年に1度受ける健康診断。その結果は、自分の体を知る大事な"成績表"だ。とはいえ、数値を見ても、何をどう変えればいいのか意外にピンとこないのもまた事実だ。健康診断結果の数値に込められた「体のサイン」を読み解こう。■50代の8割はどこか引っかかる? 普段の食事が如実に表れる健康診断結果で、年齢とともに「要経過観察」や「再検査」といった判定が出やすいのが血圧、脂質、糖代謝、尿酸値といった生活習慣病関
コーヒーを1日2杯以上飲む人は、飲まない人に比べて死亡するリスクが10%以上低いことが、米国立保健研究所(NIH)の大規模追跡調査でわかった。ただし、がんによる死亡リスクは減らなかった。米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表された。 NIHは1995年から2008年まで14年間にわたり、米国内に住む50〜71歳の男性約23万人、女性約17万人を追跡した。コーヒーをよく飲む人ほど、喫煙や飲酒、肉食を好むなどの習慣があったため、これらの要因を補正した。 コーヒーを全く飲まない人に比べ、1日1杯飲む男性は6%、2〜3杯は10%、4〜5杯は12%、女性はそれぞれ5%、13%、16%死亡リスクが低かった。1杯以下ではほとんどリスクは変わらず、6杯以上飲むと、4〜5杯飲む人よりリスクはやや高かった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録
夜眠れなかった時や、仕事や会議が長引いている時など、眠気に襲われて起きていられないようなことがあります。コーヒーをがぶ飲みしたりして大量にカフェインを摂取する前に、ぜひ見てほしいものがあります。 イラストレーターでありブロガーのYumi Sakugawaさんが、イラスト付きで指圧テクなどが入った目覚ましアイデアを解説してくれていますよ。 眠気を覚ますのに効く、簡単な指圧テクは「3つ」です。 耳たぶを引っ張る。 手の甲の親指と人差し指の間をグリグリ押す。 膝の裏側を押す インフォグラフィックには、ほかにも「30~60分おきに軽い運動をする」、「軽く何かを食べる」という一般的なものから、「ペパーミントオイルを嗅ぐ」のような一風変わったアイデアもあります。 重要な会議など寝てはいけない状況の時は、思い出して試してみてください。以下のYumiさんのブログで、インフォグラフィック全体を見ることができ
インドで珍重されてきた薬草「アシュワガンダ」にがん細胞の増殖を抑え、老化を防ぐ効果のあることが独立行政法人・産業技術総合研究所の動物実験などで分かった。 アシュワガンダはインドで滋養強壮や長寿薬として効果があるとされ、アシュワガンダは疲労回復の健康食品などとして海外でも市販されている。ナス科の植物で平地に分布し、インドのほかネパールやパキスタンにも植生する。 産総研は科学的な検証がないアシュワガンダの有効作用に注目。その葉をアルコールで抽出した成分が、正常細胞とがん細胞に与える影響を動物実験などで調査したところ、がん細胞を死滅させ、正常細胞の老化を防ぐ効果があった。 さらに化学的な分析を行った結果、ウィザノンと呼ばれる物質が「p53」というガン抑制遺伝子を活性化させ、がん細胞の増殖抑制や正常細胞の老化防止を導くことが分かった。 産総研では、アルツハイマーやパーキンソン病へのアシュワガンダの
健やか料理研究家、管理栄養士、国際中医師・国際中医薬膳管理師。 遼寧中医薬大学付属日本中医薬学院の薬膳講師を務める。原宿にて薬膳と栄養学双方を取りいれた美味しい季節の料理教室と初心者のための男性料理教室を主宰。企業、レストランなどの健康メニューの提案、開発等を手掛ける。NHKテレビテキスト『きれいの魔法』にて、「きれいになる薬膳レシピ」好評連載中。近著『夜九時ご飯』(新星出版社)『欝に効く、食べ物、食べ方。作りかた』共著(保健同人社)『毎日作らないおかずの手帳』日東書院など 「毎日の食事が人生を作る」「美味しく!楽しく!健康に!」をモットーに活動中 HP http://www.peachtreekitchen.jp 健康食生活 おいしい食事のあとは、満腹感より満足感が強いですよね。私たちの体は、毎日の食事から摂取した栄養でできています。この連載では、健康を保つための食事のとり方をご紹介し
ワシントン大、自閉症リスクを高める遺伝子突然変異を特定! 父親の高齢との関連も明らかに2012.04.07 21:005,399 satomi アメリカの子どもの88人に1人が自閉スペクトル疾患。 そんな恐ろしい最新推計が先週米疾病対策センター(CDC)から発表となり「原因は一体なんなのよ?」と騒がれていますが、そんな中、ワシントン大が自閉症に繋がる遺伝子突然変異を何種か突き止めたと発表しました! アスペルガーなどの疾患スペクトルを持つ遺伝子成分が特定されたのは、これが初めて。研究ではさらに、親(特に父親)が高齢(35歳以上)だと発症率が上がることも判明しています。 成果は3つのチームごとに論文にまとめ、「Nature」掲載中。 遺伝子的研究のロードマップ こういう遺伝子の突然変異は極めて稀なもので、実際の症例の中でもこれが原因のものは少数(研究でも数人しか見つかってない)なんですが、曲が
