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ブックマーク / news.nicovideo.jp (18)

  • 「中二」という病(やまい)と音楽産業(1/4ページ) | ニコニコニュース

    オリコンデイリーランキング3位が693枚という時代。若者が盗んだバイクで走り出したり、支配から卒業していた時代は遠くに過ぎ去り、現代のメジャー音楽は「中二病」を取り込めていないのではないか。昨今のコンテンツ事情に詳しい作家・堀田純司さんの連載1回目は中二病と音楽産業について。(編集部)【拡大画像】 先日、オリコンのデイリーランキングで、「1日の売上693枚のCDが3位に入った」という話題がネットに流れ「じゃあ数百枚買えば、自分の出した“オレCD”でもオリコンのランキングに入ることができるのか!」と、大いに注目を集めました。 かつてバンドブームの時期に青春を過ごし、ミュージシャンを夢見て東京に出てきた過去を持つ私にとっても、感慨はひとしおの話題です。もっとも、某拙著などはデイリーどころかオールタイムで数百部しか売れず、出版界でも稀有な黒歴史となっており、まったく笑っている場合ではありません。

  • 「日本は民主主義社会ではない」 大塚英志×宮台真司 対談全文(前)

    明治以降、日にもたらされた「近代」という概念。思想だけはなく、法律、建築、教育などのあらゆる分野にその影響が及んだ。さらに戦前は、近代を乗り越えようとする動きまでが起こった。戦後、民主主義が導入され、"真の近代化"を果たした日人は、自分で考える力を持った「近代的個人」になったはずだった――。 2012年1月30日に放送されたニコ生トークセッション「愚民社会」では、社会学者の宮台氏と評論家の大塚英志氏が登場。両者はともに、空気に縛られやすく、政治を人任せにしてきた日人は近代への努力を怠ってきたと指摘する。番組では宮台氏と大塚氏が、「愚民」というキーワードを軸に、3.11以降よりあらわになった日の問題点を暴いていった。 以下、トークセッションを全文書き起こすかたちで紹介する。 ・[ニコニコ生放送] 全文書き起こし部分から視聴から視聴 - 会員登録が必要 http://live.nico

    「日本は民主主義社会ではない」 大塚英志×宮台真司 対談全文(前)
  • シナリオライター・虚淵玄が明かす『まどか☆マギカ』ストーリーの発想法

    アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』などを手がけたシナリオライターの虚淵玄(うろぶち・げん)氏は2012年1月29日、ニコニコ生放送「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」に出演し、『まどか☆マギカ』におけるストーリーの発想法について語った。 「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」は、作家で漫画原作者の小池一夫氏が、漫画家やクリエイターをゲストに迎え、新時代のキャラクター発想論を考えようという番組。 小池氏がかねてから称賛し、「虜になった」という『まどか☆マギカ』。小池氏は、漫画制作では初めにキャラクターを作り込むことを信条としているが、虚淵氏によれば、『まどか☆マギカ』はキャラクターよりむしろ、ストーリーを重視して作ったものだという。 その傾向が顕著に表れているのは、ストーリー序盤の展開。小池氏は、漫画では「最初の7ページでキャラクターが立っていないと読者が離れてしまう」と考えるそうだが、『ま

    シナリオライター・虚淵玄が明かす『まどか☆マギカ』ストーリーの発想法
  • 韓国で「金正日萌え」とツイートした青年が逮捕される

    韓国で、「金正日萌え」「赤いシャツが好き」などとツイッターでつぶやいた青年が2012年1月11日、同国の国家保安法違反の容疑で逮捕された。 青年の名はパク・ジョングン(24歳)。アカウントは@seouldecadence。「金正日萌え」の"つぶやき"は、日語の「萌え」をそのまま、韓国語での発音通りつぶやいたもので、韓国当局は辞書を使ってパク氏の思想検証を試みたとされる。パク氏は上記のつぶやきに加え、北朝鮮当局のアカウント(@uriminzok)のつぶやきをリツイートしていた。 韓国の国家保安法は、反国家活動を規制することで、国家の安全と国民の生存・自由を確保することを主な目的とし、具体的には「北韓」(朝鮮民主主義人民共和国のことを韓国ではこういう)を賛美する行為や工作員活動を規制するため、大韓民国が成立した1948年に制定された。パク氏が罪に問われている第7条「讃揚・鼓舞罪」は、以下のよ

