<「日本に行くのは命を捨てるのも同然」「核燃料は流出していた! 即死レベルの放射線」などと、中国を中心に原子炉格納容器内の放射線量についての発表が誤って伝わっている。日本政府はなぜ対応を取らないのか> こんにちは、新宿歌舞伎町の李小牧です。外国人による日本旅行が絶好調だが、いま大変な危機が迫っていることをご紹介したい。日本政府が速やかに対策を取らなければ日本経済にとって大きな打撃となりかねない。 日本政府観光局は2月15日、今年1月期の訪日外国人客数(推計値)を発表した。前年同月比24%増の229万5700人で、単月では過去2番目の高水準を記録した。原動力となったのが中国人観光客だ。今年は1月28日が旧正月。ちょっと早めに休みをとって日本を訪れた人も多かったのだろう。前年同月比32.7%増の63万600人が日本旅行を楽しんだ。 ここで話が終われば万々歳なのだが、いま大変な事態が起きている。