2009年9月6日のブックマーク (4件)

  • 東大首席卒業の人でもこの程度の認識か - くじらのねむる場所@はてなブログ

    屋で月刊ビジネスアスキーを立ち読みしていたら、トンデモ発言を見つけてしまったので、思わず買ってしまいました。その部分は、最初の方に載っている「これでわかった!経済学」という対談です。この対談では、慶應義塾大学ビジネススクール准教授 小幡績さんを先生役、タレントの福田萌さんが生徒役として、経済学を学んでいくといった形式で進んでいくのですが、後半部分のある発言にがっくり来てしまいました。それは、次の部分 福田 (前略)ただ、私たちの世代は、一度も景気がよかった時代を知らなくて、バブルって、実感としてあまりピンとこないんですよね。 福田萌さん(1985年生まれ)の発言に対する、小幡先生の答えにびっくり 小幡 バブルを知らないというのは、逆に一度も甘やかされたことがない、逆境に耐えられるということ。それは、実はとても素晴らしいことなんだ。みんな経済成長が当たり前のように言っているけど、右肩上がり

    東大首席卒業の人でもこの程度の認識か - くじらのねむる場所@はてなブログ
    JD-1976
    JD-1976 2009/09/06
    構造改革といい、「既存のものは一切合財役立たず」みたいな極論がウケるのは、不況のせいでしょうね。
  • 日銀と民主党政権の微妙な関係 - Baatarismの溜息通信

    先週の総選挙では民主党が圧勝し、政権交代が実現することになりました。 これまで民主党は金融緩和を渋る日銀の姿勢に理解を示し、白川総裁誕生の時には事実上の立役者ともなってきましたが、いざ政権を取るとなると、これまでのように日銀の主張を100%認めるわけにも行かなくなってきたようです。 日銀が民主党政権の誕生に神経をとがらせている。金融危機対応に追われてきた日銀だが、民主党幹部が公約した政策の財源捻出(ねんしゅつ)のため、日銀に国債買い取り増額を求める可能性を示唆するなど新たな対策を迫られかねないためだ。民主党は「日銀の独立性」に理解を示してきたが、日銀には「政権に就くと、変心するかもしれない」との警戒感もくすぶる。【清水憲司】 ◇「現状で限界」財政規律崩壊を懸念 ◇理解者のはずが 日銀の白川方明総裁は1日、民主党部に鳩山由紀夫代表を表敬訪問した。代表は「突っ込んだ話はなかった」と語ったが、

    日銀と民主党政権の微妙な関係 - Baatarismの溜息通信
  • 日本に経済政策は存在するか? - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/JD-1976/20090904/p1彼らが国政を担っていくうえで、今後どういう方針修正やら妥協やら転向やらがあるかは未知数だが――いや実際、骨抜きの腰砕けになるであろうことは、多くの選挙民は薄々織り込み済みで投票したんじゃないかとさえ思えるんだが――、最終的には、財政規律重視、金融政策軽視、そしてデフレ放置というシナリオに落ちついてしまうんじゃないだろうか。まあ、つまり、自民党となにも変わらないってことですけど。前回エントリとも関係するが。民主党に期待している有権者の中にもいわゆる「バラマキ」の財源を心配する声が多いことからしても、そうした空気に合わせていく可能性はあるだろう。そして公共事業の削減は強行したままでそれを付け替えることもしないで財政再建に補填するか、あるいはかつての国民福祉税構想のようなかたちで実質的な消費税増税に踏み込むケースも

    JD-1976
    JD-1976 2009/09/06
    成長戦略と称して、日本版(というか、セコくてその場しのぎの「日本的」)グリーン・ニューディールを始めるような気がします。
  • 山森亮『ベーシック・インカム入門』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    とてもためになる。負の所得税とベーシック・インカムの差異と類似点も明瞭に解説されていて勉強になる。ベーシック・インカムが勤労インセンティブ、または賃金労働(勤労インセンティヴと等価の問題ではない)の問題とどう関連しているかが、書の中心的なテーマだろう。後者の賃金労働(の制度的前提=福祉国家の理念そのものと山森氏は指摘している)については、ベーシック・インカムの構想は、僕の考えでは理念的な意味で対立したものだと思う。 もっとも実践的な制度設計では共存可能だろうけど。これは文中でもバートランド・ラッセルがかなり明白に言い切っている、ことを山森氏は紹介している。日でも生存権の認承が、賃金労働と無縁な形で認められるべきだとする主張はあった。例えば養老年金問題に関する福田徳三と桑田熊蔵の論争を参照されたい。福田は後にラッセルの考えも自分の中でこなし、「日のラッセル」ともいわれた。 山森氏の