    韓国で「金正日萌え」とツイートした青年が逮捕される
  • “2ch撲滅”の警視庁、ひろゆき氏の事情聴取、削除人の身柄確保も視野に捜査との説 | ニコニコニュース

    2ちゃんねる撲滅作戦」に乗り出したという警視庁が、過去に管理人だった西村博之(ひろゆき)氏への事情聴取や一般削除人の身柄確保も視野に捜査を進める方針だと、1月10日発売の「週刊朝日」が報じている。【拡大画像】 同誌は昨年12月、警視庁が威信を賭けて2ch撲滅に乗り出したと報じている。 記事によると、警視庁の特命チームは現在、違法薬物の売買情報書き込みを放置したという麻薬特例法違反で家宅捜索した2ch運営関係企業からの押収品を精査中。当局の目的は「犯罪の温床になっている2chの実態解明」であって身柄を押さえることではないが、今後必要があれば任意での事情聴取はありうるという。捜査関係者の話として「2ch創始者であるひろゆき氏も可能性はある」という。 また同じ捜査関係者の話として、「違法な書き込みを放置していたと思われる数人の削除管理人、場合によってはボランティアの一般削除人の身柄の確保まで視

    Lowtek
    Lowtek 2012/01/11
  • 「警視庁で2ちゃんねる撲滅作戦」 『週刊朝日』報道で賛否

    週刊誌『週刊朝日』12月16日号(2011年12月6日発売)で、「ひろゆきもビックリ!! 警視庁がたくらむ2ちゃんねる撲滅作戦」という記事が3ページに渡り掲載されている。 記事では、情報を事前にキャッチしていたという『週刊朝日』が、2011年11月24日に札幌であった警視庁による2ちゃんねるのサーバーを管理する株式会社ZEROへの"ガサ入れ"を取材し、その模様を詳細をレポートしたうえで、 「この家宅捜索は、警視庁が威信をかけて取り組んでいる『2ちゃんねる撲滅作戦』の始まりを告げる一幕だったのである」と記している。 また、警視庁内部で今年10月下旬、警視庁管内の各部署から精鋭の「ハイテク刑事」たちが20人以上集められ、「『2ちゃんねるを潰すこと』のみを任務とする専従捜査員として招集された」という捜査関係者のコメントを紹介。株式会社ZEROへの家宅捜索は麻薬特例法違反の容疑だとされているが、捜

    「警視庁で2ちゃんねる撲滅作戦」 『週刊朝日』報道で賛否
  • ネット上の不満の声を無視していいのか? 「ネットから見たテレビの嫌いなところ」フジTVが特集

    フジテレビの番組『新・週刊フジテレビ批評』で2011年11月19日、「ネットから見たテレビの嫌いなところ」と題した特集が放送され、ニュースサイト編集者で『ウェブはバカと暇人のもの』著者の中川淳一郎氏が出演した。この番組では前回「"ネトウヨ心理"とテレビ」という話題を取り上げており、今回はそれに続きインターネットとテレビの関係を追求した内容となっている。番組内で中川氏は、「ネットは一般化された」と述べ、「ネット上の不満の声を無視していいのかといえば違うと思う」と見解を示した。 中川氏は、インターネット上で語られているテレビ批判について具体的に、 「人が多すぎる。一つの番組に芸能人が10人とか20人とかいて、自分がどう目立つかばかり考えている」 「韓国に関するネタが非常に多すぎる。偏向しているのではないか」 「動画投稿サイトのネタをそのまま流していいのか」 「『まだまだ続く』と言いながら、CM

    ネット上の不満の声を無視していいのか? 「ネットから見たテレビの嫌いなところ」フジTVが特集
  • ソーシャルゲームに300万円つぎ込んだ男「キャバクラより安上がり」

