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批判と科学に関するOSATOのブックマーク (80)

  • 血液型と性格「関連なし」…九州大講師が解析 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    血液型と性格の関連性に科学的根拠はないとする統計学的な解析結果を、九州大の縄田健悟講師(社会心理学)が発表した。 日米の1万人以上を対象にした意識調査のデータを分析した。「A型の人は真面目」「B型は自己中心的」といった血液型による性格診断は、国内で広く信じられているが、就職や人事などで差別される「ブラッドタイプ(血液型)・ハラスメント」の問題も指摘されており、一石を投じそうだ。 研究成果は6月25日に発行された日心理学会の機関誌「心理学研究」に掲載された。 縄田講師によると、血液型と性格を結びつける考え方は国内では流布しているが、海外ではほとんど知られていない。1970年代に出版された関連がきっかけで、その後もテレビ番組などで紹介されたことで広がったという。 縄田講師は、経済学分野の研究チームが、2004~05年に日米の1万人以上を対象に、生活上の様々な好き嫌いなどを尋ねた意識調査に、

    OSATO
    OSATO 2014/07/19
     「大阪労働局によると、採用試験の応募用紙に血液型などの記入欄を設けていた企業に対し、是正するよう行政指導した例があるという。」
  • ぷろどおむ えあらいん 例の「あれ」について

    ツイッターの方でも週末に少し書いていたのですが、残念ながら流れていた画像が物だったと言うことで,もうちょっと長く書くことにして,久々にエントリとして起こしてみました。もちろん話題は、今沸騰中の例の「あれ」です。「あれ」絡みでいろいろ聞こえてきた話についてちょっと思ったことを、思いつくがままに列挙してみます。 1)「鼻血が出たという事実を無視するのか」という批判について おそらく、まっとうに批判したり呆れたりしている人の中で、「鼻血が出た」という事実を不認定している人は皆無だと思います。ただ、事故前よりも「有意に高い頻度」で鼻血を出すようになった人が、福島県に「有意な割合で存在する」のかどうかという点が全く明らかになっていないというか、それ以前にそんなデータはどこにもないわけです。 鼻血がでるという症状が高レベルの放射線を被曝した際に生じるのは事実です。ですが、鼻血なんて言うものの原因はそ

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    OSATO 2014/05/12
     「というか,そんなささいなズレなんて気にならないレベルで桁がずれてる(^^;; ので,全然問題ないでしょう。」<ワロタ~w。
  • 科学論文として不正かどうかなど、どうでもいい視野の狭い研究者の内輪での話だ

    体細胞が刺激により万能細胞になるというSTAP細胞に関するネイチャー論文で、不正が見つかり、論文の執筆者である小保方晴子氏が糾弾されている問題について、福島民報がコラムを掲載した。 【小保方さんの騒ぎ】オヤジたちが情けない(4月16日) | 県内ニュース | 福島民報 STAP細胞をめぐる小保方晴子さんの騒動を見ていると、日社会の重大な欠陥を見ているような気がして仕方がない。 たいそうな書き出しではじまるこの文章を要約すると「科学的なことは全く理解できないけど、一生懸命頑張ってる人を寄ってたかって叩いているオヤジどもが気にわない。論文の不正がNGとかいう科学界のローカルルールはどうでもいい」というニュアンスだ。 ちなみに著者は元毎日新聞社主筆の菊池哲朗氏である。 この文章で一番のピークは以下の文章であろう。 要はSTAP細胞ができるかどうかだけである。科学論文として不正かどうかなど、ど

    OSATO
    OSATO 2014/04/17
     まことに痛快である。
  • 科学の手続きで行われた不正はバレるべくしてバレて叩かれるのにニセ科学は検証されないどころか無批判に紹介されることもあるというマスコミのアレはどう考えればいいのさ - novtanの日常

    タイトルで言い尽くしてしまった… というのもなんなので… 不正がバレるってのは科学としては健全なわけじゃないですか。残念だけど。でまあ捏造で問題になって叩かれるってのは世の中のゴシップ体質というかなんというかで不健全ではあるけどある程度しかたないかなとも思うんだけどね。 じゃあ、そもそも捏造だったり不誠実だったりするニセ科学はなんで同じように叩かれないのかな。徹頭徹尾無視されているということであればわかるんだけど、好意的に紹介されてしまったりすらするじゃないですか。 これはどういうことか。 一つの可能性として考えているのは「かもしれないに対するロマン」かなあ。でもEM菌なんて「実際に効果が!」なんて言っているわけでしょ。でたらめだけど。Natureと結託して、EM菌論文(もちろん結果捏造)を掲載させた上で「あれ、実は捏造でした」ってやったら大バッシング大会になるのかな? なんとなく、今回の

