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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (64)

  • 現代に蘇る『源氏物語』: 極東ブログ

    久しぶりのブログという感じになってしまい、近況というのもなんだが、今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』を楽しく見ている。藤原道長と紫式部の若き日の秘められた恋といった、ラノベ(ライトノベル)のような展開も面白いが、そこここに『大鏡』や『小右記』などからの史実に『蜻蛉日記』をまぜたりするのも楽しい。これからは『御堂関白記』や『枕草子』もまぜていくだろうと期待が高まる。『源氏物語』を仄めかす趣向も楽しい。『光る君へ』というタイトル自体この趣きもある。今回の大河ドラマを好むのは私だけではなく、令和六年の『源氏物語』ブームといった印象も受ける。が、この『源氏物語』、一千年も昔の物語の反面、現代の反映もあることも興味深い。連想される一番大きな話題は、五年ほど前に発見された写である。この後続の話はなお興味深い。 発端は五年前、三河吉田藩主・大河内松平家の子孫の実家に源氏物語を書写した写があるとして、

  • [書評] ケマル・アタチュルク (小笠原弘幸): 極東ブログ

    中公新書の新刊とされている『ケマル・アタチュルク』の表紙を見たとき、ほんの数秒だが、私にはちょっとした混乱があった。「あれ?改版したのかな」と勘違いしたのである。「ケマル・アタチュルク」という表題のインパクトが強く、その上部に記されている著者の小笠原弘幸氏の名前にふとした失念があった。が、すぐに、「ああ、『オスマン帝国』の小笠原さんか」と思い出しつつ、書を開いた。 冒頭、「トルコ共和国の首都、アンカラ。その丘のひとつに建立された、巨大な廟がある。」と読むや、私も見た、壮大なアタチュルク廟の思い出が蘇った。 書を見たときの、この、自分の、わずかだが、混乱の理由は、「すでに中公新書には大島直政氏の『ケマル・パシャ伝』があるではないか?」と連想したからである。勘違いである。それは新潮選書であり、大島直政氏の中公新書の書籍は『遠くて近い国 トルコ』である。この新書は1968年の刊と古く、先の新

  • ドイツ語を30日間ピンズラー教材で学んだ: 極東ブログ

    それほどドイツ語には関心があったわけでもないし、動機もそれほど強くなかったが、ピンズラー(Pimsleur)教材でドイツ語を学んでいこうと思って始めてから、30日が経った。 当初は、なんなのこの簡単な言語、と思っていた。発音は簡単だし、文法は単純だし、時制も少ないし、コンジュゲーション(conjugation)も法則的だし、正書法もフランス語ほど複雑怪奇でもない、と。ところが、20日過ぎたあたりから、愕然と難しくなった。 難しくなった理由は、ピンズラー方式の特徴だが、この頃から指導にその言語を使うようになる。だんだんとドイツ語ドイツ語を学ぶようになる。 この指導に使うドイツが自分には聞き取りにくいうえ、れいの複文が枠構造しているから、指導のドイツ語理解しないと自分で発話できない。むずかしい。まいったなあ。その点、フランス語とか中国とかは、けっこうおうむ返しでなんとかなっていた。 でもなん

    ドイツ語を30日間ピンズラー教材で学んだ: 極東ブログ
  • [書評] 蓮池流韓国語入門(蓮池薫): 極東ブログ

    前回のエントリーで、主に英語からの外来語について、ハングルとして「韓国語音韻の体系なかに取り込まれたか、その規則が気になるが、ざっと見たかぎり、よくわからない」と書いた。そう書いたものの、そんなものあるわけもないだろうと思う人も多いのではないかとも思っていた。だが、そうした「規則が気になる」という言語への感受性のあり方に私は一番関心を持っていた。そして、蓮池薫さんの『蓮池流韓国語入門』(参照)を実は念頭においていた。 同書は表題通り、蓮池薫さんによる『蓮池流韓国語入門』の書であるが、これは韓国語の入門書を超えて、言語に関心を持つ人や学者にとって、おそらく普遍的に興味深い書籍だろう。これは言語学習を発見していく物語になっているからだ。もっとも学問的に言えば、まったくのゼロのレベルから異国語を発見していくというものでもないし、日語と韓国語は文法的に類縁の言語であるわけでもない。それでもなお、

