが、ゴールドの“へそ出し”衣装に身を包み、モー娘。OGらと共に登場した後藤は堂々とセンターを務め、大ヒット曲「LOVEマシーン」、「恋愛レボリューション21」を歌い上げた。 その変

    “育ての親”振付師・夏まゆみが語る、後藤真希の才能「モー娘。、AKBの中でNo.1」
    Imamu
    Imamu 2014/07/02
    『エースと呼ばれる人は何をしているのか』本のタイトルもすごいな
  • 「嵐には理想的な人間関係がある」明治大学の名物講師がグループの魅力を語る

    明治大学法学部にて、嵐を題材にした講義を行っている関修氏が、書籍『隣の嵐くん~カリスマなき時代の偶像』を6月4日に上梓した。同書は、フランス現代思想や精神分析学といった学識を基に、メンバーの関係性やその魅力を多元的に読み解いた意欲的な一冊だ。熱心な嵐ファン=アラシックであり、特に相葉雅紀がお気に入りだという同氏は、嵐をどんな眼差しで見つめているのか。そして、アカデミックな考察から見えてくる嵐像とはいかなるものなのか。インタビュー前編では、同氏が嵐に魅せられたきっかけから、SMAPと嵐の違い、そしてフランスの精神分析家、ジャック・ラカンが提示した「四つのディスクールと資のディスクール」から見えてくるメンバーの関係性まで、じっくりと語ってもらった。 SMAPと嵐、グループとしての違いは? ――関さんが嵐に興味を持ったきっかけを教えて下さい。 関:きっかけは『ひみつの嵐ちゃん!』です。今までと

    「嵐には理想的な人間関係がある」明治大学の名物講師がグループの魅力を語る
    Imamu
    Imamu 2014/06/30
    『隣の嵐くん~カリスマなき時代の偶像』…
  • 栗原裕一郎緊急寄稿 過去のアイドル襲撃例から考えるAKB48襲撃事件

    5月25日、岩手県滝沢市で行われていたAKB48の握手会で、若い男が隠し持っていたノコギリで切りつけ、メンバー二人(川栄李奈、入山杏奈)と、彼女たちを護ろうとしたスタッフ一人が手や頭などを負傷する事件が起こった。 その場で捕り押さえられた犯人は、梅田悟という24歳の無職の男で、現在のところ「人の集まるところで人を殺そうと思ってやった。誰でもよかった」「AKBに特別な思い入れはない」「AKBなら誰でもよかった。切りつけたメンバーの名前は知らなかった」などと供述している。 芸能人が何者かに襲われる事件というのは、付き物といってよいほど過去に何度も起こっており、ツイッターなどでもその日のうちに事例が列挙されていたし、新聞も簡単な一覧を載せていた。どこのネジがどう外れていたかはさておき、ともあれいかれた奴がアイドルを襲ったという現象だけを取り上げれてみれば、今回の事件もまたありふれた一件にすぎない

    栗原裕一郎緊急寄稿 過去のアイドル襲撃例から考えるAKB48襲撃事件
    Imamu
    Imamu 2014/05/29
    本田靖春『「戦後」 美空ひばりとその時代』/『別冊新評 戦後日本芸能史』/
  • 中森明夫「敗戦後アイドル論」in『一冊の本』2月号

    中森明夫さんの「敗戦後アイドル論」(『一冊の』という朝日新聞社出版の雑誌に収録)は、アイドルに興味のある人はぜひ読んでおくべきもの。「敗戦」というものが日アイドルの形成に与えた影響を俯瞰している。南沙織が「返還直前のその南の島からやって来た米国籍の少女が日アイドル第一号であったということの意味は重い」など、米国の占領の影からの脱出に注目。アメリカの影からの脱出の成果/精華として「日アイドル」に注目している。「敗戦後」「アメリカ」というキーワードを駆使して、戦後のアイドル史を今日まで俯瞰している力技であり興味深い。 また秋元康の試みにも注目しているのが個人的にはツボ。僕も『AKB48の終焉』(主婦の友社)で最終章が秋元論で、そこでも二年前の中森さんとの対談を参照している。僕がそので自説として展開したのは、「空虚の思想家」としての秋元康。特に「心のポートフォリオ」(詳細は同書参

