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ブックマーク / intmed.exblog.jp (14)

  • 豚インフルエンザ、改め、influenza A(H1N1)と改名しました | 内科開業医のお勉強日記

    <新型インフル>国内初疑い例 横浜の男子高生、加から帰国 Excite エキサイト : 社会ニュース ↓ 【新型インフル】横浜の高校生「新型でない」 厚労省が発表 2009.5.1 17:38 ってことで一見落着したが、国内はフェーズ5Bになる直前である。 参考:新型インフルエンザ国内発生に備えた、医療機関等における医療体制の整備について http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090430-01.html 参考:豚インフルエンザ:WHO pandemic alert phase 5 ;国内 フェーズ5A(第一段階) 2009年 04月 30日 ところで、WHOが、“influenza A(H1N1)”って、とってつけた様な名前でかえって混乱を引き起こしそうだ。 30 April 2009 -- From today, WHO will

    豚インフルエンザ、改め、influenza A(H1N1)と改名しました | 内科開業医のお勉強日記
  • スタチンの癌予防効果 | 内科開業医のお勉強日記

    J-LIT(Hypertension Research(Vol. 30 No.2 119-123)というのはお粗末な調査と統計処理・解釈で、世の中に混乱をもたらした・・・歴史的だめ研究 浜 六郎氏はこの6年間の調査期間中に840人が死亡したが、そのうち120人はコレステロール低下剤の使用による「超過死亡」と推定(引用:http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryou/iryou170koresuterooru.htm)などと解釈される始末・・・これって、発表時の検討を怠って、屑情報をそのまま市中にばらまいた結果だと私は思っている。 その結果がこういう→「コレステロールに薬はいらない!/浜六郎/〔著〕 」 さて、「スタチンで癌が増える」というのは、薬害団体を妄信する(・・・というか自分たちの商売にも利益になるようでそれを促進する)メディアのせいで、日では、都市伝説化

    スタチンの癌予防効果 | 内科開業医のお勉強日記
    KATZE
    KATZE 2008/05/09
    、「スタチンで癌が増える」というのは、薬害団体を妄信する(・・・というか自分たちの商売にも利益になるようでそれを促進する)メディアのせいで、日本では、都市伝説化をもたらしたのである。
  • 人工呼吸トリアージ:インフルエンザ・パンデミック | 内科開業医のお勉強日記

    2006年New York 州のインフルエンザ・パンデミック時の人工呼吸割り当てに関するワークグループによりまとまったもの ベンチレーターアクセスの除外クライテリア・心停止 非目撃例 心停止の繰り返し 標準測定に応答しない心停止 外傷関連心停止 ・予後不良の転移性悪性疾患 ・重症熱傷:体表面積>40%、重症吸入損傷 ・終末期臓器障害 心臓: III or IV 肺:重症慢性疾患 FEV1<25% 肝臓:MELD(Model of end-stage liver disease)スコア>20 腎臓:透析依存 神経系:重症、不可逆性神経イベント/状態で死亡率の高いと考えられる場合 (原図 Sequential Organ Failure Assessment (SOFA) スコア (拡大) 最も可能性の悪いスコアは、全ての6システムで生命危機異常をしめす24である。 Adapted OHPIP

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  • プリオンによる拡張型心筋症 | 内科開業医のお勉強日記

    Prion-Associated Dilated Cardiomyopathy Arch Intern Med. 2005;165:338-340. CJDの症状がでているケースのようですが、心疾患先行性はあるのか、あるいは心疾患のみのケースはあるのか?

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  • ヨーロッパにてタミフル耐性株H274Y・インフルエンザ広がる | 内科開業医のお勉強日記

    タミフル耐性がひろがるのは意外に早かったようだ・・・ 週刊ダイヤモンドによると・・・欧州疾病対策センターの発表によると、A(H1N1)型のインフルエンザで2004年から昨シーズンまでに、タミフル耐性のウイルスは1%未満しか報告されていなかったのに対し、今シーズンは14%からタミフル耐性のウイルスが発見されている。http://news.goo.ne.jp/article/diamond/life/2008021302-diamond.html 情報ソース:Emergence of resistance to oseltamivir among influenza A(H1N1) viruses in Europe http://www.eurosurveillance.org/edition/v13n05/080131_2.asp (ソース:http://www.eurosurveilla

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  • トリインフルエンザ NEJM update:感染爆発~パンデミック・フルー | 内科開業医のお勉強日記

