クラウドで広がる支援の輪 震災の影響により、被災地の自治体や日本赤十字などの公的機関のWebサイトに全国からアクセスが集中したため、つながりにくい状況になり、被災地の被害状況や避難所の情報収集などができないなどの支障が生じた。 こうした事態の解消に向け、ICT各社は即座に対応を進め、クラウドサービスを無償で提供するなど、支援の輪を広げ、被災地での情報発信や復興活動を陰で支えた。 クラウドとは、インターネット上のあちら側にあるコンピューターリソースを必要なときに必要な分だけサービスとして利用でき、システムを共通化しコストを削減でき高機能のサービスが利用できるなどのメリットがあり、今回の震災でその真価を発揮した。 震災後の3月12日、ツイッター上でクラウドサービスを提供する事業者の担当者から様々な情報が書き込まれた。 日本マイクロソフトは震災翌日の12日、同社が提供するクラウドサービス「Win
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