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ブックマーク / logmi.jp (292)

  • なぜマネジャーになると自己効力感を失う人が多いのか? 忙しいマネジャーが「自ら自信を持つ」ために今始めたいこと

    良い感情の連鎖を起こすことで人と組織の変革を支援するコンサルティング会社・株式会社ジェイフィールが、「マネジャーが未来に希望を見出すために必要な3つの視点」をテーマにウェビナーを開催。同社代表で『ミンツバーグ教授のマネジャーの学校』の著者でもある重光直之氏が、マネジメントの醍醐味や、自己効力感の向上につながる4つのポイントなどを語りました。 「自分の意志」を持ってマネジメントに向き合う 阿由葉隆氏(以下、阿由葉):ここで疑問なのが、じゃあ時間を作ってマネジャーに直接キャリア研修をやれば問題は解決するのでしょうか? ここも重光さんと考えていきたいと思います。。 重光直之氏(以下、重光):そうですね。やはり自分でキャリアを作っていくしかないだろうと思います。キャリア研修の時、私は2つポイントがあると思っていて、1つは「自分の人生の目的をしっかり育てる」。キャリアデザインはライフデザインです。自

    なぜマネジャーになると自己効力感を失う人が多いのか? 忙しいマネジャーが「自ら自信を持つ」ために今始めたいこと
  • 人事評価制度を変えても「モチベーションアップ」にはならない 社員のやる気を「下げない」ためのマネジメント19項目

    白潟総合研究所株式会社代表で『中小ベンチャー企業を壊す! 人事評価制度 17の大間違い』著者の白潟敏朗氏と、『起業の科学』著者の田所雅之氏による対談の模様をお届けします。テーマは「人事評価の『ワナ』『落とし穴』」。中小ベンチャー企業の経営者に向けて、人事評価に対する悩みを解決するために最も大切なポイントについて語られました。記事では、陥りやすい4つの落とし穴について解説されました。 中小ベンチャー企業1万2,600社を支援 白潟敏朗氏(以下、白潟):白潟敏朗と申します。ほとんどの方に「新潟の出身ですか?」と聞かれるんですが、こちらのプロフィールに書いていますとおり、生まれは神奈川、育ちは九州の宮崎、埼玉で社会人になったという経歴です。 新潟には1ミリもかすっていないんですが、「白潟」と名乗らせていただいております。よろしければ名前と顔を覚えていただけたらうれしいなというふうに思います。

    人事評価制度を変えても「モチベーションアップ」にはならない 社員のやる気を「下げない」ためのマネジメント19項目
  • 「仮説・行動・振り返り・学習」を繰り返すことで、未来のことがわかるようになる 松本勇気氏が語る、“辿り着きたいキャリア”に向かう方法

    Qiita Conferenceは、ソフトウェア開発者が集まり、最新の技術や最先端の挑戦・ソフトウェアの未来についての考えや知見を共有し、つながる場を創出する、「Qiita」が開催するオンライン技術カンファレンスです。ここで松勇気氏が登壇。最後に、キャリアにおける「探索」「資産」と「3つのサイクル」について話します。前回はこちらから。 知識を溜めていくために大事な「探索」 松勇気氏:その上で、リスクを小さくする。知識を溜めていくためには探索が大事です。わかっていることばかりやっていても、リスクって小さくならないんですよね。知らないことをやらなきゃいけない。 その中で、知らないことに対して仮説を立てる。仮説を立てて、今度は行動をする。そうすると今度は行動をした結果が出てくるので振り返って、それを知識にする。例えば、「こういうふうに開発をすると、これぐらいのパフォーマンスのAPIが作れまし

    「仮説・行動・振り返り・学習」を繰り返すことで、未来のことがわかるようになる 松本勇気氏が語る、“辿り着きたいキャリア”に向かう方法
  • プロダクト全体の見直しに必要な粗仮説とファクトの照合 「Jira」を活用してわかった、承認と連携のやりやすさ

