Jenkinsをカオスにしないための運用についての発表資料です。 まもなくリリースのJenkins 2.0についてもまとめています。

2015-07-02 Jenkinsと完全にサヨナラして、CircleCIに移行した話 CI Jenkins CircleCI 長らくCIはJenkinsを利用して開発をしてきて、Hudson時代からご愛顧してきたのですが、この春から新しくスタートしたプロジェクトではJenkinsを利用しないという決断をしました。 Jenkinsとサヨナラした理由 複数プロジェクトで共有して利用するのがツライ うちの会社では共通で用意されたJenkinsがあって(それなりにスペック高くて、slaveもぶら下がってる)、色々なプロジェクトがそれを利用しています。 このケースの問題点は何よりもランタイムやSDKを共有してしまうことにあります。全てのビルドに副作用を与えることなく、ランタイムやSDKを追加・更新するのが簡単ではありません。それを滞りなくやるには事前にどのビルドが何を使っているかを把握したり、利用
はじめに JenkinsでJVM上で動かない言語(PythonやRubyなど*1)を使っていると、ジョブごとに環境が分離されていないことが問題になる場合があります。 Pythonにおける virtualenv やRubyにおける Bundler を使えば、ジョブごとに利用するライブラリを分離することができます。しかし、C拡張ライブラリをインストールするためには、ジョブが実行されるノードに開発用のファイルが存在している必要があります。例えば、Pythonモジュールの lxml のインストールにはlibxml2やlibxsltの開発用ファイルが必要です。 *2 このようなファイルが必要になるたびにJenkinsのノードにインストールするのはスマートじゃないですし、実行に必要な環境はコードの形で明文化されているべきです。 ジョブでaptやyumを使ってインストールするのもセキュアじゃないですし、
現在、GitHubのPull Requestでコードレビューし、問題なければマージするというフローで開発しているのですが、 コードは問題なさそうなのでマージしてみると、specが落ちている・・といったことがありました。 そこで、Pull Requestされた時点でそれをマージしspecを実行してくれる、そしてその結果を通知してくれる といったことが自動でできれば良いなと考えていました。 そこで発見したのがGitHub pull request builder pluginというJenkinsのプラグインです。 このプラグインは、以下のようなことをやってくれます。 Pull Requestされた(またはそのPull Requestにコミットを積み重ねた)時にそれを検知し、自動でマージしビルドしてくれる (実際はcrontabで設定したタイミングで) GitHubのPull Requestペー
GitHub + TravisCIな環境でよく見かけるビルドアイコン、いいですよね。私の会社ではリポジトリとしてGithub Enterprise(以下、GHE)を使っていますので、Travisと連携というのはちょっと難しくて、主流はJenkinsです。 でもビルドステータスをアイコン表示したかったので、探してみたらありました、表示できるプラグインが。というわけで、その紹介です。 導入手順 Jenkinsの管理画面から以下のプラグインを入れます。 Embeddable Build Status Plugin このプラグインを入れると、ジョブの画面に日本語環境だと「埋め込み用ステータスアイコン」というメニューが表示されます。あとはこれを目的の場所にあった形式で取得し、貼り付ければOKです。 私はこれをGHEで使っていますので、README.mdのタイトル真下あたりに入れて、いい感じの表示にな
なぜかJenkinsを起動させたらパケットロスが多発しまくったのを無理やり直した話 きっかけはこちらの記事。 (Jenkins には Auto-discovering という機能があるそうです。) Jenkins が原因で社内ネットワークが重たくなるという現象が起こっていたため対応することになり、 色々手こずったのでメモを残しておきます。 (※結論だけ知りたい方は下のほうだけ見れば OK です。) Jenkins システムの設定とりあえず、システムの設定画面にはなさそう… PC の設定でブロックするようにできないか試してみることにしました。 パケットフィルターiptablesWindows で Jenkins を動かしているので、iptables は使えない。 netsh routing ipnetsh routing ip add filter ~で、フィルターかけられるという情報を見つ