    科学の手続きで行われた不正はバレるべくしてバレて叩かれるのにニセ科学は検証されないどころか無批判に紹介されることもあるというマスコミのアレはどう考えればいいのさ - novtanの日常
    OSATO
    OSATO 2014/03/27
     「むしろ報道の側がニセ科学に対してもっとシビアにならなくてはならないという現実を突きつけられているはずなんだけどね。」<ですよね。
  • STAP細胞とiPS細胞の比較報道は誤り 山中教授「影響非常に大きい」(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    先月末、世界を駆け巡り、日中を沸かせた、理化学研究所チームによる新万能細胞「STAP細胞」作製成功のニュース。メディアは、万能細胞の”先輩格”である「iPS細胞」(人工多能性幹細胞)との”わかりやすい比較”を通じて「快挙」を解説した。いわく「iPS細胞より安全」「iPS細胞にはガン化のリスクがあるが、STAP細胞にはない」「iPS細胞より作製が簡易で早い」「作製効率(元の細胞からiPS細胞を作りだす成功率)も、iPS細胞は0.1%と低いが、STAP細胞は高い」ー新聞やテレビで、こんな解説を目にし、耳にしたことのある人は多いはずだ。 ところが、これは「誤った比較」だった。なんと、今日の最新の研究成果に基づかず、iPS細胞が初めて作製された8年前(2006年)の初歩的な研究成果と比較されていたというのだ。 朝日新聞2014年1月30日付朝刊1面に掲載された比較表「報道を見て当に心を痛めてい

    STAP細胞とiPS細胞の比較報道は誤り 山中教授「影響非常に大きい」(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 放射能は微生物では消せません - 日経トレンディネット

    今回のテーマ:放射能とは、アルファ線、ベータ線、ガンマ線などの放射線を出す物質の性質のことだ。放射線を出す性質を持っている物質が、放射性物質。この放射性物質を除去できる微生物は存在しえるのだろうか? 東日大震災に伴う東京電力・福島第一原子力発電所の事故が起きてから、早くも3年近くが経とうとしている。1号機のカバーは完成し、4号機燃料プール内の使用済み核燃料の取り出しは始まったが、今なお先が見えない印象だ。ストロンチウム90を含む高濃度の汚染が地下水から検出されてもいる。忘れてしまっても構わないと言える状況では決してない。 その一方で、今になっても被災地を中心に怪しい対放射能グッズを売り込む動きが後を絶たないようだ。今回はそのうちの一つ、「放射能を消すことができる有用微生物」を取り上げてみよう。 結論を先に書くと、微生物で放射性物質を消滅させることはできない。もしできたら、それはノーベル賞

    放射能は微生物では消せません - 日経トレンディネット
    OSATO
    OSATO 2014/02/13
     「そうせずに、被災地で「微生物で放射性セシウムを消せます」と講演したり、微生物を売っているということは、それだけで偽物であると断言してよい。」<くだんの国会議員達にも読ませたい。
  • 2/26発行の理科の探検(RikaTan)誌2014春号(5月号)特集:ニセ科学を斬る!の表紙画像 - 左巻健男&理科の探検’s blog

    2/26発行の理科の探検(RikaTan)誌2014春号(5月号)特集:ニセ科学を斬る!の表紙画像 - 左巻健男&理科の探検’s blog
    OSATO
    OSATO 2014/01/25
     何と挑発的な。買わねば切るぞと言われてるような…(^^;)。買いますけど。
  • 科学にとっての悲しい日。 メディアにとってはもっと悲しい日~Séralini事件(下)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2012年10月31日 水曜日 キーワード:バイテク メディア 農薬 品表示 2012年9月19日、フランスCaen大学の分子生物学教授Gilles-Eric Séralini らが、ジャーナル「Food and Chemical Toxicology」に発表した論文「Long term toxicity of a Roundup herbicide and a Roundup-tolerant genetically modified maize(除草剤ラウンドアップとラウンドアップ耐性GMトウモロコシの長期毒性)」について、概要などを(上) に書いた。(下)では、この発表を受けて主要国がどう反応したかを検証する。 <EUのリアクション> EUで