    中森明夫「敗戦後アイドル論」in『一冊の本』2月号
    Imamu
    Imamu 2014/02/04
    ・・・
  • 「ドジっ子」という概念の源流、永田(この時期恒例の連合赤軍話) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「毎週木曜日といえば「漫画ゴラク」の発売日でボクも「酒のほそ道」と「白竜」目当てにファミマに立ち寄るのだった。立ち読みだけではお店に悪いのでファミチキとコーヒーなどを購入するのだった」 司会者「ハ! それが太る原因! とくにファミチキはローソンのLチキと並んで油含有率が高いゾ!」 kenzee「で、いつも「クロコーチ」もサラーっと読むのだが、先週号は思わずオヤっとなってしまった」 司会者「「クロコーチ」について超手短に解説すると黒河内圭太という神奈川県警の警部補が主人公のダークミステリー漫画。極悪な汚職警官なのだが、三億円事件の真相とその裏組織の追求が彼の真の目的である。背景に1968年以降の昭和の戦後史が流れる。3億円事件、沖縄返還、あさま山荘事件など」 kenzee「昭和ブームの流れででてきた、ハードボイルドタッチの青年漫画。で、先週は1972年で、あさま山荘事件の鉄球作戦

    「ドジっ子」という概念の源流、永田(この時期恒例の連合赤軍話) - kenzee観光第二レジャービル
    Imamu
    Imamu 2014/01/26
    『非選抜アイドル』「AKBの子たちのトークとは基本、この本のバージョン違いに思える~オッサンが発してもなんの説得力も持たない言葉が20歳のアイドルが放つと安くはないカネを動かしたりするのでバカにできない」
  • 清家竜介・桐原永淑『ももクロ論 水着と棘のコントラディクション』 - ENDING ENDLESS 雑記帖 @『ディズニーの隣の風景』

    ももクロ論 水着と棘のコントラディクション 作者: 清家竜介,桐原永叔出版社/メーカー: 有楽出版社発売日: 2013/09/19メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る たくさんの思想・評論書を参照しつつ書かれたももいろクローバーZ論。『ソーシャル化する音楽 「聴取」から「遊び」へ』からも引用されている。 清家竜介「ももクロはAKB48を超えるか? アイドル消費における鎮魂とカーニヴァル」が社会状況との関係、桐原永淑「まばゆい笑いの発作 アイドルとロックのパフォーマンス論」がロックとの比較で論じるという二部構成だが、ミハイル・バフチンのカーニヴァル論など二人がともに依拠しているものもあり、ゆるやかに関連した内容になっている。 AKB48の政治的公共性を語る宇野常寛らに対し、清家がそれは滅私奉公的な和辻哲郎的公共性の蘇りだと評する。また、桐原が、濱野智史『前

    Imamu
    Imamu 2013/10/29
    「ミハイル・バフチンのカーニヴァル論など」「ニューアカ流行時の冗談半分本気半分のサブカル評論を、今の時代に生真面目に反復している印象は」
  • 萌え上がるスゴ本オフ「アイドル」

    制御不能の熱暴走、妄想全開トークなり。 オフ会やってて、出てくるはだいたい分かる。未読はあれど、変化球に驚くこともあれど、だいたい察しがつく。だが、今回は全く未知の領域だった。を出汁に、音楽と映像と熱いリビドーが放出されたスゴオフだった。 いつもと違って、全体がピンクがかっている。 怒濤のtweetは、スゴオフ「アイドル」まとめをどうぞ。 印象的だったのは、AKB48を始めとするxxx48のメンバ・研究生どうしの“関係性”に着目した「量が質に転換する法則」のプレゼン。先輩後輩、事務所つながり、同期組、好意などの“絆”に着目すると、順列組合わせにより無限に妄想できるという話。アイドル萌えの深い領域を垣間見る。 そして、乃木坂46『13日の金曜日』に感動する。横浜でフラッシュモブで撮影されたMV。周到に用意され、最初は一人ダンスだったのが、周囲からどんどんメンバーが集まってきて大きな踊

    萌え上がるスゴ本オフ「アイドル」
  • 壇蜜と喪のエロス「終活読本 ソナエ」 - エキサイトニュース

    「終活読 ソナエ」という雑誌が産経新聞出版から創刊された。これは「終活読」とあるとおり、主に中高年向けに、人生の終わりを迎えるための備えをさまざまな切り口から提示するという雑誌である。 タイトルの「ソナエ」は「備え」ばかりでなく、「供え」とのダブルミーニングにもなっているのかなと思う。それというのも、記念すべき創刊号の表紙と巻頭を飾っているのが壇蜜だから。 壇蜜という芸名が、仏教用語で供物(くもつ)を供える場所を意味する「壇」と、供物そのものを意味する「蜜」を組み合わせたものだということは、最近ではわりとよく知られるようになった。人も《みなさまへの、お供え物として奉仕する芸名と言えましょうか》と著書『蜜の味』に書いているし、自らを「蜜」と呼んだりしている。 この芸名には、彼女が20代の一時期、葬儀専門学校に通い、その研修で実際に葬儀社で働いた経験が色濃く反映されている。葬儀学校ではエ

