DELETE文の構文 DELETE FROM <表名> [ WHERE <検索条件> ] DELETE文では、WHERE句の検索条件に合致する行を削除します。 WHERE句は必ずしも必要ではなく、その場合には指定された表の全ての行が削除されます。 DELETE文は行単位での削除を行うのであり、ある行のある列のデータを削除する事は出来ません。 列のデータの削除はUPDATE文でNULL等を設定するしかありません。 DELETE文ではいきなりデータ行を削除しますが、COMMIT文の実行を行うまで実際のデータベースには 反映されません。つまり削除処理を解除する場合にはROLLBACK文を実行します。 以下にDELETE文の実行例を示します。 SQL> SELECT * FROM TT_売上明細 2 WHERE 売上番号 = 6; 売上番号 明細番号 商品コード 売上数量 備考 ---------