放射線照射ジャガイモ製造と販売の停止申し入れ及び質問 放射線照射ジャガイモが出荷される季節が近づいております。昨年、地震・津波と福島第一原発事故の被害をこうむっている仙台市内で放射線照射ジャガイモが売られており、「ガンマ線照射のシールが張られた芽止めジャガイモが売られている。この三重苦のときに物がないとは言え、売り出すとはなんということだ」という市民からの連絡を受けました。 この放射線照射ジャガイモの販売は、原発事故による放射能で放射線に敏感にならざるを得ない状況に追い込まれた人たちを強く傷つけました。 私たちは、市民・消費者団体、有機農業団体など54団体及び個人で構成し、長年にわたって、放射線を食品に照射することに反対してきました。私たちは貴組合に対し、放射線照射ジャガイモの販売を下記の理由により中止するよう申し入れます。 1.原子力委員会は2006年10月、「食品への放射線照射について