    NHKの「シリーズ 最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー」という番組が話題になっており、わたしも 視聴した。(実は2話はみてない・・・録画のみ) タイムリーなのか、日、トリインフルエンザ(H5N1)のアップデート情報がNEJMに掲載され、斜め読み・・・ Update on Avian Influenza A (H5N1) Virus Infection in Humans N Engl J Med. Vol. 358 (3)261-273 Jan. 17 2008 ドラマ自体は、内容がももりだくさん過ぎて、消化不良の感じはあったが、問題提起として、NHKは良い仕事をしたと思う。マニュアルが官僚システムによって全く機能しない、あるいは、フェーズコントロールを甘く判断したがるという心理特性がはたらくなど・・・は良い私的だったと思う。 少々不思議だったは、インフルエンザ

    トリインフルエンザ NEJM update:感染爆発~パンデミック・フルー | 内科開業医のお勉強日記
    KATZE
    KATZE 2008/01/17
    ドラマ自体は、内容がももりだくさん過ぎて、消化不良の感じはあったが、問題提起として、NHKは良い仕事をしたと思う。マニュアルが官僚システムによって全く機能しない、あるいは、フェーズコントロールを甘く判断し
  • 「インフルエンザにおける異常行動」の解説 | 内科開業医のお勉強日記

    なにげに配布されている小冊子をみたら・・・かなり興味あることが書かれていた。 著者は横浜市立大学の横田 俊平 教授 感染症 通巻 第218号 2007.11 p31-352004/2005年のインフルエンザシーズンのインフルエンザ随伴症上の調査研究にて インフルエンザ随伴症状は、けいれん(0.6%)、熱性けいれん(2.6%)、異常言動(10.5%)、肺炎(1.4%)、中耳炎(1.3%)などの発症頻度で、使用薬剤はアセトアミノフェンとオセルタミビルが多く、抗菌剤や他の抗インフルエンザ剤は少ない。 発症時期は、けいれん・熱性けいれん・異常言動などの中枢神経症状は第1・第2病日に集中。中耳炎、肺炎などは第5~7病日に発生。 アセトアミノフェン使用群では異常言動、けいれん、熱性けいれん、意識障害などの中枢神経症状が多く出現していたが、高熱を発した患者に使用されたと推定され、むしろ結果として、発熱と

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  • インフルエンザ:抗ウィルス薬は入院患者の死亡率を減少させる | 内科開業医のお勉強日記

    IDSAのニュースリリース(2007年11月12日)にもこの論文のことが紹介されている。すなわち、抗ウィルス薬が入院患者の死亡率を減少させたという重大な報告である。 Antiviral Therapy and Outcomes of Influenza Requiring Hospitalization in Ontario, Canada Clinical Infectious Diseases 2007;45:000【背景】 前向きコホート研究で、南オンタリオのインフルエンザ入院患者の抗ウィルス治療によるインパクトを評価 【方法】 トロントの Invasive Bacterial Diseases Network病院に入院した患者(2005年1月1日から2006年5月31日) で検査で判明したインフルエンザ患者 人口動態、医学データを患者・医師インタビューとカルテレビューにて収集 平均

    インフルエンザ:抗ウィルス薬は入院患者の死亡率を減少させる | 内科開業医のお勉強日記
  • 臨床素人役人によるお粗末なタミフル使用指示通知 | 内科開業医のお勉強日記

    真のインフルエンザの専門家を追い出したためか、厚労省はトンデモ通知を出しはじめた。馬鹿役人たちは、医者の臨床診断を否定し、20-30代見殺しにするつもりらしい。 1)インフルエンザの診断のEBM的考察で述べたが、事前確率により、迅速キットを行う価値がある上限・下限がある。“診断後”とあるのは、迅速検査と読めば、この調査会の意見は暴論である。 診断前確率を読み切れば迅速キットを用いる必要が無く、かえって行うことで護身が増える可能性さえ有る。 2)スペイン風邪のパターンを忘れたのであろうか?35歳未満に大きな死亡率増加の山が有ったのである。span style="color:rgb(255,0,255);">20―40代は死亡率が低く、大多数は約1週間で自然治癒するなどというのはあまりに軽薄。 以下に、CDCのデータを記載する。 インフルエンザによる肺炎死亡の年齢分布は "U-" と "W-"

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  • 日本政府のタミフル警告は正しい決断である by Lancet | 内科開業医のお勉強日記