    科学にとっての悲しい日。 メディアにとってはもっと悲しい日~Séralini事件(下)
    OSATO
    OSATO 2013/12/04
     「不思議なことに「プレスたちの沈黙」状態である。」<かくして我が国では、声の大きい人ばかりの論説だけが広まっていく…。
  • 科学にとっての悲しい日。 メディアにとってはもっと悲しい日~Séralini事件(上)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2012年10月29日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 農薬 2012年9月19日、フランスCaen大学の分子生物学教授Gilles-Eric Séraliniらのグループ8名が、ジャーナル「Food and Chemical Toxicology」 に「Long term toxicity of a Roundup herbicide and a Roundup-tolerant genetically modified maize(除草剤ラウンドアップとラウンドアップ耐性GMトウモロコシの長期毒性)」と題した論文を発表した。ピアレビュー(査読)を経た論文である。同日Séralini教授はロンドンにおいて件に関する記者会見を開催した。(上

    科学にとっての悲しい日。 メディアにとってはもっと悲しい日~Séralini事件(上)
  • Home - ジャパンスケプティクス

    JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス) JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)または『「超自然現象」を批判的・科学的に究明する会』は、「超自然現象」の批判的・科学的な研究の推進と研究者の交流を目的として、1991年4月に設立されました。 今日、科学技術が急速に進歩する一方で、科学の理論体系や方法論を根底から否定するような主張が数多く見られます。超能力、心霊現象、UFO、予言、テレパシー、占いといった多様な「超自然現象」がテレビや雑誌に興味位で取り上げられ、一般の人々の科学理解の形成を阻害する重要な要因の一つになっています。一般の人々は、私たちの先達が論理と思考を積み重ねて築いてきた科学的な認識を十分修得できないまま、自然現象や社会現象についての非合理的な解釈に走り、そのことが原因となって不意な生き方に陥るようなケースさえ多々生じています。 この時

    OSATO
    OSATO 2013/10/21
     「EMはどれにも寄与しないので不要です。脱窒細菌は元々います。撒くまでもなし。」<これにつきますね。
  • B&P2013合同大会に参加する - 杜の里から

    9月27~30日の4日間、仙台市の東北大学農学部雨宮キャンパスで「2013年 日ベントス学会・日プランクトン学会合同大会(略称B&P2013)」が開催されました。 以前のブログエントリーで知り合いました飯島明子さんのお誘いもあり、28・29日の両日私も参加してきました。 学会参加というのは初めてで、一体どの様な内容なのか興味深々でした。 当日は雲一つない秋晴れ、大学正門前にはこのような看板が。ここを訪れるのは初めてです。 受付では参加者にもれなく大会パンフレットが配られます(言い忘れましたが、参加費は5000円でした)。 パンフレットと言っても中身は当日発表167グループのすべての講演要旨が網羅されており、ページ総数185ページというボリュームです。 会場に到着したら、早速飯島明子さんにご挨拶。飯島さんは今回はパネル発表という形で、EM問題を研究者達に訴える旨をご説明下さり、私の方から

    B&P2013合同大会に参加する - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2013/10/01
     飯島明子さんの発表が、学会に一石を投じてくれる事を望みます。
  • Home - ジャパンスケプティクス

    JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス) JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)または『「超自然現象」を批判的・科学的に究明する会』は、「超自然現象」の批判的・科学的な研究の推進と研究者の交流を目的として、1991年4月に設立されました。 今日、科学技術が急速に進歩する一方で、科学の理論体系や方法論を根底から否定するような主張が数多く見られます。超能力、心霊現象、UFO、予言、テレパシー、占いといった多様な「超自然現象」がテレビや雑誌に興味位で取り上げられ、一般の人々の科学理解の形成を阻害する重要な要因の一つになっています。一般の人々は、私たちの先達が論理と思考を積み重ねて築いてきた科学的な認識を十分修得できないまま、自然現象や社会現象についての非合理的な解釈に走り、そのことが原因となって不意な生き方に陥るようなケースさえ多々生じています。 この時