    TBSラジオ「ニュース探求ラジオDig」で2011年11月2日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などで展開される「ソーシャルゲーム」の現状について語られた。株式会社エンターブレインが9月に行った調査によれば、ソーシャルゲームに課金したことのあるユーザーは全ユーザーの37%。つまり、大半のユーザーは無料でゲームを楽しんでいるという背景があるが、番組ではあるタイトルに「300万円弱つぎ込んでいる」という既婚男性の声が紹介された。この男性は「ゲームを始めてからキャバクラに行かなくなったので、安上がりかなと思っている」という。 ■韓国のオンラインゲームから生まれた「アイテム課金」 ゲームのプレイ自体は無料だが、より効率的に進めるためのアイテムなどを有料で販売する、いわゆる「アイテム課金制」。ソーシャルゲームでは一般的になりつつあるこの仕組みだが、「2000年ぐらいに韓国で作られた」と新

    ソーシャルゲームに300万円つぎ込んだ男「キャバクラより安上がり」
  • 「就活ぶっこわせデモ」 就職活動に疑問を抱く学生らが企画

    「御社が第一志望です」に効果はあるのか。面接で常に笑顔でいることの意味は? そもそも企業はなぜ新卒一括採用を行うのか・・・。採用する側のルールに従わざるを得ない就活に疑問を抱いた学生らが2011年11月23日の"勤労感謝の日"に、都内で「就活ぶっこわせデモ」を行う。 デモを主催する「就活に疑問を持つ学生の会(仮)」の小沼克之氏によると、きっかけは「外国人の友達から『なぜ日では卒業後すぐ就職しなければならないのか』、『インターンやボランティア活動をしたあとではダメなのか』と聞かれ、疑問を持った」こと。デモを通して訴える相手は、「経団連と政界、そして地域社会」だ。「就活に苦しめられている学生がいること、ちゃんと声をあげている学生がいることを知ってもらいたい」と語る。 実行委員会にあたる「就活に疑問を持つ学生の会(仮)」には現在、20数名の学生が名を連ねているという。 「メンバーは実際に就職活

    「就活ぶっこわせデモ」 就職活動に疑問を抱く学生らが企画
  • グリー田中社長「あるゲームが流行ったら、同じようなものを作りまくるべき」

    国内最大級のゲームイベント「TOKYO GAME SHOW 2011」に、SNSサイト「GREE」を運営するグリー株式会社が初めて出展し、ゲームメーカー各社のなかで最大級のブースを構えた。同社の代表取締役社長・田中良和氏は初日となる2011年15日に講演を行い、あるデザインのゲームが流行ったときには「それと同じようなものを作りまくるべき」という、自身のゲームデザイン観を語った。 田中氏は26歳のとき1人でSNSサイト「GREE」を作り、1ヶ月で1万人の会員を集めた。その後、グリーを設立し、社長に就任。「GREE」の会員数を全世界で1億4000万人にするまで成長させた。「GREE」をはじめとするSNSサイトでは、ソーシャルゲームとよばれる他ユーザーとのコミュニケーションを軸としたゲームが数年前から人気を博している。 このソーシャルゲームについて、「似たようなゲームが増えている気がするが、新機

    グリー田中社長「あるゲームが流行ったら、同じようなものを作りまくるべき」
  • アルバム購入で楽曲の「ストリーミング配信」が可能に 音楽館の「新しい試み」

    株式会社音楽館は2011年8月24日、アルバムを購入すると、そのなかの楽曲を個人サイトで「ストリーミング配信」できるサービスを実施すると発表した。 音楽館代表取締役の向谷実さんは、フュージョンバンド「CASIOPEA」のキーボード奏者で、2010年6月から「向谷倶楽部」を主宰。Twitterなどのソーシャルメディアを利用してレコーディングなどをインターネット上で公開し、楽曲制作を続けている。 同社が新たに発売するアルバム「向谷倶楽部の奇蹟」(2011年8月30日発売)を購入した人が、向谷倶楽部にメールで楽曲の配信許可を申請すると、ストリーミング用プレイヤーが送られてくる。そのプレイヤーをブログなど自身のウェブサイトに掲載することで、アルバム内の楽曲をネットで流すことができる。 このような仕組みで楽曲配信できるのは、個人が運営する非営利のサイトに限られているが、楽曲使用に伴う著作権使用料はJ

