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ブックマーク / kai-you.net (6)

  • なぜ椎名もた「少女A」は世界的ボカロ曲になったのか? 発端は海外発の二次創作

    『平成のヒット曲』(新潮社)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)などの著書で知られる音楽ジャーナリスト・柴那典さんによる寄稿。 “ぽわぽわP”ことボカロP・椎名もたさんの楽曲「少女A」が、海外で異例のヒットを記録している。 「少女A」は、Billboard Japanが発表する「Global Japan Songs Excl. Japan」で最高8位にランクイン。2024年1月25日公開のチャートでも19位となっている。 「Global Japan Songs Excl. Japan」とは、米Billboardのグローバル・チャート「Global 200」のデータから、日市場を除外し、日の楽曲を抽出したもの。いわば「海外でヒットしている日の楽曲ランキング」だ。 Billboard JAPANが目指す、圧力や忖度からの脱却 海外チャート新

    なぜ椎名もた「少女A」は世界的ボカロ曲になったのか? 発端は海外発の二次創作
  • 『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー前編「この空間を想像力で埋めてはいけないと思った」

    11月12日に公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』が話題を呼んでいる。こうの史代氏の原作漫画のアニメ化となる作では、太平洋戦争下の日で“普通”に生きる女性・北條すずの生活が丁寧に描かれる。 公開時点では63館という上映規模で始まったが、口コミを中心に評判が広まり、興行収入3億円を突破し今なお客足を増やし続けている。 作を手掛けた片渕須直監督は『魔女の宅急便』の演出補などを務めた後、『アリーテ姫』や『マイマイ新子と千年の魔法』を監督したことでも知られている。 前編では、そんな片渕監督に、原作との出会いから、2010年から6年という歳月を費やし、自腹を切ってまでアニメーション映画化に全力を注いだ『この世界の片隅に』への思いについて、お話をうかがった。 ※『この世界の片隅に』作品編のネタバレを含む内容となります 文:須賀原みち 原作者・こうの史代は「自分によく似た遠い親戚」 ──まず

    『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー前編「この空間を想像力で埋めてはいけないと思った」
  • 北欧発の謎萌えアニメ「せんぱいクラブ」新作は昭和風 主題歌にサテライトヤング

    スウェーデン在住の少年少女による同人ユニット・makebabi.esが手がける、学園ラブコメ「せんぱいクラブ(Senpai Club)」の最新作が公開された。 主題歌は、歌謡エレクトロユニット・サテライトヤングが手がけ、初の日人アーティストとのコラボレーションとなる。 動画は、彼らのYoutubeチャンネルで現在公開中。EDテーマの「卒業しないで、せんぱい」は、近日フルバージョンMVおよび、リミックスバージョンも配信予定だ。 Senpai Club - Episode 3, Part 2 95年生まれのスウェーデン人が作る、日の80年代 知る人ぞ知る「せんぱいクラブ」は、スウェーデン人のエリック・ブラッドフォード(20)と、オリビアベルイストローム(20)が高校在学中にネット上で配信し始めた、ジャパニメーションである。 パンを加えて遅刻遅刻など言うシーンから始まり、日のアニメにおけ

    北欧発の謎萌えアニメ「せんぱいクラブ」新作は昭和風 主題歌にサテライトヤング
  • 羊毛フェルト製『スプラトゥーン』!? シオカラーズがマンメンミかわいい

    任天堂が発売したアクションシューティングゲームSplatoon』(スプラトゥーン)。 作に登場するイカすアイドルユニット「シオカラーズ」を羊毛フェルトで再現した動画がニコニコ動画にアップロードされ、その高いクオリティが話題になっています。 作品を制作したのは、シオカラーズの他にも「スラムダンク」の安西先生や、「鬼灯の冷徹」のシロなど、多くの羊毛フェルトの作品を制作されている、プウさん。 【スプラトゥーン】羊毛フェルトでシオカラーズを作ってみた イカ、よろしくーー! 動画内で制作されたのは、シオカラーズのメンバーである、楽観的なアオリと、クールなホタルの全長10cmくらいの羊毛フェルトマスコット。 羊毛フェルトは、羊毛をフェルティングニードルという針でチクチク刺して繊維を絡めることで好きな形を作っていくというもの。最初はこんな白い丸だったのが……。 目元も、こんなに細かい細工になっていて

    羊毛フェルト製『スプラトゥーン』!? シオカラーズがマンメンミかわいい
  • Bahi JD インタビュー オーストリア人アニメーターが辿り着いた日本とアニメ

    昨今大量に放映されるTVアニメーション作品。その中でも一際その表現にこだわりを見せる『血界戦線』『スペース☆ダンディー』『攻殻機動隊 新劇場版』といった作品に参加するBahi JD(バヒ JD)というアニメーターの存在はまだあまり知られていない。彼はオーストリアに在住する、弱冠23歳のフリーランスの外国人アニメーターだ。 インターネットを駆使し、オーストリアから日の商業アニメ作品に原画マンとして参加しているという彼は、アニメ『坂道のアポロン』のとあるワンシーンを手がけ、コアなアニメファンの間でその名前をささやかれるようになる。 時間にすると数秒程度の、それもモブキャラクターが人を呼びかけるだけの何気ないシーンだが、人物たちの異様なまでの躍動感は目の肥えたアニメファンたちの注目を集めた。 Bahi JDさんはどのようにして、日アニメとの関係をほとんど取り沙汰されないオーストリアという土地

    Bahi JD インタビュー オーストリア人アニメーターが辿り着いた日本とアニメ
    Indigo_blue
    Indigo_blue 2015/10/24
    働く場所が「国」という概念を超えて、ネイティブに「サイバースペース」であるところがニュータイプな人物だ。その彼が労働条件の悪い日本のアニメ業界で働いてるのは、原体験の日本アニメ文化を愛しているからこそ
  • 日米のアニメ制作の違いとは? 『ベイマックス』コンセプトデザイン コヤマシゲトインタビュー

    2014年12月から全国上映されているディズニー最新作『ベイマックス』(原題『BIG HERO 6』)。1月4日には、観客動員数は326万人、さらに興行収入は41億4533万9200円を突破。興行16日間での40億円突破は、『アナと雪の女王』に続く、ディズニー・アニメーション史上歴代2位となる。 制作に際して日各地でリサーチを重ねられ、日愛にあふれるディズニー作品としても注目を集めている作において、ケアロボットとして登場するベイマックスのコンセプトデザインを、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズや『キルラキル』、『ガンダム Gのレコンギスタ』で活躍している日人デザイナーのコヤマシゲトさんが手がけている。 今回、編集部にコヤマさんインタビューが届いたため、コンセプト画の一部と共に掲載。『ベイマックス』参加の経緯から、共同制作を通じて感じたアメリカと日のアニメーション制作の違いとは─

    日米のアニメ制作の違いとは? 『ベイマックス』コンセプトデザイン コヤマシゲトインタビュー
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