    [書評] 蓮池流韓国語入門(蓮池薫): 極東ブログ
  • イタリア語を学び始める: 極東ブログ

    特に理由もないのだが、先月から、イタリア語の勉強を始めた。以前、少しこの言語をかじったとき、あまりにフランス語に似ていて、混乱しそうになってやめたことがある。 とはいえ、そのおり、なんとなく、ピンズラーの教材とポール・ノーブルの教材を買っておいた。思い出したように引っ張り出した。ピンズラーのほうは最初の30日レッスンは終えた。ポール・ノーブルのほうも、ネクスト・ステップも終えた。これだけで25時間くらいはあるのだろうが、CEFRのA1にも満たないだろう。語学というのは難しいものだと思う。が、反面、なかなか楽しく学べる面もあった。 実は、今回のイタリア語学習は、そうした自習教材は後追いで、最初からイタリア人のネイティブに習うことにした。外国語というのを、またゼロから学ぶというのはどういうものだろうかという関心もあった。 そんなふうに、もうしばらくは、イタリア語を学んでみようかと思う。いろいろ

  • 「すてき」は死語か?: 極東ブログ

    「すてき」という言葉を聞かなくなって久しい。自分も使わない。ためしに、「まあ、すてき」と口に出してみると、なんともいえない、もにょ〜んとした感じがする。これは、もう死語なんじゃないか。なぜ死んだのか。と考え、まあ、完全に死んだわけでもなく、この微妙な「もにょ〜ん」感に生きているのかもしれないが、それはたぶん、受け手の感覚で、そうした感覚なく自然に使っている人もいるだろう。 ニュースとかではどう使われているのかと、検索すると、おや? 日経新聞(2020/4/19 15:16)より。 金氏から「すてきな手紙」 米大統領、関係良好と強調 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は18日の記者会見で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から「最近すてきな手紙を受け取った」と語り、良好な関係を維持していると強調した。内容や詳しい時期は明らかにしなかった。 この検索過程で聯合ニュース(2020.04.19 22

  • アニメ『ゆるキャン』: 極東ブログ

    アニメ『ゆるキャン』が面白かった。が、どう面白かったのかと言うために、実に、奇妙な感覚を強いられる。 優れた作品か?と問い直して、やはり、もにょる。それほど優れた作品ではないけど魅力的、とでも言いたい気もするが、そうでもない。絵もそこそこきれいだし、コンセプトとかキャラもいい、と言えばば、それもそうなのだが、それでも、もにょる。友情? 女子トーク? まあ、そういう何かではない。 学習漫画『キャンプ入門』というのでもあれば、それに近い気もするし、特段、深いコンセプトがあるわけでもない。 なんというのだろうか。 まず……、私はびっくりしたのだった。 女子高生が一人で冬にキャンプってするのか? 昭和な私には、ありえねーと思ったのだが。危険じゃないのか。いや、危険じゃないし、別に女性高校生が一人キャンプに行ってなにが悪いわけでもない。ただ、昭和時代にはそれは実質無理だったのではないか。いい時代にな

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていること: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていることをまとめてみた。あくまで個人的な見解で異論もあるだろうとは思うし、デマと批判されるかもしれないなとは思う。いちおうそれぞれに理屈はつけておくので、繰り返すけど、あくまで、ご参考までに。(あと、身近に感染者がいる場合は、話は別です。) マスクをしない 市販のマスクには、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの予防効果のエヴィデンス(科学的根拠)は、ない。「水への伝言」と同じ。ただ、今後今回の騒ぎののち、効果が検証されるかもしれないが。 マスクは花粉症の人や抗がん剤治療の日常生活に必要とする人もいるので、そういう人が入手しやすい状況を支援したい意味でも、市販マスクの購入はしない。(参照) マスクをすることで病原体が口に触れるのを防ぐという人がいるが、これらのウイルスは目からも感染するので、だったらなんでメガ