    アルバム購入で楽曲の「ストリーミング配信」が可能に 音楽館の「新しい試み」
  • 「前もって教えていたのはダウンタウン松本だけ」 島田紳助さん芸能活動引退会見 全文

    株式会社よしもとクリエイティブエージェンシーは2011年8月23日22時ごろ、東京都内で記者会見を開き、同社所属のタレント・島田紳助さんが同日をもって芸能活動を引退すると発表した。同社の調査によると、島田さんは2005年6月頃から2007年6月頃まで、暴力団関係者とのあいだに「一定の親密さをうかがわせる」携帯メールのやりとりを行っていたという。同社が厳しい処分を検討するなか、島田さんより「引退」の申し出があったため、これを受け入れた。 以下、島田紳助さんの芸能活動引退会見を、全文書き起こして紹介する。 ・[ニコニコ生放送]島田紳助 緊急記者会見 ノーカット放送 - 会員登録が必要 http://live.nicovideo.jp/watch/lv61239637?po=news&ref=news#00:00 島田氏は多数の報道陣が待ち構えるなか、同社の水谷暢宏代表取締役社長と原田裕弁護士に

    「前もって教えていたのはダウンタウン松本だけ」 島田紳助さん芸能活動引退会見 全文
  • マフィアが教える成功法則

    ビジネスで成功したければ、成功者がやってきたことを真似してみる、というのは一つの方法です。しかし、同時に「成功したかったら誰もやっていないことをやれ」という意見があるのも事実。一体どちらが正解なのでしょうか。 悩ましいこの疑問を解決することができなかったら中間を取ってみましょう。つまり、「誰もマネしなそうな人をマネてみる」のです。 今回はマフィアの元幹部であり、ビジネスで大きな成功を収めているマイケル・フランゼーゼ氏の著書『最強マフィアの仕事術』(花塚恵/翻訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン/刊)から、マフィアで頂点を極めた男の仕事術を紹介します。 ■相手に先にしゃべらせて情報を集める 「おしゃべりなヤツは大物になれない」というのがマフィアの世界の通説です。うっかり口を滑らせて余計なことをしゃべってしまわないように、相手に先にしゃべらせることが吉なのです。 そのためには聞き上手になること

    マフィアが教える成功法則
  • 「マスコミ化し、空気を読むことを強いるネット」 東浩紀氏ら著名人のツイッター苦労話

    「鍵つきアカウントは良いですよ」――2011年7月30日にニコニコ生放送で中継されたBSジャパン『勝間和代#デキビジ』の収録。休憩時間に入ると、作家の東浩紀氏はITジャーナリストの佐々木俊尚氏にこう話しかけた。 東氏は積極的にツイッターを活用している文化人の1人だが、それ故に数多くの批判が寄せられて「炎上」するという悩みもあった。そこで、現在はツイートの公開を一部に限定できる「鍵つき」に設定を変更している。 鍵をかけることのメリットを、東氏は「公式RTができないこと」と説明する。 「基的には公式RTが諸悪の根源だと気がつきました。知らない人がアレだけを単独で見るので、すごく挑発的に見えるんですよ。非公式RTだと、自分の知っている人がRTしているので、そこまで強く言えないわけです」 東氏は大抵、ある事柄を語るのに複数のツイートをしていた。しかし、その内の1つだけを抜き取った公式RTが頻発し

