コメの高値が続いています。農林水産省によると、9月末時点の新米の販売価格は、去年9月と比べ1.5倍ほど高値となっています。子どもが6人いてコメの消費量が多い、ある大家族にとっても大きな問題となっていました。コメの品薄は解消されつつあるのに、値段が高いままなのはなぜか、取材しました。 30日午後7時ごろ、東京・新宿区にある洋食店「キッチン谷沢」で、みなさんが注文していたのは人気のハンバーグと「おコメ」。 洋食店の客 「ごはんがおいしいんですよ!」 1日に8キロのおコメを使っているといいます。 洋食店のスタッフ 「コメ屋もびっくりしていました。『今まで何十年も商売していて、こんなに一気に値上がりは初めて』って」 秋は、おいしい新米の季節。都内のスーパーでは… マルヤス運営会社 松井順子共同代表 「きょう入荷したホヤホヤのおコメです」 新米が入荷し、250袋が山積みに。品薄は解消されつつあるとい