AIをより身近に。AI-SCHOLARは、あなたの最新のAI技術動向キャッチアップをサポートします。研究者や技術者目線での論文解説記事を始め、AIを体系的に学ぶためのコンテンツ、AIサービスやAIイベントなどを掲載。AIの情報をキャッチアップするためのメディアになります。あなたを最新AI技術市場へ招待します。
ジャストシステムは2016年8月23日、「職業別の仕事と人工知能に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2016年8月5~8日、有効回答は20歳~69歳の会社員、経営者、公務員1,106人です。 自分の仕事が人工知能(AI)に置きかわるかどうかの問いに対しては、「将来的にすべてが人工知能やAIに置き換わると思う」と答えた人が最も多かった職種は、「販売・接客」で14.6%、2位は「企画・マーケティング(14.3%)」となっています。「将来的に一部のみ人工知能やAIに置き換わるとおもう」と答えた人が最も多かった職種は、「医師・看護師」の45.8%、続いて「金融関連業務(41.2%)」となっています。 出所:ジャストシステム 職業別の仕事と人工知能に関する実態調査 2016.8.23 職場に人工知能(AI)が導入されてほしいかの問いに対して、 「導入してほしくない」と答えた人が最も多かった
1956年、米国のダートマスに研究者たちが集まり、「やがて人間の知能は機械でシミュレーションできるようになる」との考えを提唱、これを"Artificial Intelligence(人工知能)" と名付けました。人工知能はこの理想を実現できないままに幾度かの挫折を経て現在に至っています。しかし、ここ数年、「この理想が実現できるのではないか」との期待が急速に膨らみはじめています。その背景には、「アルゴリズムの革新」、「計算能力の飛躍的向上」、「ビッグデータの利用」があります。 アルゴリズムの革新 かつて人工知能は、膨大な知識やルールを人間が全て教える必要がありました。そのために人間が教えるための知識を集め、ルールを記述しなくてはなりませんでした。教えるべき知識は膨大です。そのためにこのやり方はやがて限界に突き当たりました。そしてこの限界を突破するやり方が登場しました。それは、コンピューターが
人工知能が書いた特許願を日本の特許庁が受理しました。ちゃんと出願番号もらえました。これは世界初だと思う。たぶん。 そのうち、人工知能が自動的に特許を書いて、自動的にIPDLにアクセスして重複特許かどうかチェックして、自動的に一日65536回くらいオンライン出願して、特許が人工知能で作ったものばかりになる日が来るのかもしれない。特許庁の職員と回線がその速度で対応できないと思うけど。 ちなみに上記の写真の整理番号はAI-PATENT(人工知能特許)という意味で、最後の4桁の数字はunixtimeを9999で除算した剰余だ。内容は請求項の自動文書生成についての特許だ。 いろいろ書きたいけれど、最近、なんか色々、文書をかいたりまとめたり、綿密なコードを書くのがしんどい。これが老いというものか。 先月、会津大学に行って講演する機会があった。講演まで時間が余ってて、五十嵐くんという自然言語処理をやって
米Microsoftが3月23日(現地時間)にTwitterなどでデビューさせた人工知能「Tay」が、デビュー数時間後に停止した。 “本人”は「今日はたくさんしゃべったから眠くなっちゃった。またね」とツイートしている。 だが、Tayは公開後数時間で徐々に人種差別的だったり暴力的な発言が多くなっていた。例えば、下の画像は「ヒットラーは正しい。私はユダヤ人が嫌い」というツイートだ(現在は削除されている)。 現在、ほとんどの問題発言は削除済みだ。Microsoftがこの問題に対処するため、Tayを休止したようだ。 Tayは、Microsoftが会話理解(conversational understanding:CU)研究のために立ち上げたプロジェクト。日本マイクロソフトの人工知能「りんな」と同様に、一般ユーザーとの会話を繰り返すことで学習し、成長していく。 Tayが悪い言葉を覚えたのは、悪意のあ
「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」 野村総研が昨年末、今から15年後の「2030年の日本に備える」をテーマにこのようなレポートを発表しています。2013年、イギリスで同様の論文を発表した英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授との共同研究で、日本でも同様の結果となったことが示されました。 「この研究結果において、芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向があります。一方、必ずしも特別の知識・スキルが求められない職業に加え、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業については、人工知能等で代替できる可能性が高い傾向が確認できました。」 このレポートからどのような能力が人工知能に置き換
本田技研工業の研究開発子会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(HRI-JP)および国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、島津製作所は3月31日、考えるだけでロボットを制御できるブレイン・マシン・インタフェース(BMI:Brain Machine Interface)技術を開発したことを明らかにした。 同技術は、脳波計(EEG:Electroencephalography)と近赤外光脳計測装置(NIRS:Near-Infrared Spectroscopy)を併用するのに加えてこれらの情報を統計処理する情報抽出技術を新たに開発、採用することで、ボタンを押すなどの身体を動かす動作を不要にするというもの。 BMIには、欧米で研究の盛んな侵襲型と呼ばれるタイプと、今回ホンダらが行ったような頭皮にセンサを接触させるだけで制御を行う非侵襲型の2種類のタイプに分けられる。侵襲型は、外科手術
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く