弊社Jenkinsビルド開始時にFF5の戦闘音楽 -> ビルド成功でファンファーレという流れをつけた— 川峠さん (@eaglesakura) 2013年2月13日 Jenkinsを使った開発を楽しくしようとして、BGMをつけたら案外話題になったからそのまとめ。 事の始まり iOSアプリの開発のために、余っていたMac Book AirにJenkinsを導入することに せっかくMBAだから、サーバー側のJenkinsには出来ないことをやろうと思った 導入方法 導入というほど大仰なことは実は行ってなくて、かなり適当な方法を取っています。 Macのターミナルには"afplay"という音源再生のコマンドがあるので、それを組み合わせるだけです。 鳴らしたい音をmp3でJenkinsを導入したMBAに保存 もともとJenkinsのビルドはシェルを実行する形式だったので、シェルに直接サウンドを鳴らすコ
Windowsを使っていてMacと同じように使えるソフトが有ると嬉しくなることがある。例えば、Growlもその一つだろう。様々なアプリケーションからの通知を一括して表示してくれる便利なユーティリティだ。 Growl is the is ultimate notification system for the Mac. It's the easiest way to know what is going on with other applications while you are working on something else. Growl Growl lets you know when things happen. Files finished downloading, friends came online, new email has arrived - Growl can
最近プロジェクト内でJenkinsをどう運用しているのか聞かれることがあったので書いておくことにします。 ビルドだけではもったいないので色々なことをやらせているのですが、とりあえず今回は静的コード解析について。 コード解析の設定は最初は少しだけ面倒かもしれませんが、出力されるレポートはプロジェクトの大事なインプットとなってくれます。 出力されたレポート、グラフを見て自分達の日々開発しているものをチェックしてチーム内の朝会やふりかえりでアレコレ語るのがいいんじゃないかと思います。 まずは必要なプラグインのインストール 静的コード解析 FindBugs Plugin - コンパイル後のバイトコードを解析してバグや不具合が発生しそうなコードをチェックしてくれる https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/FindBugs+Plugin Checksty
Created by Unknown User (hesco), last modified on Feb 03, 2014 A collection of links to articles on using jenkins to build, test and provide coverage reports for perl based projects. Continuous integration tools for perl Continuously Integrate Perl Projects with Vagrant Perl & Hudson: continuous testing & deployment Perl testing with Jenkins/Hudson: avoiding some pitfalls Perl and Continuous Integ
はじめに このエントリは Jenkins Advent Calendar jp 2011 の21日目分です。 はてなダイアリーで書くのが流行っているようですが、あえてのはてなブログからお送りします。 今日は、ビルド結果の通知とリモートアクセスAPIの組み合わせについて話します。 Jenkinsの通知処理 Jenkins は各種プラグインが揃っており、そのうちの幾つかはこのアドベントカレンダーでも紹介されています。通知系のプラグインも IRC Plugin や Growl Plugin, Skype Plugin など色々揃ってますね。これらを使えば、ジョブのビルド結果をいろんな手段で通知させることができます。 これら通知系のプラグインを使っていると、メッセージをカスタマイズしたくなると思います。私はなりました。Growl などはデフォルトでもいいのですが、IRC 通知の場合、ビルド結果で色
Javaだけじゃない入門jenkins 1. Javaだけじゃない入門Jenkins実践「継続的インテグレーション」 JJUG Night Seminar 2012/09/26 太田 健一郎 @oota_ken 2. 目次 自己紹介 Java以外でのJenkinsの活用 Lightweight Languageでの活用 環境独立の実現 ユニットテスト テストの並列実行 コードカバレッジ 静的検証 コード重複分析 3. 自己紹介 経歴 社内まったりツール開発 5.5年 (JavaScript & Perl) お客様デスマソルジャーSE 4年 (主にJava、一部COBOL) ソーシャルゲームQA 1.5年 (再び、JavaScript & Perl) QAっていうけど、品質に関わることはほぼ何でもやります>< 最近だと、Jenkinsの周り以外にも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く