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ブックマーク / manato-kumagai.hatenablog.jp (8)

  • 友人の出産報告に対して、「おめでとう」以外の返答は可能か - もはや日記とかそういう次元ではない

    職業不詳、35歳、バツイチ、独身、子なし、水瓶座である。何かの末期症状のようなステータスであり、これから至るもっと恐ろしい何かの初期症状のようにも見受けられる。 さて、驚嘆している。友人達の出産報告がとまらない。 ありとあらゆる友人夫婦から、毎月のように、それはもう次々と、ボコボコと子供が産まれてくる。 はて。人間ってそんなに簡単に子供産む生き物だったっけ。みんな、あれかな。まさか卵で一気に産んでる?もう、胎生は時代遅れなのか? 久しぶりに大勢が集まる会では、「あれ?もう2人目だっけ?」といった確認が多発。友人の子供の名前を覚えきれない。どうか、子供の名前は、聞いた側が忘れようにも忘れられない、充分に刺激的なものにして欲しい。 「ああ、3人目は魏々々岩輝須(ギギギガンテス)にしたんだよね。みんな、もう覚えられないかなと思って。」 こんな感じで紹介されたら嬉しい。出産祝いも弾みます。 ギ、ギ

    友人の出産報告に対して、「おめでとう」以外の返答は可能か - もはや日記とかそういう次元ではない
  • 壊れかけのレディオしか知らない状態で徳永英明のコンサートに行ったら、未曾有のカオスだった - もはや日記とかそういう次元ではない

    徳永英明については、バラードおじさん?みたいな印象がある程度 壊れかけのレディオは好きだが、曲はそれしか知らない。年齢だけ調べた。63歳。父より歳上 知らんおじさんの怒涛のバラード。無論、十中八九ラブソングだろう。正直、最後まで聞いていられるか心配だ。寝てしまうかもしれない。二日酔いだし そうした不安が杞憂となるまでに有した時間は約6秒だった。一発目の、歌い出しの、出だしの、最初の、その、一声。おじさんはその一瞬で分からせた。耳が気ん持ちぃいイイぃ良いざます♡ おかしくなっちゃう 還暦を超えないと発することのできない、恐ろしく深みのある高音。それと完全な調和をなす、計算され尽くした掠れ声。喉から特殊な超音波でも出してるのか。目の前のおじさんの歌声が、ありえないことになっている。 この人... まさか、歌に自信ニキ...? 知れず「うわ、エッっぐ...」ともらしていた。岩場でゲジゲジを見た時

    壊れかけのレディオしか知らない状態で徳永英明のコンサートに行ったら、未曾有のカオスだった - もはや日記とかそういう次元ではない
  • 齢三十を超えて尚「味覚」が小学生レベルなんですが、どうしたら良いですか - もはや日記とかそういう次元ではない

    いよいよ恥ずかしくなってきている。“味覚”というものが9歳の頃から何も成長していない。料理の味が、違いが、全く分からない 先日、男5人で富山県に旅行に行った。どうせなら良いものをおうということになり富山でも有数の寿司屋を数カ月前に予約した カウンターしかないその寿司屋の空気感は厳かを通り超えて霊験あらたかであり、その物々しさに気圧されて我々一同は身構えた 回らない寿司屋では寿司の前に刺身のようなものが出てくる。まずは特性のタレで入念にコーティングされたマグロの刺身に、見たこともない草、つまりナゾノクサが添えられた豪勢な一品が姿を現す べてみると、ウマい。“うまい” 以上の感想は出て来なかったが、何か気の効いたコメントを残さないといけないと思い、「うわあ、富山のマグロは全然感が違いますね、それでいてこのマグロならではの甘みというか旨味、これは絶品ですわ」と一丁前にウナってみせた。ブリだ

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  • 精液検査をしにいったら、射精をする部屋でパニックに陥ったのでレポートします。 - もはや日記とかそういう次元ではない

    数年前から精液検査に一回行ってみたいと思っていて、それが最近ようやく実現した 精液検査をすると、精子が何個くらい出ているのか、活動的な状態にあるのか、病気にかかっていないか等々、色々分かるらしい。 さすがに一度くらいは行っておいた方が良いだろう ネットで適当に調べて、上の方に出てきた精液検査用クリニックに行くことに決めた 精液は尿検査の要領で、その場で採取するらしい。つまり当日、そのクリニックで射精をすることになるということだ それにしても、クリニックで射精をするというのは、どういう感じなんだろう?僕は多少身構えつつ、内心ではワクワクしていた クリニックでの射精。ベストケースはと言えば、ズボンを脱いで待っていると巨乳のナースが全裸で現れ、「失礼します」と良いながらフェラチオをおっ始めてくるパターンだろう。 ただ、さすがに風営法の観点からも実現性に乏しく、これは期待し過ぎである。 次に、やや

