イタリアのマリオ・バッターニ駐大阪総領事(45)がネオファシスト系のロックバンドのメンバーとして活動していたとイタリアのメディアが報じ、イタリア外務省は31日までに懲戒委員会に調査を命じたと発表した。 イタリア主要各紙の電子版は、総領事就任前の2011年5月に開かれた極右の集会で、ネオファシストのロックグループのリーダーとして歌うバッターニ氏とされる人物のビデオを掲載。「5年以内に(ファシストの象徴の)黒い旗を掲げる」などの内容の歌で、同氏が作詞したとされる。 在大阪総領事館のホームページによると、バッターニ氏は1991年にイタリア外務省入省。在日イタリア大使館の参事官などを経て、2011年7月から駐大阪総領事を務めている。(共同)ソウルからヨボセヨ がんばれ「極右ノダ」