  • 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)についての、たぶん奇妙な予想: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)について、詳細かつ最新のニュースを追っているわけではなく、今日のNHKの報道で知っただけなのだが、イタリアでは新たな死者が1日で100人以上増え累計366人、感染者も7000人を超えたらしい。大変な事態である。 その報道を聞いて、個人的にかつさしたる根拠もなく、その勢いから予想したことがある。地続きの欧州大陸ではさらなる蔓延となるのではないか、と。 同時に、これも根拠はないのだがもう一つ予想したことがある。というわけで、以下の話は、ブログにありがちな、当てずっぽうの話ではある。が、悪質なデマなることもないだろうとも思うので、事態の渦中でこんなのんきなことを思っていた日人もいたのかという、一つの証言として書いておきたい。 当てずっぽうで思ったそののんきな予想は、日のこの感染がある時期に急速にかつ他国に類もない収束を迎えるかもしれない、というこ

  • トイレットペーパーとティッシュペーパー: 極東ブログ

    「ドラッグストアでもコンビニでもティッシュ、売ってなかった」と子供に言われ、「じゃあ、書道の半紙でも買ってきて、手頃な大きさに切るといい」と言うと、話にならないという顔をされた。そうか? 僕の子供の頃は、ティッシュペーパーもトイレットペーパーもなかったぞ、茶道でも、ティッシュペーパーは使わないぞ、と思ったが、それは言っても詮無いので黙っていた。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広まるにつれ、世間とニュースがおかしくなってきたので、できるだけ、不合理な情報は耳に入れないようにしているが(医療用マスクと簡易マスクを同次元で報道しているんじゃないかな)、それでも、トイレットペーパーが品薄という話は自然、耳に入り、驚いた。まさか。どこの馬鹿が。と一瞬思って反省した。昭和48年(1973年)のトイレットペーパー騒動をリアルに知っている自分には思い当たることがある。あの時代の渦中の空気を

  • 読書のために小旅行を: 極東ブログ

    年を取ったせいか、あるいは現代的なメデイアや情報の影響なのか、なかなか長時間集中してを読むということがなくなった。読書が減ったということはない。アマウント(量)としては読んでいる。だが、どうも情報として読んでいる気がする。小説なども、ラノベなのは10冊以上通して読んでいけるが、そういう読みやすい作品ではないとなると、難しい。つまり、『失われた時を求めて』をどう読むか?ということで、この2か月間、これを読むためにちょっとした小旅行をした。自宅から3時間くらいのところで、ビジネスホテルのような空調が効いて完全に一人でいられる密室にこもって読んだのである。読めるものだった。読書のために小旅行というのはけっこういいものだなと思った。 自宅の自室やリビングで落ち着いてが読めないというものでもないはずだが、現実的には難しい。なにが難しいかというと、気をそらすものが多いせいだろう。メデイアとか家族と

  • NHKの語学番組が面白そうになってきた: 極東ブログ

    語学が趣味である。としか言えそうにない。大してできないから。他に趣味らしきものはないから。で、趣味というのは、金をかけるのも楽しいが、かけなくてもできる趣味もある。語学はというと、微妙。いくらでもかけられるが、かけなくても、できる。無料もあり。あ、NHKの受信料を払っていればだが。それと、それぞれテキストがあってもいいとも思う。特にラジオ系は。 話は、NHKの語学番組が面白そうになってきた、ということ。 何年前からだろうか、NHKの語学番組がダメになってきた。特に、テレビのが。特に、英語以外が。いや、英語もそうか。こんなんで語学習得できるわけねーだろという、うっすーいバラエティ番組番組になってきたのだ、それがどんどんと。まだ4年くらい前なら、それなりにフランス語の動詞活用とかラップにするとか工夫してたのに。旅するうんたら、なんだよ。 で、だ、この、ふざけた語学バラエティ番組が、なんかふっき