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  • クリスマスになると、おっパブでオッパイを揉まなかった友人を、思い出す。 - もはや日記とかそういう次元ではない

    大学生の時に男3人で「おっパブ」に行った。冬だった。クリスマス近くだった。3人ともおっパブに行くのは初めてだった おっパブに入る前の言いようのない緊張感は筆舌に尽くし難いものがあった。そもそも「おっパブ」というのがどういうお店なのか、誰一人として理解していなかった 当時大学生だった我々は、理由もなくおっパブに憧れていたのだ。おっパブが何かも分かっていないのに、「おっパブ行きてえ」が口癖だった。おっパブと言ってみたいだけだったのかもしれない。 おっパブというのは、なんか、おっパイ的な感じのお店なんだろう。それくらいに思っていた。とにかくおっパイ性の高い、おっパイ味の溢れる、おっパイ的なお店。おっパブ♡ 我々にとっておっパブというのは、あくまで抽象的な概念だったのだ 「おっパイ的である」「おっパイ性が高い」「おっパイ味溢れる」というのが具体的にどのような状況を指すのか。それは全くイメージが出来

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  • 我を忘れた童貞が、マクドナルドでふと革命を起こしてしまった日の話 - もはや日記とかそういう次元ではない

    中学生の時に女性と2人でマクドナルドに行った。それは人生で初めてのいわゆる “デート” というやつで、鮮明に記憶に残っている 当時の自分を、いま改めて客観的に説明すると、何て言うか「小学生にスネ毛が生えた」みたいな感じの人間だったと思う。 ガムシャラに付けたワックスによりモダンアートのような仕上がりになった歪な髪型。ヨレヨレの学ラン。謎のスニーカー。その全てが、文句無しにダサい 中学は男子校で全く女っ気はなかったので当然のように童貞だったし、周りもみんな童貞だった。 女子と触れ合う機会が、なかなか無い。 “女子” というのは、保健室及び『ふたりえっち』の世界にのみ出て来る、特殊な動物だったのだ その日、なぜその女性とデートすることになったのかは全く覚えていないけど、集合場所が横浜駅だったのは確かだ。 ある平日の学校終わり。集合時間よりも早く駅についてしまい、尋常ではないほどソワソワするダサ

    我を忘れた童貞が、マクドナルドでふと革命を起こしてしまった日の話 - もはや日記とかそういう次元ではない
  • 「休みの日は何をしているんですか?」という難解な質問に、我々人類はどのように立ち向かうべきなのか - もはや日記とかそういう次元ではない

    初めましてくらいの、浅めの関係性の人との会話でよく出てくるこの質問。「休みの日は何してるんですか?」 今日も、仕事で出会った人から聞かれてしまった。 昔から思っていたが、この何気ない質問の破壊力はヤバい。一体何を答えれば良いのか、皆目検討もつかない まさに超難問 まず大前提としてなぜ回答が難しいのかと言うと、休みの日には決まってコレをしています!というような、定番の活動みたいなのが自分には存在しないからである。 友人と飲みに行っている日もあれば、旅行をしている日もある 疲れて家で寝ている日もあれば、鬼の形相でオナニーをしている日もある。 休みの日の活動が、毎週、全くと言って良いほど違うのだ つまり、実態に照らし合わせて相手の質問に正確に答えようとすると、「休みの日によります」になってしまう。 しかし関係の薄い間柄で、こんなぶっきらぼうな答えが返ってきたらどうだろうか。冷たい印象を与えてしま

    「休みの日は何をしているんですか?」という難解な質問に、我々人類はどのように立ち向かうべきなのか - もはや日記とかそういう次元ではない
  • スタバでダベる女子大生に対し畏敬の念を禁じ得ない - もはや日記とかそういう次元ではない

    スターバックス代々木上原店でジャズ調の音楽の元、深く椅子に腰掛けて優雅に足を組み、金曜日の夕暮れ前とは思えない程のスピードで携帯の画面上に人差し指を滑らせている、水瓶座風の男性を見かけただろうか その男性は十中八九、ワタクシである そしてその男性は十中八九、ツムツムをしている しかし突然ツムツムを止めてブログを開き、もの凄い勢いでバコバコと文章を打ち始めたのは、横に、先日見かけたのと(恐らく)全く同じ女子大生の2人組が座っているからだ 奴らは先日、数時間に渡り互いの元カレの情報を発表し合っていた。両親との関係に始まり、車の運転から性感帯に至るまで、怒濤の発表会である。世の男性諸君は、あらゆる個人情報は元カノを経由し北半球全体に散布されると肝に銘じた方が良い そして今日、俺の横、前と同じ位置に陣取ったその2人組はなんと、満を持して「元カレの話」をし始めた どういうことだ 一体全体、何をそんな

    スタバでダベる女子大生に対し畏敬の念を禁じ得ない - もはや日記とかそういう次元ではない
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