維新、代表選実施の方向 12月想定、馬場氏に退陣論 時事通信 政治部2024年10月31日22時01分配信 日本維新の会の常任役員会を終え、取材に応じる馬場伸幸代表(右)と藤田文武幹事長=31日午後、大阪市中央区 日本維新の会は31日、常任役員会を大阪市の党本部で開いた。公示前勢力から5議席減の結果に終わった衆院選を踏まえ、代表選を早期に行う方向で手続きに入ることを決めた。11月6日にも正式決定し、12月1日にも実施する段取りを想定。党内には馬場伸幸代表の退陣論が出ている。 「馬場降ろし」、大阪で包囲網 維新、衆院選後に混乱 常任役員会の終了後、馬場氏は記者団の取材に応じ、大阪の全19選挙区で勝利したことなどに触れ、「いいトレンドが生まれている。(結果が)全て悪いわけではない」と強調。続投への意欲をにじませた。 維新は衆院選で、大阪など拠点とする関西以外の小選挙区は苦戦し、東日本で全敗。比