  • 地球温暖化問題と気候正義: 極東ブログ

    国連の「気候行動サミット」での16歳の環境活動家グレタ・トゥンべリさんの演説が話題だった。内容については、彼女が、科学に耳を傾けてくださいというのは、よく了解できたが、微妙な違和感のようなものが残った。それはなんだったか、いろいろ自分なりに思いをめぐらして、思うことがあった。地球温暖化問題と気候正義である。 地球温暖化問題については、自分なりに考えてきたが、気候正義ということについてはあまり考えてこなかった。グレタさんが訴えたことは、地球温暖化問題と気候正義の2つの側面があり、後者について、自分はどう対応していいか、よくわからないということに直面した。 気候正義とは、Climate Justiceの訳語で、それをうたったNGO FoE Japanによると、こうだ。 Climate Justice (気候の公平性)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動

  • サウジ石油施設攻撃について: 極東ブログ

    14日、サウジアラビア東部にあるサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの石油施設の2カ所がされた。この事態は日でもすぐに報道されたが、その後の経過や意味、解説について、週末と連休を挟んでいるせいか、国内の報道は薄い。NHKでも断片的であり、何より報道ソースをCNNやロイターに頼っている。他、大手新聞社の報道も薄い。共同もロイターを孫引きでしか伝えていない。この状態はすでに日の報道の危機とも言えるだろう。現状、日国内での実質的な報道は、海外報道社の日語版によるものか、あるいはヤフーブログで識者とされるブロガーのコメントが目立つくらいだ。が、ブログという建前からは通常のブログ同様、恣意的なものにならざるを得ない。私の記事もそうした恣意的なものではあるが、今後さらに懸念される事態にもなりうるので言及しておきたい。 一番の懸念は、端的に、戦争である。米国とサウジアラビアが組んでイランと戦

  • 香港民主化運動の裏にあるかもしれないもの: 極東ブログ

    若者を中心とした、しかし、若者だけに限らない香港市民による民主化運動のデモの収束が見えない。私は世界が民主化されればいいと願うものなので、香港市民の民主化を求めるデモを強く支持している。少なくとも、香港返還時に英国と、そして結果的には世界と中国政府が結んだ一国二制度の契約が維持されることを願っている。 他方、続くデモの様子を見ながら、当初は想定しなかった思いも去来する。いくつかそんな思いをブログにメモ書きしておきたい。残念ながら、話はそう思ったというくらいで、情報的な裏付けはない。強く主張したいものでも、新しい陰謀論のようなものを考え出したいわけではない。あくまで印象であり、感想である。 まず、一部で主張されている、ということもないか、中国政府自身も報道官を通して主張している、米国、特にCIAの関与だが、私はそれはただのよくある陰謀論的妄想だろうと思う。もちろん過去にはイランコントラの例も

  • 韓国からの日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄について: 極東ブログ

    先程、韓国で、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA:General Security of Military Information Agreement)破棄が決定された。日韓のGSOMIAは、日韓国の間で軍事上の機密情報の共有にあたり、第三国への漏洩を防ぐための情報包括保護協定である。これによって、両国内の軍事情報への制限も詳細に規定される。朴槿恵韓国大統領の2016年に締結されたもので、3年弱維持されたことになる。まだ日が浅いとも言える。 「ああ、またか」感 もともと韓国はこの協定に難色を示していて、元来は、李明博韓国大統領の2012年に締結される運びであったが、締結の1時間前にまさかのドタキャンという事態になった経緯がある。ゆえに今日の決定も「ああ、またか」という印象は拭えない。当時の空気を伝える2012年7月02日の中央日報コラム『韓日情報保護協定は不倫なのか』が、面白いとい

