12月31日、惜しまれながら解散した国民的アイドル・SMAP。熱心なファンでなくとも、歯切れの悪さとモノ寂しさを覚えているのではないだろうか。そんな心の空白を埋めるかのように、昨年末から相次いでSMAP関連本が出版されている。 新書として発売された5冊の「SMAP本」を読み、何が書かれていて、また何が書かれていないのかを解いてみた。 (各書影をクリックすれば、amazonに飛びます) 自分たちが悪かったのかもしれない 【大人のSMAP論】 (宝島社新書、2016/12/10)速水 健朗、戸部田 誠、みきーる <内容紹介>ありがとう! SMAP “革命的アイドル"の奇跡と偉業を語り尽くす!! 第1章 オンリーワン×5=ナンバーワン/SMAPは皇室のような象徴的存在/「妾腹のジレンマ」を背負ったスタート/身近な彼氏であり国民的なアイドル/震災後に国民に寄り添う存在に/SMAPだけが長くアイドル