6月11日の脱原発デモが様々なところに波紋を広げている。 もちろん私のところには「大成功でしたね!」「デモは初めてだったけど参加して本当によかった!」という声が多く寄せられているのだが、こういった動きを快く思わない人がいるというのも事実だ。 イタリアの国民投票で90%以上が脱原発という結果になったことが報じられた翌日の6月14日には、自民党の石原伸晃氏が「反原発は集団ヒステリー」と発言。 同日、杉並区議会で大和田伸氏という区議会議員が4月10日の高円寺「原発やめろデモ!」について「地域に多大な迷惑を及ぼした」などと発言。そんな言いがかりだけだったらまだいいが、今後、デモへの公園の貸し出しを規制すべき、というようなことを主張したとのこと。ちなみに大和田氏は石原伸晃氏の元秘書だという。 この「規制すべき」という発言は、大大大問題だと思う。なぜなら、「デモをする権利」は民主主義に大きくかかわって