    Jira SoftwareやTrelloなどを中心としたPMが経験してきたプロダクト管理ツールの失敗や改善を語る「当に使いこなせてる?プロダクト管理ツールの失敗&改善PMトーク【開発PM勉強会 vol.20】」。ここでラクサス・テクノロジーズ株式会社の古財氏が登壇。サービスが一気に拡大したことで起きていた課題と、その課題を解消したJiraの活用方法について紹介します。 古財氏の自己紹介 古財怜旺氏:こんにちは。ラクサスでマーケとプロダクトマネージャーをやっています。古財です。よろしくお願いします。今日は「UXリサーチを効果的に進めるJiraの書き方」というテーマで話せればと思っています。 特に創業に携わっていないメンバーが入るスタートアップの方とか、PM(プロダクトマネージャー)以外のロールでプロダクト提案する方はけっこう(この話が)参考になるんじゃないかなと思っています。それ以外の方は

    プロダクト全体の見直しに必要な粗仮説とファクトの照合 「Jira」を活用してわかった、承認と連携のやりやすさ
  • 「GitHub Copilot Chat」のすごさはフロー状態が維持できること “あなたのAIペアプログラマー”を実現する機能の魅力

    スタートアップの技術情報交換の場を提供することを目的として設立された「Microsoft Startup Tech Community」。「Microsoft Startup Tech Meetup #0 kick off」は、「Microsoft Build 2023」をテーマに開催されました。ここで登壇したのは、株式会社ワークスアプリケーションズの菊地洋氏。「GitHub Copilot Chat」のフロー体験について発表しました。 GitHub Copilot Chatを触ることでWindows Copilotの後の世界を体感できる 菊地洋氏:私は菊地と申します。ワークスアプリケーションズという、日企業向けに会計ソフトなんかを作っている会社で働いています。勤続十数年で、実は基的には同じ製品をずっと開発・保守しているキャリアなので、みなさんとは違ったキャリアという点でちょっと違った

    「GitHub Copilot Chat」のすごさはフロー状態が維持できること “あなたのAIペアプログラマー”を実現する機能の魅力
  • 破綻したドキュメント管理、増え過ぎたプロダクトバックログ… 「Jira」「Confluence」などの活用失敗から学ぶツール運用のコツ

    Jira SoftwareやTrelloなどを中心としたPMが経験してきたプロダクト管理ツールの失敗や改善を語る「当に使いこなせてる?プロダクト管理ツールの失敗&改善PMトーク【開発PM勉強会 vol.20】」。ここで株式会社ビズリーチの菊池氏が登壇。ドキュメント管理とプロダクトバックログの失敗から学ぶツール運用のコツについて紹介します。 菊池氏の自己紹介 菊池信太郎氏(以下、菊池):ビズリーチの菊池から、10分枠で話をします。今日のテーマは「失敗から学ぶドキュメントとチケット運用のコツ」ということで、今まで経験したところで「こういうアンチパターンがあったよ」「こういう改善をしたよ」というようなところをお話しできればと思っています。 自己紹介を軽くすると、(私は)2018年からビズリーチで働いています。ビズリーチサービスを作っていて、プラットフォーム開発部の部長をしています。また、201

    破綻したドキュメント管理、増え過ぎたプロダクトバックログ… 「Jira」「Confluence」などの活用失敗から学ぶツール運用のコツ
  • 昔の技術を知ることで、今の技術にも活かせることがある “デプロイ今昔物語”からmacopy氏が感じたこと

    「YAPC(Yet Another Perl Conference)」は、Perlを軸としたITに関わるすべての人のためのカンファレンスです。ここで面白法人カヤックのmacopy氏が「デプロイ今昔物語 〜CGIからサーバーレスまで〜」をテーマに登壇。最後にDockerを使用したデプロイと、サーバーレスのデプロイについて話します。前回はこちらから。 Dockerを使用したデプロイの手法 macopy氏(以下、macopy):次にアーキテクチャの紹介に戻ります。アーキテクチャの紹介に戻るというか、Dockerはアーキテクチャのほうかなと思ったのでそうしています。 DockerはどちらかというとPull型デプロイなんですよね。オペレーション端末。先ほど言った手元のローカルからdocker push……。tarballの代わりにdocker pushにDocker Registry」「Docker

