医師も誕生日は気もそぞろ? 手術後死亡率、1.3ポイント増―慶大など 2020年12月13日12時15分 仏西部ポワティエのポワティエ大学で、人体模型「SimLife」を使って手術の模擬訓練を行う外科医たち(AFP時事) 外科医が自身の誕生日に行う手術は、それ以外の日よりも死亡率が上がることが、慶応大などの研究チームによる米国の医療データ解析で分かった。研究チームは「外科医のパフォーマンスが、プライベートな要因に影響を受ける可能性が示唆された初の研究。現時点で過剰に心配する必要はない」と説明している。論文は12日までに、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された。 虫歯菌で脳卒中リスク増加 血管で炎症、出血しやすく―国循 外科医が目の前の手術への集中力が低下する要因はいろいろと考えられるが、慶応大の加藤弘陸特任助教と米カリフォルニア大ロサンゼルス校津川友介助教授らの研究チー