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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (13)

  • 『今すぐ中国人と友達になり、恋人になり、中国で人生を変える本』書評 - 脱社畜ブログ

    特に周囲に中国人がいるわけでもなく、中国旅行に行く予定もないのだけど、屋で見かけて面白そうだったので買って読んでみた。 今すぐ中国人と友達になり、恋人になり、中国人生を変える (星海社新書) 作者: 井上純一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/12/25 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る これは想像以上に面白いだった。 書は「中国嫁日記」でお馴染みの井上純一さんが、自身の体験を元に中国人と友達になったり、恋人になったりするために必要な「考え方」を書いたものだ。日人ではあまり馴染みのない「身内」という概念を中心に、中国人の人間関係の築き方について色々な角度から書いている。文は井上純一さんと奥さんの月さんの対談形式で進み、非常にサクサク読み進めることができる。 もちろん、書に書かれている内容がすべての中国人に適応できるわけではないだろう。

    『今すぐ中国人と友達になり、恋人になり、中国で人生を変える本』書評 - 脱社畜ブログ
    NAPORIN
    NAPORIN 2020/05/01
  • 世界の感情労働事情 - 脱社畜ブログ

    前の記事でお知らせした通り、日、約6年ぶりの新刊『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』が発売されました。 はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: 単行 書影 このには、残念ながらページ数の関係で載せられなかった話がいくつかあります。当初の構想ではコラムとして章と章の間に挟むつもりだったのですが、ページ数は増やせないという話になり、掲載を断念した原稿が僕のパソコンの中に眠っています。このまま日の目を見ないのも悲しいので、ブログで何回かに分けて掲載したいと思います。 コラムの内容自体はほぼ独立していますので、を読んでいただいていない方でも問題なく読めるはずです。このエントリをきっかけに「感情労働」について興味を抱いた方は、ぜひ書籍の方も手にとっていただければと思います! コラム:世界の感情労

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    NAPORIN 2020/05/01
  • 脱社畜ブログ

    昨日までで、4/30発売の新刊『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』にページ数の関係で載せることができなかったコラムの掲載を一通り終えたのですが、そういえば文でも、ページ数の関係で割愛したものがあることに気が付きました。 今回は、その中でも独立して読めそうな部分を、ひとつ抜粋して掲載します。当は2章に組み込むつもりだったのですが、2章のテーマ「やりがいと裁量」の話とは必ずしも関係がないので、泣く泣く削ったものです。 はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: 単行 新刊は鋭意発売中ですので、ぜひ合わせてお読みいただければと思います! 値段が安い店が特にモンスター消費者をひきつける モンスター消費者を引きつけてしまいやすい店には、ひとつの特徴があります。 それは、価格設定が安めであるということで

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    NAPORIN 2018/04/03
  • 裁量労働制になったら、働き方は何も変わらずに残業代だけ減った話 - 脱社畜ブログ

    首相が国会で言及した厚労省のデータが不適切だったという問題を皮切りに、いま裁量労働制が話題である。裁量労働制は実際にその適用下で働く労働者も含めて非常に誤解の多い制度であり、問題点も多い。裁量労働制の何が問題なのかという話については、以下の記事が非常にわかりやすかったので詳細はそちらを参照して欲しい。 僕自身の話をすると、裁量労働制には苦い思い出がある。一応、僕は新卒でとある大手インターネット系企業に就職して2年間ほど会社員として働いたことがあるのだが、そのうち1年ぐらいは裁量労働制の契約で働いていた。これは新卒であの会社に入社した社員の一般的なパターンで、数ヶ月の研修を終えて現場に配属されると、1年弱は裁量労働制でない契約で働き、その後少しだけ昇進して裁量労働制が適用になる。僕もこのお決まりのコースに乗ったというわけだ。 僕が配属された部署はとあるウェブサービスを開発・運営する部署で、そ

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    NAPORIN 2018/02/24
    “「働き方改革」は企業による「働かせ方改革」であるという揶揄があるそうだが、裁量労働制の拡大はまさにこのような揶揄がピッタリと当てはまる。”
  • 教師は率先して「仕事よりプライベートを優先」する姿勢を見せるべき - 脱社畜ブログ