    昔の技術を知ることで、今の技術にも活かせることがある “デプロイ今昔物語”からmacopy氏が感じたこと
  • ぶら下がり社員の増加が“ゆるい組織”を生む危険性  ワークライフバランス推進における、注意点と実現方法

    ワーク・ライフ・バランスの推進や、職場の心理的安全性が高まる一方で、副作用として「部下を叱れない上司」と「権利主張型の部下」が増え、いわゆる“ゆるい職場”になってしまったという声も上がっています。そこで今回は、「元祖イクボス」として講演や研修、現場でのコンサルティングを行っている川島高之氏が、職場改善のヒントを解説します。 定めただけで忘れてしまいがちな「MVV」 川島高之氏(以下、川島):組織を緩ませず、でもワークライフバランスもできるようなダイバーシティな組織にするためには、一体感のある組織にする必要があります。 そのためには、課長なら課の、部長な部の、支店長なら支店の、もちろん会社社長なら会社の独自の大儀、存在意義、ビジョン、スローガン、有り姿、何でもいいんですよ。一致団結する御旗を立てることが何よりも大事です。 「あの山を登っていこうぜ。エイエイオー」となったら、多少厳しくても、む

    ぶら下がり社員の増加が“ゆるい組織”を生む危険性  ワークライフバランス推進における、注意点と実現方法
  • 「結局何が言いたいんですか?」と思われるフィードバックの特徴 メンバーに納得感を与える「伝え方」のプロセス

    良くない1on1の例から見る「フィードバック」のやり方 紺野佳南氏(以下、紺野):では、今日は当にボリューミーな内容になっているんですけれども、2個目のケースであるフィードバック編に行きたいと思います。こちらでは、こんなケースをご用意させていただきました。 あなたは株式会社ベンチャーマネジメントの営業チームのマネージャーです。チームメンバー5人のうち、営業成績トップを半年間走り続けている……。優秀ですね。Aさんがいらっしゃいますと。ただし、最近のAさんは勤務態度があんまり良くないんですね。勤務開始時間である10時を過ぎてから「病院に行ってから出社します」というかたちで、事後報告が多発しています。 一応、株式会社ベンチャーマネジメントには、勤務開始時間は10時で、全員が10時までに必ずSlackで「今日の勤務を開始しますよ」という勤務開始報告をしなければいけないルールが存在しています。 そ

    「結局何が言いたいんですか?」と思われるフィードバックの特徴 メンバーに納得感を与える「伝え方」のプロセス
  • 「不安を共有できないチームは、絶対に信頼関係を築けない」 “ソフトウェアエンジニアリング=チーム競技”だからこそ、大事にすべきこと

    技育祭は「技術者を育てる」ことを目的としたエンジニアを目指す学生のための日最大のオンラインカンファレンスです。「技育祭2023【春】」に登壇したのは、株式会社CARTA HOLDINGS・CTOの鈴木健太氏。エンジニアが圧倒的に成長するためのコツを話しました。3回目は「信頼」について。 成長のコツその3 信頼 最後に3つ目のコツを話していこうと思います。最後は、チームの話です。3つ目のコツは、「信頼」です。信頼というのは、文字で書くとシンプルですね。 プログラミングとソフトウェアエンジニアリングは違うよ、という話をしたいと思います。みんなはこのイメージがつきますか? プログラミングというのは、例えば学校の課題の中とか、あるいはみんな今手元で作っているもので短期的に動くものです。 それ自体は楽しいし、すごくすばらしいことだし、僕もすごく好きなんだけど、ソフトウェアエンジニアリングというのは