科学的に証明! 果物や野菜よりもポップコーンの方が健康的!2012.04.03 22:009,059 そうこ うそー。やったじゃん。 ポップコーンはあと引く美味しさ。バターたっぷりもいいし、キャラメル味もいい。食べ過ぎると自己嫌悪に陥りますが、これからはもうそんなことありません。だってポップコーンって健康食らしいですから。科学者の先生達がそうおっしゃてますから! 米国はペンシルベニア州にあるScranton大学で行われた研究で、ポップコーンには果物よりも野菜よりも抗酸化剤が含まれていることがわかりました。さらには食物繊維もたっぷり。研究員の1人ジョー・ビンソン(Joe Vinson)氏曰く「栄養たっぷりのゴールドフード」なんだそうです。 研究では、ポップコーン1人分には300mgのポリフェノールが含まれています。(果物や野菜には、平均で約200-250mg程度。) 未加工全粒穀物100%の
(なにか悪い夢を見ている感じです) 先回、がんセンターなどが言っていること「タバコを吸う人は吸わない人に対して肺がん死の可能性が1.6倍になる」ということを前提に計算してみると、「タバコをすうと30人に1人が肺がんになる可能性がある」という結果になることを示しました。 この数字は「タバコを吸うと肺がんになる」という表現は不適切で、「タバコを吸っても肺がんになることは難しいが、人に迷惑をかけるからできるだけ遠慮しよう」という程度だろうという私の感想を書きました。 ・・・・・・・・・ でも、なにか釈然としなかったので、1955年頃から1985年頃までの統計的データから、「タバコを吸うと何倍ぐらい肺がん(気管、気管支を含む)になりやすいのか?」という計算をしてみました。基礎となるデータは厚労省やがんセンターなどから出ている男性のものを使い(下の図。データ自体は誰も異議がないと思います)、次の前提
こんにちは。ココロ社です。 以前、寝る前にストレッチをすると体がほぐれてよく眠れるという趣旨の記事を書かせていただいたのですが、そのあと、「お風呂に入って体温を上げるとよりよく眠れる」という情報を得て、さっそく「お風呂→ストレッチ」という30分コースを実行してみました。 睡眠時間を減らしても快適に過ごせることが個人的に発覚し、ここ数ヶ月は「仕事は超忙しいけど健康」という暮らしをおくっておりました...が、いよいよ年度末に向かってアカンという状況になってきて、さらなる効率化に走ることに。お風呂を省いてシャワーにするとか、ストレッチをやめるとか、片方を抜いてみたのですが、やっぱり調子がよくない...。かくなるうえはと思い、お風呂に入りながらストレッチを行うことにしました。 どんなストレッチかというと、花王のホームページのお風呂の記事に載っている「お風呂でできる簡単ストレッチ」です。こういう大企
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自分が手の込んだマインドコントロールのターゲットになっているなんて、まったく思いもよらないでしょうが、道徳的ではない手口にさらされていることはよくあります。そこで今回は、よくある一般的なマインドコントロールの手口に対抗する手段と、できるだけマインドコントロールから逃れる方法をお教えしましょう。 ■マインドコントロールとは何か? まず最初に、マインドコントロールとは何かを明確に定義しておきましょう。英語版のWikipediaでは以下のように簡潔に説明してありました。 マインドコントロール(洗脳、強制的・高圧的な説得、マインドの悪用、思考のコントロール、思考の改変などとも言う)は、団体や個人が組織的、もしくは体系的に他人を非道徳的な方法で思いのままに操り、望み通りに従わせるように説得すること。操られた人にとって不利益なことが多い。 基本的には、極端な情報操作のかたちの一つです。カルト的なものと
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
コンピューターの使いすぎやSNSが、人間の心の働きそのものを変えていくかもしれないと、イギリスの神経科学者が警鐘を鳴らしています。 それって、ゲーム脳のこと? なぜSNSでもそうなるの? イギリスの新聞Daily MailのニュースサイトMail Onlineから、“SNS脳”についてお伝えいたします。 持続的にコンピューターやインターネットを使用することで、「脳が再配線される可能性がある」と考えているのは、神経科学者でオックスフォード大学教授のスーザン・グリーンフィールド氏です。 (ちなみに彼女は男爵位を持ち、英国王立協会の会長を務める、イギリスで最も著名で、影響力のある神経科学者のひとりです) その“再配線”は、集中力の低減とその場限りの満足感を促進し、共感能力の欠如を引き起こすなど、悪い方に配線が変化するというのです。 スーザン教授は、次のようにコメントしています。 「気候変動と同じ
今日はカロリーとり過ぎたから、夕飯はバナナだけにしようかしら・・・朝バナナダイエットがあるって言うし。もしそのような考え方を持つ方が居るとしたら、今後一切その不毛なダイエットは辞めたほうが良い。なぜならフルーツはノーカロリーではなく、ちゃんと砂糖が使われているのだ。ちなみにバナナ1本は角砂糖4個半という驚異的な砂糖が含まれている。つまり角砂糖4個半を口に入れるのとバナナ1本食べるのは同じだ。 ブドウ、角砂糖5個分。 日本でよく売られているデラウエアも恐らくこれぐらいの砂糖の量だと考えて良いだろう。お菓子を食べていなくとも、食後のデザートとして取り入れているのであれば要注意だ。 酸味が効いているせいか。砂糖の存在が全く気にならないという恐ろしいフルーツ『オレンジ』しっかり角砂糖6個分近い糖分が含まれております。 お菓子を辞めてレッドブルにしている女子社員。お菓子と同じぐらいの糖分が含まれてい
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