    「マスコミ化し、空気を読むことを強いるネット」 東浩紀氏ら著名人のツイッター苦労話
  • ソースコードが恐い会社ホームページが話題に

    ある会社のホームページのソースコードが恐いと話題になっています。ソースコードの隠し文字に驚くような文章が書かれていたのです。 話題の会社のホームページはこちら http://leimay.jp/lme/ ウェブページの何もないところを右クリックして「ソースコードの表示」を選択すると……。 ホームページのタグにはブラウザに表示させない文字として使う“隠し文字”というものがあります。“隠し文字”というものはホームページを制作するときに、何がどこまで書かれているかなど後からみても分かりやすくしてタグの整理などで使用されるのが一般的です。 このホームページの“隠し文字”にはホームページに関係することではなく、会社の内情について詳細に書かれていたのです。 内容には、 「ブラック会社であるという説明」 「災害義捐金の使われ方」 「経歴詐称について」 「給与未払い」 など社内の事情がこと細かく書かれてい

    ソースコードが恐い会社ホームページが話題に
  • 原発メーカーの社員が「被災地ボランティア」に行く理由

    「実は僕、原発メーカーに勤めているんです」 福島県いわき市で2011年6月11日に開催されたライブイベント「SHARE FUKUSHIMA」。その参加者の一人は、イベントに申し込んだ「意外な理由」を明かした。 メディアジャーナリスト津田大介さんが企画したこのイベントは、被災地での野外ライブ観賞とボランティアツアーがセットになったものだ。東京発のバスでいわき市にやってきた約100人の参加者は、ライブ前に会場付近でガレキ撤去やゴミ掃除のボランティアを行う。さらに1人あたり1万円の参加費は、地元の被災者のため、すべて義援金として寄付される仕組みだ。 「被災地にボランティアに行きたいが、どうしたらいいか分からない」という人のため、津田さんが友人のアーティストたちと一緒に企画した野外ライブ。冒頭の発言の主である男性は、津田さんのツイッターでイベントの存在を知り、すぐに申し込んだ。ライブに出演したシン

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  • <ICO>宮部みゆきも感動の名作がPS3で復活 9月に「ワンダと巨像」と同時発売 | ニコニコニュース

    @laylalisa hmhm @rin_sara 欲しい、めっちゃ欲しい!! @raimunomori 買う・・・絶対にだ! @camhilo ICOやりてぇええええええ @happumoti まじでか( ゚∀゚)ノ゙ @santohe ICOのGPL感染の話はどうなったんだろう。問題のライブラリを使わずに再設計したVer?いずれにせよ嬉しい。未プレイの人は是非。 @uturemizakura 発売されたら買いたい!>< @maebaoruzo なんてこった…買うしか選択肢がないだ…と…!!! @toketuneko まじでかヾ( ゚∀゚)ノ゙ @kanta_0w0 今じゃICOはレアゲーだからHD画質で約4000円はお買い得だと思う @rtq86600 わあああああああああああああああ欲しいいいいいいいい… @gorogoro6310 うお、やりて~ RT @KenNagashima:

  • 8万匹の犬が1年間で殺処分に......「ニコ生ノンフィクション ペット流通の闇」

    ノンフィクションライターの藤井誠二がホストを務める「ニコ生ノンフィクション論」。小説や評論では見えてこない世の中にある"不可視のリアル"を当事者たちの話を聴くことで探る、ニコニコ生放送限定のプログラムである。 2010年12月1日放送された第2弾のテーマは「ペット流通の闇と殺処分の実態」。雑誌AERAで大きな反響を呼んだルポルタージュの書籍化作品「犬を殺すのは誰か ペット流通の闇」(朝日新聞出版)を下敷きに、作者である太田匡彦氏と殺処分問題に現在も携わる元衆議院議員の藤野真紀子氏をゲストとして招いて行われた。殺処分されるペットはどこに行くのか、誰の手によって生み出されたものなのか。犬を例に、ペット業界の闇をクローズアップした。 なにもない部屋になにも知らない犬たちが放たれる。ある時間が来ると壁が狭まり、ガス室へ向かう「死の道」に犬たちは進まざるを得なくなる。年間11万匹が捨てられ、そのうち

    8万匹の犬が1年間で殺処分に......「ニコ生ノンフィクション ペット流通の闇」
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