    「不安を共有できないチームは、絶対に信頼関係を築けない」 “ソフトウェアエンジニアリング=チーム競技”だからこそ、大事にすべきこと
  • 強みは「モデルの柔軟性」「包括性」「プライバシー性」 バンダイナムコネクサスが実装したMMMの利点

    バンダイナムコネクサスは、バンダイナムコグループの中でも最大規模のデータ分析チームを抱えている会社で、ゲーム分析を始めとしたバンダイナムコグループのエンタメ領域全般のデータ分析を幅広く手掛けています。ここでは、バンダイナムコネクサスの山田元太氏が、Marketing Mix Modelingの開発と実装について紹介しました。 バンダイナムコネクサスのデータストラテジーオフィス 山田元太氏(以下、山田):では最後の発表になります。長丁場でみなさんお疲れかと思いますが、最後もう少しだけお付き合いください。「アプリゲームにおけるMMM開発と実装」というテーマで発表を始めます。日のアジェンダはこの4点で、まず自己紹介と会社紹介をいたします。 あらためまして、山田元太と申します。所属はバンダイナムコネクサスのデータ戦略部データストラテジーオフィスというところで、BNXと略される会社です。あと、兼務

    強みは「モデルの柔軟性」「包括性」「プライバシー性」 バンダイナムコネクサスが実装したMMMの利点
  • 定性評価の達成基準に「ばらつき」が出てしまうわけ 「目標設定の型」を使った、評価の解像度の上げ方

    よくある目標設定で不足している「期待役割」の要素 辻知範氏(以下、辻):じゃあこういう(初めての評価業務で思うようにうまくいかない)場合にどう対処していけばいいのかを、型を使ってご紹介させていただきます。 先ほどの50個の型の中から、2つピックアップしてご紹介させていただきます。1つは「目標設定の型」。もう1つは「個人目標トラッキングと成果評価の型」です。 それぞれ解説していきます。まずは目標設定の型です。みなさん、マネージャーになられた方は目標設定をやっている方もいらっしゃるかなと思うんですけれども。 通常よくやるパターンとして、部署の業務リストがABとあれば「これをじゃあAさんに、これをBさんに、Cさんにお願いしよう」、これが目標設定というかたちですね。その部署の業務に基づいて目標設定に移るパターンがけっこう多いんじゃないかなと思っています。 ただ、これでは目標設定としては不十分で

    定性評価の達成基準に「ばらつき」が出てしまうわけ 「目標設定の型」を使った、評価の解像度の上げ方
  • 上司の設定した目標の曖昧さを認識したまま「放置」は危険 『リーダーの仮面』著者が語る、理想の社員が満たす7項目

    株式会社識学が主催した経営者向けに特化したオンラインイベントに、著書『数値化の鬼』『リーダーの仮面』の2冊累計発行部数が50万部を超える、同社代表の安藤広大氏が登壇。「理想の社員像」をテーマに、「理想の社員」が備える7つのポイントや、評価者からの“矢印”を正しく認識することの大切さなどを語りました。 「理想の社員」が備える7つのポイント 安藤広大氏(以下、安藤):今日は、「理想の社員像とは」というテーマでお話をさせていただきます。「理想の社員像」とは、スキルが高いとか、良い人とか、そういうことではありません。 もちろんその人の今までのスキルや経験は存在しますが、識学の切り口で言う、意識構造上で、「こういう状態の社員は、最大成長できる状況になっている」ということです。 今日申し上げる「理想の社員像」の状態に、一人ひとりの社員のみなさんがなっている状態を作るというのが、識学の組織運営コンサル

    上司の設定した目標の曖昧さを認識したまま「放置」は危険 『リーダーの仮面』著者が語る、理想の社員が満たす7項目
  • 副業PMが正社員PMと同じ認識を持てるように Notionを活用して自社制作したプロジェクト管理ツール