  • 8000万円の都心のマンションと4000万円の郊外の家: 極東ブログ

    ツイッターを見ていたら、8000万円の都心のマンションと4000万円の郊外の家という話があった。これらを買った人がいるとする。10年後、どうなっているか。4000万円の家の価格は半額に落ちている。2000万円だ。他方、8000万円の都心のマンションのほうは、7000万円。10年後の時点で、どっちがお得か? 8000万円の都心のマンションのほうだ。と、いうのである。 詳細は違うかもしれないが、ざっくり見ればそういうものだろう。実際、そういうことで、都心のマンションが売れている、と言っていいだろう。 そんな傾向が今後も続くのだろうか? 未来はわからないものだという大前提は扱いにくいのでとりあえず置くとする。たぶん、少子高齢化していく日では都心集中が続くから、都心マンションの価格はそう崩れないのではないか。 さて。これで話は終わりかというと、まあ、終わりでもいい。 実際に、じゃあ、8000万円

  • 最近、「あー、サイテー」と思った3つのこと: 極東ブログ

    最近、世の中のニュースで、「あー、サイテー」と思った3つのことがある。悲惨な事件ではないし、残酷といえる事件でもない。ただ、最初に、「あー、サイテー」と思ったのだった。 その感覚が自分自身にも少し奇妙な感覚でもあった。「こんなやつはサイテーだ」とそれらの事の関係者を責めたいというものでもない。なんだろうか。正義をがなり立てたいというのもない。ある湖を見て、「あー、きれー」というような、ちょっと爽快な感じに近い。まあ、3つを見ていこう。 1 昭和を感じさせるサイテーな愛媛県警の尋問 愛媛県警に誤認逮捕された女子大学生が8月1日、代理人弁護士を通じて手記を公開した。内容は、彼女が、今年1月、松山市内で発生したタクシー内の窃盗事件で誤認逮捕され、ひどい取り調べを受けたことだ。こんな感じだったという。 取調官は、私が「当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決にもならない。」と言えば、「犯人な

  • 拡大化された偶発的かもしれない悪意について: 極東ブログ

    京都アニメーション放火殺人事件について、一週間がたって、とりわけ真相あるいは真実といったものは見つからない。容疑者が火傷で重症であり、調べが進まないせいはあるのだろう。だが、それが可能になったとしても、真相なり真実なりとして人が期待している何かは見つからないかもしれない。あたかも、それは拡大化された偶発的かもしれない悪意といったものでしかないかもしれない。多数の死の意味がもしかすると見つかることはないのかもしれない。 今朝早朝付のNHKニュース、といっても昨日も同じニュースを聞いたのだが、『「京アニ」放火 容疑者はバケツ2個用意 大量殺人を計画か』では、こう伝えている。《警察は、大量のガソリンをまけるようバケツを2個、用意していたことに加え、現場で6の包丁やハンマーも見つかっていることなどから、青葉容疑者が当初から大勢の人を殺害しようと計画していた疑いがあるとみて調べています。》 なるほ

  • 英語の現在完了形は過去を表す: 極東ブログ

    英語の現在完了形は過去を表す、というふうに単純には、学校英語では教えていないような気がする。ネットを検索しても、現在完了形の3つの用法と使い分けといった説明がよく出て来る。間違いとも言えないのだろうが、もっと単純に、英語の現在完了形は過去を表すと考えてよいだろう。そうした説明に適したものはないかと見ていたら、VOAの英語学習教材に"Simple Past and Present Perfect"という解説記事があった。以下、意訳しておこう。 今週の「日々の文法」の回では、単純な過去形と現在完了形の違いが理解できるようにしましょう。英語の学習者はしばしばこれらの2つの形を混同します。 例から始めましょう。 この2つの文の違いを言ってください。 文1:I saw the movie. 文2:I have seen the movie. 文1は単純な過去形を使っています。 文2は現在完了形を使っ