    以下の記事について。 担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意 (埼玉新聞) - Yahoo!ニュース 実に、気持ち悪いニュースだと思う。気持ち悪いと思った対象は、当然ながら入学式を欠席した先生ではなくて、それを「けしからん」という意見のほうだ。 どうやら江野幸一埼玉県議会議員が先頭にたって批判をしているらしいけど、個人的には「あんたが偉そうに騒ぐことか」と言いたくなる。この件で教師に何か言える立場の人がいるとしたら、それは県議でも保護者でもなく生徒だけだろう。二言目には「教師の倫理観」で、まるで中身がない。もしや、教師を叩くと票が集まるとかそういう仕組みなのだろうか。 正直、担任とは今後も一年ぐらいずっと顔を合わせることになるのだから、初日いなかったとしてもそこまで問題ではないだろう。生徒に軽く謝るぐらいでいいのではないだろうか。実際、そういう趣旨の文書をしっか

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    NAPORIN 2014/04/12
    こないだブクマした大阪の法令違反にあたるほどの教師減少も「公的ブラック」が原因。官製不況とおなじくよくいった
  • 「ただの知識」だけ学校で教えてもあまり役には立たない - 脱社畜ブログ

    ちきりんさんが、何やらまた議論を呼びそうな記事を書いていた。 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記 そして、有力な批判はこちら。 ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記 ちきりんさんのパーソナリティに言及した部分はともかく、ちきりんさんの意見に対する批判については、僕もこの方とほぼ同意見である。どんな職業についてる人でも、今の仕事に100%役立つことだけ学んできたなんてことはありえないし、少なくともそういう最適化を高校生ぐらいまでにしてしまうことは、最適化をしていると見せかけてただ単に自分の可能性を狭めているだけだ。 この議論を見ていてしみじみと感じるのは、「ただの知識」と「体系的な知識」では有用性がぜんぜん違う、ということだ。例えば、ちきりんさんは学校では「生活するために必要な科学知識」として以下のようなものを教えるべきだと主張している。 ・リボ払

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    NAPORIN 2014/02/27
    だから…、「理系的」な脳の使い方をあまりしない人がいるんですよ。それでも社会の潤滑油になれてる。それを人は文系と呼ぶ。困ったことがあったら理系に聴きに来てお礼にお金を払ってくれる人がいなきゃ私も困る。
  • 教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ

    の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあたりに譲るとして、公立学校の教員が忙しいという事実に異論を唱える人はあまりいないだろう。 データえっせい: 教員の多忙の原因 この「教員の多忙化問題」は、教育問題が論じられる時には、よくセットになって出てくる。例えば、学校で「いじめ」が起きる原因の1つとして、教員が多忙すぎて生徒一人ひとりに目が行き届いてないからだと言われることがある。指導力不足教員が問題になることがあるが、これだってそもそも授業に関係しない業務が多すぎて、それで授業の準備時間が十分に取れないからだ、と考えることもできる。「教員の多忙化」は、多くの教育問題の根っこに潜む解決しなければな

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    NAPORIN 2014/02/19
  • 「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ

    会社で働いていたころに、「技術研修」という研修を数ヶ月受けることになった。この研修はIT系の会社にはよくあるタイプの研修で、コンピュータの構成やインターネットがつながる仕組みあたりの講義からはじまって、プログラミングやデータベースの扱い方を学び、最後は業務に即して作られた課題を提出して終わる。 この研修は、基的には未経験者も経験者も同じように受けることになったので、一応経験者の部類に入る僕には比較的優しいものに思えた。一方で、未経験の人はだいぶ苦労しているようだった。あくまで業務に近い領域までの知識が求められるので、初学者にとってはかなりの「詰め込み教育」だったのだと思う。終盤になるにつれ、消化不良を起こしているであろう人たちが目に見えて増えていった。 そういうこともあって、最後の課題は経験者があっさりと提出し、未経験者は時間を限界までかけた末になんとか提出する、という傾向にあった。ただ

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    NAPORIN 2014/02/07
  • 家で仕事や勉強に集中するためにできること - 脱社畜ブログ

    前回、前々回とリモートワーク(≒在宅勤務)について書いているが、今日もそれに関連する話を少し書きたいと思う。 リモートワークを導入するには超えなければならない壁がいくつもあるが、その中でも多くの人にとって無視できない問題に「そもそも自宅では仕事に集中できない」というものがある。これは別にリモートワークをする会社員に限った問題ではなく、常駐する取引先を持たずにフリーランスで働いている人や、宅浪の受験生などにもあてはまる。 自宅は通勤時間(通学時間)ゼロのところに存在するので、自宅で仕事や勉強に集中できれば効率の上では最高だ。しかし、ほとんどの場合それはうまくいかない。自宅で仕事や勉強をしようとして、気づくと漫画を読みふけっていたり、昼寝をしていたりなんてことはよくある。 僕も昔は、自宅で勉強や仕事をするのはそんなに得意ではなかった。受験生の頃も、家で勉強をしたことはあまりなくて、毎日図書館