    政府・厚労省がほめられる事ってまず無いだろうと思っていたが、 Lancet誌エディトリアルで・・・ エイプリルフールということではないのだが・・・ “厚労省は医師に対して10-19歳の若者に対してoseltamivir処方をしないよう警告を与えた。この発表は2つの異常なる自殺に呼応したものである。・・・この薬剤を服用した54名の死亡(このうち16名が児童・若者)で、監視されたにもかかわらずインフルエンザ関連の合併症により引き金になった異常行動の可能性が高く、因果関係が証明された者でもない。いくつかの研究でも重篤な副作用の証拠を見いだせずにいる。横浜市立大学のShumpei Yokotaによる2800名の報告がその一つだが、中外製薬からの1千万円の寄付が表面化している。 日政府はこの神経精神的異常行動に対して警告しないという結論が正しいのかどうか少なくとも1万人対象程度の大規模研究の結

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  • 異常言動との関連みられず タミフルで厚労省研究班 | 内科開業医のお勉強日記

    インフルエンザ治療薬タミフルの服用後に、子どもが異常な言動を見せ交通事故死も報告されている問題に関連し、厚生労働省研究班(主任研究者・横田俊平横浜市立大教授)は29日までに、タミフル服用と異常言動の間に関連はみられなかったなどとする調査結果をまとめた。 研究班は、12都県の子どものインフルエンザ患者約2500人を対象に、治療薬の種類と異常言動の有無などについて、医師や患者の家族へのアンケートを実施した。 患者の約9割がタミフルを服用していたが、異常言動がみられたのは服用者の11・9%。一方、タミフルを服用しなかった患者で異常言動があったのは10・6%で、統計的な差はなかった。 横田教授は「今回の結果からは、タミフルと異常言動との間に関連性はないと言える。しかし調査はまだ十分ではなく、今後はタミフルを服用した時間や異常言動が起きた時間なども調べ、関連の有無をさらに調査したい」と話している。

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  • タミフル服用者、日本で12人死亡=製造元に情報提供要請-米FDA | 内科開業医のお勉強日記

    以下の記事を、たとえば、タミフルによる死亡・神経精神副作用が確立したというように・・・誤解されては困る...と思ってたらやっぱり中外株価下げらしい (日人はFDAというブランドに弱いので・・・・) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タミフル服用者、日で12人死亡=製造元に情報提供要請-米FDA http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000014-jij-int ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日のメディアは信用できないので、FDAで直接情報収集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.fda.gov/cder/drug/infopage/tamiflu/QA20051117.htm ほぼ日の子供だけに神経精神的副

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  • マスコミが“薬害”を作り上げる過程 | 内科開業医のお勉強日記

    ・・・リアルタイムに観察可能・・・ 公平を期すため、アンチ・ワクチン団体、薬害オンブスパーソンなどのNPO団体の収支、資金の流れも・・・ 情を煽るマスコミにより、作り上げる風評そういった観点からも眺める必要がある もちろん、より客観性のある調査が必要 ・・・タミフルを飛び越して、再び解熱剤問題に飛び火する予感が・・・ Yahoo! ニュース -厚労省タミフル研究班教授の講座に販売元800万寄付(読売新聞) (13日3時6分) -<タミフル>300万人分備蓄で予備費使用 閣議決定(毎日新聞) (6日12時53分) -タミフル:医療機関や薬局に服薬指導の徹底を--県 /山形(毎日新聞) (4日13時1分) -<タミフル>転落死、厚労省が徹底調査へ(毎日新聞) (1日20時50分) -NEWSクリック:暖冬で?遅い流行 インフルエンザ、県内で患者急増 /山口(毎日新聞) (1日16時1分) -仙

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  • インフルエンザ14歳男子、タミフル服用せず飛び降り | 内科開業医のお勉強日記

    当地域ではそんなにインフルエンザはやってないが・・・ 昨日からインフルエンザ7-8名程度 10歳代2名、タミフル拒否1名、タミフル希望1名 残り成人すべてタミフル希望 マスコミが“薬害”を作り上げる過程で述べたが “Because of their low effectiveness, neuraminidase inhibitors should not be used in seasonal influenza control and should only be used in a serious epidemic or pandemic alongside other public-health measures.なるレビュー(Lancet. 2006 Jan 28;367(9507):303-13.)”をみれば、日のタミフル処方の現状(インフルエンザ診断=タミフル処方という考え

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