    壇蜜と喪のエロス「終活読本 ソナエ」 - エキサイトニュース
    Imamu
    Imamu 2013/07/16
    「「ソナエ」の巻頭インタビューによれば、壇蜜はエンバーマーという仕事の存在を、『黒鷺死体宅配便』(大塚英志・山崎峰水)を読んで知ったとか」
  • 「アイドルのいる暮らし」書評 「大人の娯楽」を楽しむ10人|好書好日

    アイドルのいる暮らし [著]岡田康宏 アイドルが好きと公言する大人が増えた。現実の異性と縁がない人がハマるというイメージは、既に過去のものだ。 20代から50代まで、既婚、子持ち、バツイチも含めた、普通の大人であり、筋金入りのファンでもある男性9人女性1人。彼らのロングインタビューからわかるのは、アイドルがまるで競馬やサーフィンのような普通のレジャー、大人の娯楽のひとつとして定着しつつあるということ。 楽しみ方は実に多様だ。ライブコンサートも人気次第で巨大なものから路上のものまである。まだメジャーになりきらないアイドルならば、握手どころか実際に話し、顔を覚えてもらえる。ファン同士の交流で友達もできる。 面白いことに、楽しさは文面からはちきれそうなくらい伝わってくるのに、アイドルの何が好きなのかを語られても、わかるようでいて、やっぱりよくわからないのだった。それが娯楽というものなのかもしれな

    「アイドルのいる暮らし」書評 「大人の娯楽」を楽しむ10人|好書好日
    Imamu
    Imamu 2013/06/20
    『面白いことに、楽しさは文面からはちきれそうなくらい伝わってくるのに、アイドルの何が好きなのかを語られても、わかるようでいて、やっぱりよくわからないのだった。それが娯楽というものなのかもしれない』
  • ラグジュアリーって経済成長のことだったんだな(aikoマラソン15、8thアルバム「秘密」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「ボクはレコードのジャケットがたくさん載ってるが大好き。ジャンルは問わず。その手の音楽聴きながら日がな眺めて一杯やるのが幸せな時間だヨ。最近ヒットしたジャケはコレ。「ラグジュアリー歌謡」(DU BOOKS)。 こんな中身。 いったい「ラグジュアリー歌謡」ってなんだんねん。こういう定義のよう。 おもに80年代の、バブリーな予算と楽曲のクオリティが幸せな正比例をしている音楽テレビドラマ、アニメ、CMなどのブラウン管から浴びた、お茶の間感覚の親しみやすさもありながら洗練された楽曲。どうしても漂ってしまう上品さ。アイドル歌謡でありながら、洋楽志向のジャパニーズ・ポップスだけがもつ、カフェではなくパーラーな感覚……。そうした要素を「ラグジュアリー」という言葉に込めたつもりです。(前掲書・まえがき(藤井陽一)) マ、言わんとするところはわかります。シティポップスとなにが違うの?と

    ラグジュアリーって経済成長のことだったんだな(aikoマラソン15、8thアルバム「秘密」後編) - kenzee観光第二レジャービル
    Imamu
    Imamu 2013/04/22
    『ラグジュアリー歌謡』「廉価のシンセの普及とAOR的な洋楽の流行を背景に一気に70年代の「ニューミュージック」が「ポップス」に」『アイドル・ソング・クロニクル』「ももクロは現在の「作・編曲一体」の最たる」
  • 長谷川晶一『私がアイドルだった頃』

    かってアイドルだった少女たち13名をとりあげ、アイドルの時代の葛藤から今日までの歩みをせきららに聞きだす。アイドル市場が、一種の補償賃金によって成立していることがわかる。アイドル=名声を得ることできわめて劣悪な雇用環境に耐えている。 個人的には、90年代にファンだった嶋村かおり氏の歩みを振り返ることができるのがよかった。おニャン子、ギリギリガールズの裏面も面白い。アイドルに興味がある人はもちろん、80年代から90年代の若い女性たちの働く姿をいまの地点から評価する意味でも有意義な一冊。 私がアイドルだった頃 作者: 長谷川晶一出版社/メーカー: 草思社発売日: 2012/08/24メディア: 単行この商品を含むブログを見る

    長谷川晶一『私がアイドルだった頃』
    Imamu
    Imamu 2013/03/04
    「アイドル市場が、一種の補償賃金によって成立していることがわかる。アイドル=名声を得ることできわめて劣悪な雇用環境に耐えている。」