  • 「テラヘルツ鉱石」などの健康グッズに関する注意喚起

    科学的根拠の希薄な様々なテラヘルツ健康グッズを販売している会社が 近年多数見受けられます。ひどい会社になると、勝手に『名古屋大学川 瀬教授が発明したテラヘルツ波動に基づき、水晶を高温で焼き上げたテ ラヘルツ波を発生する鉱石が癌や脳梗塞を治す』などとして高価な値段 でネックレスなどをご病気の高齢者相手に私の写真などを見せながら 販売していると一般の方から苦情を頂きました。 これらのことは非常に腹立たしく、我々と何の関係もないばかりか、科 学的な根拠が希薄な詐欺紛いの商法です。 私は20年以上、テラヘルツ 波の生体への影響を研究してきましたが、もしもそれらの会社のうたう 効能に(学会が認めるような)科学的根拠が見つかったら、それだけで ノーベル賞ものですが、まだ世界の誰もそのような確たる根拠を発見し ていません。 過去において、同様に科学的根拠の希薄な遠赤外線グッズで長年儲けた 輩がテラヘルツ

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    OSATO 2013/06/18
     「黒体輻射を浴びたら難病が治る、などという話は私の知る限りの 学会では全く認められていません。」
  • SSHと科学研究、学会発表や査読付き論文投稿について - aggren0xの日記

    ちょっと古い記事のようですが、id:semi_colonさんのブクマ経由で読みました。SSH(セキュア・・・ではなくてスーパーサイエンスハイスクール)がEM菌の研究をしているようだ、との批判。 科学技術立国日の未来を蝕むEM菌 - Togetter なんと言えばいいのか、科学の原点に戻るというなら、例えEM菌だろうとなんだろうと、計画して、実験して、自分で結論を導き出すというのはまあ悪いことではないと思うんです。EMを少しでも取り扱ったならただちにニセ科学で糾弾すべきだ、とは私は思わないのです。まあ職の研究者は大体そう思うでしょうけど。 そのうちにはEM菌はたしかに効果があったとする実験結果がでることもあるでしょう。そりゃあそうです。高校生程度が、高校教師に指導された程度*1で、完全にコントロールされた信頼度の高い実験をできるということはないでしょう。っていうか、それを言ってしまえば

    SSHと科学研究、学会発表や査読付き論文投稿について - aggren0xの日記
    OSATO
    OSATO 2013/06/08
     「もしそれを科学の原点に戻ってやるというなら、その研究成果を学会で発表して質疑を受けたり、科学雑誌に投稿して査読を受けるまでしないと一貫しませんね。例え高校生であろうとです。」
  • 高校の実験を動物愛護団体が廃止!これは正しいの…? - Togetter

    【聞いてください。】 私がこのツイート達をまとめようと思ったのは、 私達が卒業生として感じた悔しさ、不当さ、やるせなさ、怒り・・・ そういった「熱」を、記録しておくため そして、その悔しさの一欠片でも、 誰かに伝われば良いなと思ったからです。 私達は、動物愛護団体であるJAVAと戦い 実験実習を取り戻そうとしているのではありません。 愛護団体を叩こうとしているわけでも 動物愛護の精神の可否について議論しようとしている訳でもありません。 私達はこれらの意見を 武器として用いようとしている訳ではなく 一介の学生の意見として 母校を想う熱として 保存しておきたかった所存であります。 実際、JAVAがでっち上げた記事や 非道な攻撃等については納得していません。 けれどそれを敢えて叩きたいとは思いません。 私達は戦うことを望んではいません。 ただ、ただ この卒業生の熱を 学生の想いを、 記録したかっ

    高校の実験を動物愛護団体が廃止!これは正しいの…? - Togetter
    OSATO
    OSATO 2013/04/26
     論点まるで違いますが、今の普通高校の授業では、生物は文系の選択科目となっております(理系は物理・化学から選択)。この授業体系から間違ってる気が…。
  • 『【講義レポ①】「ニセ科学の化粧品」~香川大学工学部教授~』

    先日(だいぶ前)、facebookで”「ニセ科学」の講義を聞いてきました。” と投稿しましたら、続きを書いてね☆コールを頂きました! ・・・・・(♪い~つの事だか~思い出してごら~ん~♪) 「香川大学工学部教授 薬学博士 掛川寿夫先生」 こちら香川県林町にある「香川大学工学部」へ行って参りました。 科学が好きなのかって聞かれると学生時代は大嫌いでした。 「混ぜるな危険!」と表記してくれれば、それでいいよ・・・・。と思ってました。 こんな消費者が一番カモになるんだな。。。。

    『【講義レポ①】「ニセ科学の化粧品」~香川大学工学部教授~』
  • あなたの理由はなんですか?