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    NAPORIN 2014/02/01
  • 定時帰宅を「プラス評価」する仕組みが必要 - 脱社畜ブログ

    東洋経済オンラインの連載でも書いたが、日の会社では「残業」は基的に努力の証明で、やればやるだけ「頑張っている人」ということになる。 「残業しない=頑張ってない」という迷惑な妄想 | あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 | 東洋経済オンライン 連載記事では、このように残業が「プラス評価」されてしまうことの問題について書いた。これが不当だというのは何度でも繰り返し言い続けたいと思うのだけど、今日は少しだけ別な角度からこの問題を見てみたい。 唐突だがひとつ質問をさせてほしい。あなたの会社では「定時帰宅」をする社員はどのような評価を受けるだろうか?怠け者である、協調性がない、社会人としての常識に欠ける…といったネガティブな評価が下されるという会社はひどい会社だ。別に、いい評価も悪い評価も受けない、というのはまあ普通の会社だ。建前上はいい評価も悪い評価も受けないという会

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    NAPORIN 2014/01/16
    都度報酬だと残業手当と競合して打ち消し会うだけなので、やっぱり人事だろうとおもうのですが、そういうことを言ってくれる上司はなかなかいないな~と
  • 「働き盛り」って何歳ぐらいのことなのか - 脱社畜ブログ

    今日、ネットでニュースを眺めていたら以下の記事を見つけた。 増える「尿路結石」 男性は働き盛りの世代、女性は50代以降 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131002-00000503-san-hlth この記事を取り上げようと思ったのは、別に僕が尿路結石について言わねばならぬことがあると思ったからではない(もっとも、尿路結石はものすごく痛いと聞くので、生活が荒んでいる人はぜひとも予防を心がけてほしいとは思う)。記事タイトルの「働き盛り」という表現が気になったからだ。 別にこの記事に限らず、新聞やテレビ、あるいは日常生活の中にも、「働き盛り」という言葉はたびたび登場する。たとえば、会社勤めしている人に不幸があったりすると「まだまだ働き盛りでしたのに、残念ですね……」というお悔やみを述べたりする。 よく使われる割には、この「働き盛り」が何歳から何歳ぐら

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  • 『小さなチーム、大きな仕事』 起業したい人に一冊だけ薦めるならこの本 - 脱社畜ブログ

    起業したい、と思っている人に一冊だけを薦めるとしたら、僕は迷わずこのを薦める。それは、37シグナルズ(37signals)という会社の『小さなチーム、大きな仕事』(原題:Rework)というだ。 小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,黒沢 健二,松永 肇一,美谷 広海,祐佳 ヤング出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/01/11メディア: 単行購入: 21人 クリック: 325回この商品を含むブログ (32件) を見る 37シグナルズという会社は、プログラマだったら誰もが知っているRuby on Railsを開発した会社だ。他にも、Basecamp、Backpack、Writeboardなどの企業向けのコラボウェアを作っている。 これらのプロダクトは、それこそ世界中にユーザーが

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  • 「好きなことを仕事にしてるんだから、薄給でも幸せ」という考えがみんなを不幸にする - 脱社畜ブログ

    「名探偵コナン」などの背景画を手がけるアニメ制作会社を相手取り、社員3人が不払いの残業代や慰謝料を求めて裁判中というニュースが話題になっている(東京新聞)。訴えを起こした社員の証言によると、制作会社は残業代の支払いを求めた社員に対して、「アニメ業界に残業代という考え方はない」と言ったそうである。おそろしい話だ。 アニメ業界が、低賃金にもかかわらず信じられないような長時間労働を強いられる過酷な職場であるということは有名だ。収益モデルがほとんどDVDの販売のみに依存しているとか、労働単価の安い海外への依存度が高まっているとか、制作費中抜きがあまりにも法外であるとか、現場が過酷な労働環境に追い込まれる理由は複数考えられる。これが原因の根幹だ、と指摘することはちょっと難しい。ただ、このような過酷な状況にアニメ業界の人が追い込まれてしまう原因の一つとして、「好きなことを仕事にできているんだから、たと

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