2月19日(日)、埼玉県行田市で開催された「浮城のまち行田クリテリウム」で、落車によりレース参加者が死亡する事故が起きてしまった。大会公式カメラマンとして現場に居合わせた加藤智が、事故の経緯をレポート。あわせて、そこから学ぶべき事を書く。 およそ1kmほどあるホームストレート。奥に見えるのは「古代蓮の里」の展望台 photo:Satoru.Kato 農道区間を行く集団 photo:Satoru.Kato高校生クラスには、埼玉近県だけでなく東北方面の高校生の参加もあった photo:Satoru.Kato学連主催のロードレース・カップ・シリーズも併催されていた photo:Satoru.Kato事故の経緯 「浮城のまち行田クリテリウム」(以下行田クリテリウム)は、埼玉県自転車競技連盟が主催するクリテリウムのシリーズ戦だ。場所を変えつつ30年以上続いてきた伝統の大会である。2012年から行田市
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