    中島氏、イヌ氏の自己紹介 椿原ばっきー氏(以下、椿原):まず1人ずつ紹介します。まず中島さんです。よろしくお願いします。中島さん、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか? 中島悠輔氏(以下、中島):はい。はじめまして。中島悠輔と申します。株式会社SEVENRICH Accountingというところで、今はクリニック向けのシステムのプロダクトマネージャーを業(として)やっています。ご縁があってLboseさんの副業PMの求人を拝見した時に「ぜひお話をうかがってみたいです」というところから、このようにしてお仕事を頂戴するところに今はなっています。 椿原:ありがとうございます。具体的な案件の話はあとであらためてちょっとしようかなと思うので。 中島:よろしくお願いします。 椿原:続きまして、(お名前が)斬新ですね(笑)。イヌさん。 イヌ氏(以下、イヌ):はじめまして。イヌと申します。すみません、

    副業PMが正社員PMと同じ認識を持てるように Notionを活用して自社制作したプロジェクト管理ツール
  • プロダクトマネージャーに必要な“4つの知識と6つのスキル” 目指すために考えたい「自分を客観的に理解する」こと

    プロダクトマネジメントによって得られる4つのもの 及川卓也氏(以下、及川):(スライドを示して)では、何がプロダクトマネジメントによって得られるのかというと、主にここに書いてある4点です。 今の時代はお客さんが求めているものが「暑いから何か涼しくなる扇風機がほしい。技術が進化したからクーラーがほしい」(という)ような(わかりやすい)時代ではありません。ビジネスユーザーもコンシューマーユーザーも、とりあえず物には充足している状態で、でもいろいろ課題があり、人さえ(欲しいものが)わからない(状態)です。 それをうまく発見してくる。そういったことを行うのがプロダクトマネージャーだし、あとはそういった課題に関してイノベーティブな、クリエイティブなソリューション・解決策を考えつくのも、プロダクトマネージャーを中心としたプロダクトチームが行うことです。実際にお客さんに対してユニークな独自性のあるバリ

    プロダクトマネージャーに必要な“4つの知識と6つのスキル” 目指すために考えたい「自分を客観的に理解する」こと
  • 目標を「当たり前に達成」と「いつも未達」のチームを分けるもの 「無敗営業」著者が説く、成果を上げる営業チームの作り方

    案件作成のペースを安定的に保つことの重要性 高橋浩一氏(以下、高橋):でも、営業組織ってドラマチックなのが好きなので。月末最終営業日に足りない分をみんなで必死にかき集めて、達成するかしないかみたいな感じで「○○さんから申し込みしていただきましたー!」って、ギリギリにピタって到達して、「うわ~!」という感じが、一般的にはみんなけっこう好き。 坂東孝浩氏(以下、坂東):わかります。わかります。 高橋:だけど、それでやってると、感情の起伏というか、心安らかな状態にはなりづらいですよね。 坂東:確かに。次の日、どーんって落ちますもんね。 高橋:そうするとその反動で、次の期の最初が気の抜けたような感じになって。追い込まれて、また次がんばるという感じなので。案件作成のペースを安定的に保つことに集中すると、営業組織の場合はうまくいきやすいなと思います。 坂東:なるほどね。 いつも目標未達になるチームの共

    目標を「当たり前に達成」と「いつも未達」のチームを分けるもの 「無敗営業」著者が説く、成果を上げる営業チームの作り方
  • 仕事ができる人でも「なんか便利な人」扱いは離職につながる 曖昧さ耐性が高い人・低い人への適切なフォローのやり方

    ビジネスリサーチラボ主催のセミナーより、曖昧な状況に対してどの程度寛容であるかを表す「曖昧さ耐性」をテーマに、ビジネスリサーチラボ 代表取締役の伊達洋駆氏、コンサルティングフェローの神谷俊氏が登壇した回の模様をお届けします。記事では、参加者からの質問に両名が答えました。 「曖昧さ耐性が高い人」と「問題や判断を先送りする人」の違い 伊達洋駆氏(以下、伊達):質問をいくつかいただいてますので、ここからはそちらに答えつつ進められればと思います。では、最初の質問なんですが、こんな感じの質問をいただいています。「曖昧さ耐性が高い人と、ただ問題や判断を先送りする人との違いや峻別はどのようにすればいいですか?」。 これについて、まず私の考えを少しお話しさせていただくと、曖昧さ耐性と、問題や判断を先送りすることって別物なんですね。特に後者の「問題や判断を先送りする」ということについては、「先延ばし」と呼

