女子高校生のスカートの中を盗撮しようとしたとして、警視庁小金井署地域課の男性巡査長(31)が、東京都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されていたことが23日、警視庁への取材で分かった。巡査長は「女性の下着が見たかった」と容疑を認めているという。 警視庁によると、巡査長は13日午前7時50分ごろ、東京都武蔵野市のJR武蔵境駅のエスカレーターで、女子高校生(18)の後方からスカートの中に動画撮影機能を起動させた携帯電話を差し込み、盗撮しようとしたという。 駅構内を警戒中の私服警察官が不審な動きをしている巡査長を発見し、その場で現行犯逮捕。巡査長は出勤中だったという。巡査長は22日に罰金を支払って釈放されており、警視庁は近く処分を検討している。