    ニセ科学批判、サイエンスカフェ、個人的な勉強会etc・・・。 どれもお金にはなりにくい話です。職業として成り立たせるのはなかなか難しいでしょう。 特に、ニセ科学批判に関しては、ただの趣味というには、人間関係が難しくなったり、リスクも伴う場合もあるでしょうね。 どうしてそんなことするんだろうね? あなたの理由を聞かせてください。 続きを読む

    あなたの理由はなんですか?
    OSATO
    OSATO 2013/03/07
     以前自ブログでも述べましたが、ブログ開設のきっかけはこのエントリーでした。>http://blackshadow.seesaa.net/article/112467283.html
  • 世界有数の科学ジャーナルもあきれる日本のメディアのレベルの低さ - あぁ〜ん?ハリソン内科学でお前を殴打してやろうか!!

    iPS細胞を心不全の患者さんに臨床応用したという森口尚史氏の嘘の業績を読売新聞が大々的に報道したことは記憶に新しいですが、それに関して世界有数の科学ジャーナルである「ネイチャー」が痛烈に批判している記事をつい先日発表しました。 基的に私は英語論文などを日語訳するのがとても嫌いなのですが、それをもってしてもこの記事はぜひ広く読まれるべきだと思ったので簡単ではありますが日語に直してみました。元記事はこちら。 お粗末な報道:嘘が大きくなってしまった責任の大部分は日の報道機関にある 恥ずかしいことに山中伸弥教授のノーベル賞受賞という偉業が森口尚史氏の口からでまかせで汚されることになってしまった。山中教授が確立したiPS細胞関連技術を使用して心不全の患者の治療にあたったという話をでっちあげたのだ。 ジャーナリズムの質が低いことによりこの話があんなにも広く報じられてしまった。これはことさら科学

    世界有数の科学ジャーナルもあきれる日本のメディアのレベルの低さ - あぁ〜ん?ハリソン内科学でお前を殴打してやろうか!!
  • 読売新聞らは被害者だったのか?

    iPS細胞を用いた臨床試験絡みの捏造問題で、読売新聞ら複数の報道機関が誤報した件が問題になっている。読売編集局長は「おわび」の文を発表した。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121013-OYT1T00115.htm?from=popin しかし、 (引用)京都大の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することが決まった直後で、難治の病に苦しむ患者さんにとって「夢の治療」を身近に感じられる記事だったに違いありません。社には、読者の方から「心強く勇気付けられた」という声も届きました。(引用終わり) と、患者さんのニーズがあったから、やむを得ない事情もあった、、、、同情の余地あり的なニュアンスのコメントもあるし、 (引用)自ら紙記者に売り込んできた東大医学部付属病院特任研究員で「ハーバード大客員講師」を称 する森口氏は、口頭での発表を予

  • 怪しい科学論文なんて結構ある、という事実

    放射線・エネルギー・環境・化学物質・品などの情報をアーカイブしたり、医学分野の素人勉強をノートしたり、です。 リンクはご自由に。 『当該ヤマトシジミ論文のコメント欄に批判が掲載された』を追記しました。2012/9/30 『個体の異常頻度の検定などについて、bloom先生のコメント』を追記しました。2012/8/21 一連の放射線がらみの勉強で、色々なことを学びましたが、その一つが表記のことです。 個別には、バンダジェフスキー論文、児玉論文(チェルノブイリ膀胱炎のこと、3項に記述)などでその認識を強めてきたのですが、今回、新たな騒ぎがあり関連情報を含めてアーカイブさせて戴きます。 琉球大の大瀧丈二氏がscientific reports誌に出した「原発事故がヤマトシジミ蝶の突然変異を誘発した」という論文 The biological impacts of the Fukushima nuc

    怪しい科学論文なんて結構ある、という事実
    OSATO
    OSATO 2012/09/07
     危険を煽るサイドの人は皆、ダメダメ論文を根拠としているのが多いですね。