フランス発祥の「顔の心理学」 相貌心理学(Morphopsychologie/モルフォプシコロジー)とは、簡単にいうと「顔」を客観的データとして分析する心理学です。 発祥の地フランスでの歴史は長く、パリのサン・ルイ病院の精神科長を務めたルイ・コルマン博士によって1937年に提唱されました。 現在まで世界各地で一億人以上の顔分析データを集約して理論を体系化し続け、相貌心理学のプロフェッサーによる顔分析の精度は、99%もの正答率を誇り、まさに「生きた学問」と言えます。 フランスでは大変ポピュラーな心理学として認知され、教育分野やビジネス分野などでもさまざまに活用されています。 それではさっそく、この「顔の心理学」の分析の仕方を、紹介していきましょう。