Excelでは、セルを指定する方法に、A1方式とR1C1方式という2種類あります。 A1方式はおなじみで、Range("A1")というように使い、A1セルを直接指定します。 これに対しR1C1方式は、自分のセルからの相対位置を「ROW方向にいくつCOL方向にいくつで表す」 という指定の仕方をします。 Range("A2").FormulaR1C1 = "=R[-1]C[0]" Range("B2").Formula = "=B1" Range("C2").Value = "=C1" いずれも、自分自身のセルの1つ上のセルの値を参照する式です。 値の設定時では、FormulaR1C1方式にはR1C1方式でなければならない以外は、 いずれの方式を使っても自動的に判別してくれるようです。 Sub Macro2() Range("A4").Value = "a" Range("B4").Value