「外国人は、対象から除外する」 多文化共生が叫ばれる昨今。なかなかインパクトのあることばです。実は、この文言、ある公文書に書いてあったものです。なぜ、外国人は対象から除外されているのか。調べてみました。(ネットワーク報道部記者 木下隆児) 外国の子どもたちの中には、学校に通ってもなく、所在すらわかっていない子どもたちがいます(詳しくは、『News Up』4月2日の記事「“見えない”子どもたち」)。 NHKが専門家と一緒にその数を推計したところ、およそ8400人に上っています。日本人に住む外国人の児童・生徒はおよそ12万人いますので、割合にすると7%になります。
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