2008年9月3日、MIT Media LabのLifelong Kindergarten(生涯幼稚園) groupが開発している教育用プログラミングツール「Scratch」の最新版、1.3がリリースされました。従来は表示されるメッセージや入力できる文字列がLatin系のみだったのですが、今回は日本語を含む多くの言語に対応しました(タレコミ人も少しお手伝いしました)。 アイデアを考えたのは、LEGO MindstormsやCricket、StarLogoの開発者でもあるMITのミチェル・レズニックさん、書いたのはMorphicの開発者の一人で、Squeakの偉い人でもあるジョン・マロニーさんです。 そういうわけで、ScratchはSqueak Smalltalkで書かれていますが、お手本にしたSqueak Etoysと違って、子供以外を寄せ付けない変態的な側面が一掃されています。たとえば、