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  • EC2とデータベース、それぞれの静的安定性の高め方 アベイラビリティゾーンを複数使用したアーキテクチャの実例

    技術記事『Amazon Builders' Library』にフォーカスを当てた勉強会「AWS Tech talk Night#5 クラウドネイティブ時代のエンジニアが押さえておきたい ソフトウェアの構築・運用で考慮すべき5つのポイント ~AWSプリンシパルエンジニア技術記事をソリューションアーキテクトが解説~」。ここで、ソリューションアーキテクトの堀氏が登壇。続いて、静的安定性の高いアーキテクチャを実現する方法について話します。前回はこちらから。 アベイラビリティゾーンを使用した静的安定性の例 堀貴裕氏:ここまででAWS内部と静的安定性の概念を説明してきたのですが、ここからはアベイラビリティゾーンを使用したアーキテクチャを例に取って、静的安定性をより深掘りしたいと思います。 では、この章で学ぶことについて説明します。ここまではAWSサービス内の静的安定性を説明していることが多かったので

    EC2とデータベース、それぞれの静的安定性の高め方 アベイラビリティゾーンを複数使用したアーキテクチャの実例
  • 「どれだけできたか?」を目標にすると数字に縛られる やればやるほどやる気がなくなる、評価制度の罠

    人気シリーズ『図解 人材マネジメント入門』や『図解 組織開発入門』の著者であり、企業の人材マネジメントを支援する株式会社壺中天の坪谷邦生氏が、MBO(目標管理)をテーマとした新刊の発行にあたり、各界のエキスパートと対談を行います。第8回の記事では、サイボウズ株式会社 組織戦略室長の山田理氏と共に、目標管理がうまくいっている人とそうでない人の違いや、みんなが幸せになる給与の決め方などについて意見を交わしました。 目標よりも「何をするか」という役割分担のほうが大事 坪谷邦生氏(以下、坪谷):かたちは自由であれ、一人ひとりが期初に何かの目標を立てて、マネージャーとすり合わせるんでしょうか? 山田理氏(以下、山田):そうですね。今はすり合わせているところと、してないところがあると思います。目標という意味で言うと、立てたい人と立てたくない人がいます。どちらかというと、新卒は最初は自分のペースがわか

    「どれだけできたか?」を目標にすると数字に縛られる やればやるほどやる気がなくなる、評価制度の罠
  • 曖昧な指示でパニックになる人・自主的に動ける人の違い 部下の「曖昧さ耐性」に合わせた、上司の仕事の任せ方

    ビジネスリサーチラボ主催のセミナーより、曖昧な状況に対してどの程度寛容であるかを表す「曖昧さ耐性」をテーマに、ビジネスリサーチラボ 代表取締役の伊達洋駆氏、コンサルティングフェローの神谷俊氏が登壇した回の模様をお届けします。前半では「曖昧さ耐性」とは何か、その特性によってマネジメントの在り方はどう変わるのか、伊達氏より解説されました。 人事の専門家が語る「曖昧さ耐性」 伊達洋駆氏(以下、伊達):それでは定刻になりましたので、日のセミナーを始めさせていただきます。日は「“曖昧さ耐性”を科学する 人や組織を変えるために」と題して、1時間にわたってセミナーを行います。 私はビジネスリサーチラボ代表取締役の伊達と申します。日のセミナーは、私ともう1人、神谷さんと2名の体制で行います。神谷さんは後ほど登場しますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。 では、最初にイントロダクションを行

    曖昧な指示でパニックになる人・自主的に動ける人の違い 部下の「曖昧さ耐性」に合わせた、上司の仕事の任せ方